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第15回 富士S(GV)有力馬事前情報事前情報ランク【M】
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東京競馬場6日目11R
第15回 富士S
芝 1600m/GV/3歳上/国際/別定

【事前情報ランクM】
マイルCSの前哨戦だが、東京マイルの独特な雰囲気がある富士S。今年も3歳馬も交わり非常に興味深いレースになった。専門紙の印と人気は関係なし、デキが良く展開の嵌った運のある馬が飛び込んでくるレース。高配当決着は必至だろう。
ダンツホウテイ
牡7/56.0kg  吉田豊/本田優
《期待値70%》
担当の厩務員さんは菊花賞に出走するタガノビッグバンと2頭持ち。穴人気になりそうなだけに今週はかなり取材を受けたそうだが、実はもう1頭の管理馬であるこの馬の方が自信を持っているとの事。「ココを目標に仕上がり万全。背中に疲れがたまるタイプなので休養明けの1、2戦が勝負なんです。左回りのマイル戦に実績があるので、今回は本当に面白いと思うんだけど」と厩務員さん。土曜日は東京に行き、日曜日は京都へトンボ帰り、期待していなければわざわざ東京に出向く事もはなく他の人に任せてしまのが常識の世界で敢えて来るにはそれなりの理由がある。

ゴールスキー
牡5/56.0kg  内田博幸/池江泰寿
《期待値60%》
舌を縛って臨んだ前走、前半掛りながらも終いまで我慢させて、勝ち馬にアマタ差まで迫る2着。「道中のペースが落ち着きすぎてしまった分、最後は僅かに届きませんでした。でも一時の不安定な頃からは立ち直って、安定してきました。良い頃の雰囲気に戻りつつありますね。内田さんが良い位置でタメて、終いを生かす競馬をしてくれれば弾けるだけの手応えはあります。ただ、大外をブン回す様なロスの多い競馬だとメンバーも揃っているだけに簡単には行かないでしょう」と厩舎サイド。賞金的には常に微妙なラインなので、最低でも2着には入りたい気持ちはあるが・・・

サトノタイガー
牡4/56.0kg  的場勇人/的場均
《期待値60%》
前走は馬主絡みの勝負話を公開した上で本命に推奨。中山のマイルでは不利と言われている外枠だったが、譲らない構えで気合をつけて行きハナを奪い、結局そのまま逃げ切りで勝利を挙げた。同日の500万下の平場レースよりも2秒も遅く、多分にペースに恵まれた面はあったが、自分の型に持ち込んでの勝ちと内容は悪くなかった。「前走後の回復がすごく早かったので、中2週でも疲れはありません。重賞の今回は前走の様に楽には行かせてもらえないと思いますが、周りが軽視して再度スイスイと先行できるようならば可能性があるかもしれません。胸を借りる立場でぶつかるだけです」と厩舎サイド。元々は重賞級と期待された素質馬、見せ場以上の可能性はある。

ダローネガ
牡3/54.0kg  佐藤哲三/佐々木晶三
《期待値70%》
前走はやや行きたがるのをなだめながらの追走で、3〜4コーナーで被される形にキツイ流れになってしまい、それが最後まで影響して持ち味を出せずに5着に敗れてしまった。「スムーズに先行して早めに前を捉え、長く良い脚を使って後続を封じるタイプなので、前走の様な流れになると厳しいですね。レース後に少し疲れが出ましたが、立て直して今は大丈夫です。東京コースは脚質的に合っていると思うので改めて期待します」と陣営。

セイクレットレーヴ
牡3/54.0kg  横山典弘/田中清隆
《期待値70%》
前走後は放牧に出て9/12に美浦に帰厩。「調教本数は多くありませんが、先週ジョッキー(嘉藤騎手)が跨って芝コースで追われてからピリッとして競馬モードに入りました。今週は坂路でサラっとやり、だいたい仕上がりました。3歳の完成途上の前走でも古馬と対戦して4着とメドの立つ内容でした。ひと夏を越して成長しているし、1800mよりは1600mの方が流れに乗りやすいので食い込む余地は十分あると思います」と厩舎サイド。どんな流れにもわりと対応できるし、相手なりに走れる強みがありココでも軽視できない1頭。

コスモセンサー
牡5/56.0kg  中谷雄太/西園正都
《期待値65%》
前走は放牧先からガレて帰ってきので馬体を戻しながらの調整、それだけに弱気な話もあったが、レースでは厳しい流れにも崩れずに4着と頑張った。「この中間は前走とは雲泥の差です。前走一度使って本当に良くなりました。東京コースに替わる事も問題ないし、56キロの斤量で出られるのも有り難いですね。乱ペースにさえならなければ当然勝ち負けでしょう」と厩舎サイド。前走騎乗した松岡騎手も「何で乗れないのか?」とかなり不満な様子で悔しがっていたとの事。ところが柴田大騎手が落馬で急遽、中谷騎手に変更。難しい馬ではないが、重賞での直前のテン乗りに不安はある。

ガルボ
牡5/57.0kg  石橋脩/清水英克
《期待値70%》
毎日王冠は登録だけで当初からこのレースから始動の予定。安田記念以来の実戦となるが、最終追いでは久々を感じさせない軽快な動きを見せて仕上がりは良好。「調教では動きましたが、いつものレース前よりはおとなしく、のんびりしています。この後輸送して戦闘モードに入ってくるとは思いますが、気になるのはその点だけです。年齢とともに落ち着きが出てきたと良い方に受け止めます。暑い季節に弱いので、寒くなるこれからがこの馬の活躍できる時期です。好結果を出して幸先の良いスタートを切りたいですね」と厩舎サイド。鞍上の石橋脩騎手は「安田記念の時は松岡騎手に先に入られた分の負け。先にボクが入っていたらもっと上位に入れたと思います。デキも良いのでココは当然狙います」と自信を持っていた様子だった。

10
ファイナルフォーム
牡3/55.0kg  福永祐一/堀宣行
《期待値70%》
ラジオNIKKEI賞はエージェント系情報筋の確勝級緊急情報により本命に推奨して大本線で的中馬券をお届けしたのみならず、数々の的中馬券をお届けしている、そして何かとお馴染みの1頭。今回はその7月以来の3ヶ月半ぶりの実戦。先週、併せ馬をした時点では動きが重く、馬体の余裕が目に付いたが、そのひと追いを境に急激に変化して、今週の3頭併せでは先週よりもかなり良い動きを見せていたとの事。「粗削りな面がありながらも前走はラジオNIKKEI賞を楽勝。休ませて春当時よりは動ける様になりましたが、まだ爪に不安があったり、疲れを取るのに時間がかかったり完成途上です。それでもだいぶ成長した感じはあるし調教過程も順調に来ています。今回は古馬オープンとの対戦になるので、その辺りは何とも言えないのが正直なところですが、上位争いできるだけの能力は持っているのは間違いありませんよ」と厩舎サイド。完成されてくればGIを勝てるだけの素質馬、まだまだ途上でも勝つ可能性は十分。

11
ヒットジャポット
牡5/56.0kg  松岡正海/領家政蔵
《期待値60%》
2番人気に推された前走、追い出しが少し遅れたが、脚があれば差し切れる感がありながら伸びを欠いて6着。暑さに弱いので夏場は休養して7ヶ月ぶり、直前はハードに追ってマズマズ仕上がったとの事。ニューイヤーS、東京新聞杯と今回人気を集めるガルボ、コスモセンサーの3着と結果を残しているこの馬。「勝ち切るとなるとメンツから少し厳しい感じはしますが、紛れた時に上位に食い込む力は持っています」と色気ありの陣営。東京のマイル戦では準オープン戦ではあるが、後に重賞勝ちするアスカクリチャンを敗った実績があり侮れない存在。

18
クラレント
牡3/54.0kg  岩田康誠/橋口弘次郎
《期待値70%》
前走は成長分を差し引いても少々太めだったし、直線では前が壁になってしまい全く追えない場面があった。それで0.3秒差ならば合格点というところ。「一度使って馬体が引き締まってきました。春は調教でもフラフラして真っ直ぐに走りませんでしたが、今はそんな面が解消して地に脚がついたという感じです。広々とした東京コースなら競馬がしやすいし、東京のマイルは実績がありますからね。マイルCSに出走する為にもココで良いレースをして欲しいですね」と陣営。前走の最内から今回は大外と極端だが、ゴチャつくよりはロスがあっても外枠の方が良かったとの事。


当日の報告・馬場状態等を確認の上、午後1時以降に最終結論を公開致します。

上記情報内容をメールで送ることができます。

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