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丸山ワクチンに期待するガン患者の日記

2012-10-20

身体の免疫力に期待します

病院の治療は一度も受けていません、とのコメントを頂きました。すごく強い意思をお持ちの方です。そして、好転反応ということばに惹かれました。この苦しみは好転反応、この苦しみを乗り越えた先には明るい未来が待っている。朝がやってこない夜はない、そんな格言もありましたね。私の今の状態も好転反応モードに入っているのかもしれません。そう思うだけで元気が沸いてくるように感じます。


今まではガンは友達、ガンが出来たのには理由がある。ガンは身体に溜まった老廃物を排出してくれている。だから、正しい生活を続けることによってガンは自然に退縮していく・・・という考えでしたが、一転して、ガンを攻撃するという方法を選択したわけですから、この先、何が待ち受けているか少しは不安です。攻撃すれば反攻されるのも必定、身体の免疫力を総動員することになるでしょう。


それでも、形勢が悪くなるようであれば、私の場合は地域の「ガン支援センター」へ駆け込むつもりです。いろんな分野の大勢で支援してもらいたいと考えています。日本の医療制度はつくづく整っているというふうに最近は感じるようになりました。老人介護の現場を見る機会が最近できたので、とくにそう感じます。今回の治療も1ヶ月の間に8万円以上の費用がかかることが予想されるので、高額医療の限度額適用認定書の説明を聞きに役場にでかけたところ、すぐにその場で発行してくれました。ところで、その老人介護の現場では、あまりに待遇が良いので、本人いわく、パラダイスや、家に帰りたくない、とまで言っているそうです。自分で治すという気持ちがなくなっていくのがこの制度の欠点かもしれません。

2012-10-19

悲しい事は考えん方がええ

咽頭ガン。現在の不快な症状。片方の鼻がつまり、そしてもう一方の鼻も粘液が増加して詰まる時が多くなったこと、その結果、つねに睡眠不足状態であること。聴力の低下。高価な補聴器を購入する羽目になったこと。ときには患部からの痛みも・・・。一番に不快なのは喉のかわきが痛みに感じるときがあること。今回の治療を選択した大きな理由は最近に受けた、造影剤を使ったCT検査結果で、それを自分の目で確認したからです。もう、限界だなぁ。


これまで散々非難していた抗がん剤を使用します。これでガンの抗原性がはっきりして、丸山ワクチンとの相乗効果に期待します。自分の都合のいいふうに解釈します。悲しい事は考えん方がええ、楽しい事を夢見ることだよ。きんさんぎんさん、ぎんさんの格言に従いたい。


丸山ワクチンで告知から4年2ヶ月、ほんの少し前までは、ガンの進行は止まっている。ひょっとすれば、消えてなくなるかもと思えた時期もありました。今も充実した人生をおくれているのもこの丸山ワクチン効能的にも精神的にも支えていてくれたことは間違いありません。一旦立ち止まり、自らの人生を振り返り、肩から力を抜いた生き方をしてこれたのもこのワクチンのおかげです。


これから予想される悲しい事。これから血管内治療も付け加えることによって、金銭的な悩みが増加しそうなこと。治療が目論見どうりにうまく行っても、繰り返しの治療か必要になってくるでしょうから、考えずにはおれません。



http://www.slideshare.net/HealthcareBitStation/igtclinic120607

2012-10-17

考えた末の新しい治療法を選択

新しい治療法を受け入れることを決心しました。それは血管内治療というもので、心臓の冠動脈がせまくなり心筋梗塞を起こした際に用いられるバルーン治療法で有名な治療法です。脳外科でも使用されている術式です。10年ほど前からガンに対しても応用されるようになったようです。ソケイ部の動脈から超細いカテーテルを通し、上咽頭部にあるガンの部分まで進め、抗がん剤を流しこむ、そして、そのあとに塞栓物をつめて、ガンにいく血管をせき止め、兵糧攻めももくろむという治療法です。抗がん剤を流し込むのは保険適応になっており、塞栓物質の分だけが保険適応外としての費用がかかります。



ガンの根治を目指す治療法ではないということ、わるく言えば姑息的な治療法といえるでしょう。判断する根拠となる5年生存率は存在しない治療法です。よく言えば繰り返しての治療が可能な、身体にダメージを与えにくい治療法ということになるでしょうか。もっとも、ネットを検索すると患者サイドからの非難も飛び交っています。しかし、この治療法が薬剤を変えるなどの試行錯誤を経て、従来の標準治療法に併用される日がきっと来ることでしょう。現在、血管内治療は肝臓ガンの場合に行われることが多いようです。来週、3泊4日で行ってきます。とりあえず、頭の毛は抜けないそうです。





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興味のあるかたには、この本が理解を深めてくれます。2003年6月に発刊された本ですが、その後の経験値が高まっていることを願います。楽観することは禁物ですが、希望は膨らみます。

2012-10-13

結核ワクチンはガンに効く

結核菌の発見者ロベルト・コッホが結核菌の治療薬としてツベルクリンを発表したのが1890年のこと、ところが、ツベルクリン療法の結果ははなはだ良くないものだった。発熱や喀血などの副作用が強く、かえって病状を悪化する場合もあった。ツベルクリン療法はたちまち信用を落とし、治療には不適当だという烙印が押された。現在では治療には使えないが、診断にはつかえるということになってツベルクリン反応として生き残っている。ツベルクリンは人間の結核菌の死菌を用いたが、こののち牛の結核菌を用いたBCGが開発された。毒性の弱い生菌を注射して免疫をつくるという方法である。だだし、あくまでも予防剤としての効果しかない。結核を治療するまでにはいたらない。


私はツベルクリンに強い関心を抱いていた。理論的にはどこにも非の打ちどころのないもののように思われたのである。問題はツベルクリンのなかに有害な成分が含まれているということである。しかし、問題はそう簡単ではない。毒もまたクスリになる。有害成分イコール有効成分かもしれないのである。ともかく、有害な成分を見つけ出してやろうと思った。


ツベルクリン反応としてあらわれる発赤の因子であるタンパク質やペプチドが有害であるらしい。その有害成分をとりのぞいてみた。残ったものは有効な成分か、これを動物実験のあと、皮膚結核の患者に使ってみた。驚くほどの効果があった。この結果、有害成分を除去した残りの成分中に存在する多糖体が結核感染動物の抗体を作るのに役立つことが判明したのである。こうして、多糖体プラス核酸を成分とするワクチンSSMを作り出したのだった。(丸山ワクチンーガンを追いつめる 47ページより)


丸山千里博士がガンに対する丸山ワクチンの効果を日本皮膚科学会雑誌に発表したのが1966年のこと。これは結核ワクチンにガンに対する効果があるということを最初に発表された論文ともなりました。すぐ後には、海外でBCGのガンに対する効果の研究発表が行なわれています。BCGについてネット検索してみたところ、1979年の肺ガン治療に有効との報告や、1994年の悪性黒色腫の患者の生存期間を延長し再発リスクを低減したとの報告、大腸ガン治療にも有益だという報告もあるようです。さらに、1999年、難病多発性硬化症の症状を和らげるとの効果、その他にハンセン病予防効果や、パーキンソン病に対しての神経保護効果(ネズミによる実験)との報告もあるようです。人間に用いる前の動物実験において、丸山ワクチンをネズミのガンに用いた実験が失敗に終わったことは丸山博士も認めています。牛の結核菌を用いたBCG、そして人間の結核菌を用いた丸山ワクチン、BCGはガン治療薬として認められ、丸山ワクチンがそうでない現状の評価の差は動物実験の差によるものかもしれません。


申し訳ありません。コメントへのお礼は遠慮させていただいています。

(そうなんや) 

2012-10-11

いまわの際に申し残したいこと

いままでの人生は、予行演習! 

これから本番をはじめたいと思います。

だから、神さま、仏さま、ご先祖さま・・・

人生をリセットしていただくようお願いいたします。

(心よりのおねがい)


今度生まれ変わったときは・・・

世の中、人のために役立つような人間を目指します。

(心より誓います)

ガンの部分だけを治療してもむだ。

もう、全体にガタが来ています。

もう、社会の役に立つようなことは出来ません。

(心も病んでいるかも・・・)


私の皮膚の一部をとってそれを保存し、

しかるべきときが来たら・・・

そのなかにある万能細胞培養し、

私のクローン人間を作ってくれることを望みます。

i-PS細胞の研究は夜空に浮ぶ星の数ほどの、

無数の可能性を秘めています。

(だれでも、そう思うでしょう?)


そんな、ばかげた夢も実現しそうな科学の進歩に

ちょっと、それでいいのかという気も致しますが・・・

ともあれ、そんな時代が訪れた際には、

私の子孫が、超高額であろう治療費を支払える

リッチな境遇にあることを祈ります。


人のブログに影響を受けやすい人間やなぁ・・・(ひとりごと)