本と映画と政治の批評
by thessalonike5
アクセス数とメール

access countベキコ
since 2004.9.1

ご意見・ご感想



最新のコメント
最新のトラックバック
この巨大なアメリカという鏡
from NY多層金魚 = Secon..
以前の記事


access countベキコ
since 2004.9.1


















週刊朝日の佐野眞一による橋下徹批判 - 的確で至当
週刊朝日に連載が始まった佐野眞一の「ハシシタ」を読んだ。この週刊誌を買って読むということは滅多にない。立ち読みすることもない。ときどき、新聞の広告に目を落とすくらいで、わざわざ店頭まで買いに行くのは、1年に1回あるかないかだ。ネットで話題になっているのを知り、佐野眞一が書いていると聞いて、直に読んでみようという気になった。他の人間だったら食指が動くことはなかっただろう。佐野眞一の筆によるものだからこそ、橋下徹が真っ赤になって逆上し、朝日新聞に対する取材拒否という報復攻撃に出たのだ。つまり、痛いところを突かれて取り乱したに違いない。記事を一読して、さすがに佐野眞一だと唸らされ、その筆力に感心させられた。まだ連載第1回だが、これまで見てきたどれよりも納得できる橋下徹論に触れた感がする。つまり、代弁されたというカタルシスを得た。香山リカの話も、小熊英二の話も、想田和弘の話も、橋下徹論として的を射ていない。湯浅誠や山口二郎に至っては、逆効果ではないかとすら感じて鼻白む。これまで多くの者が橋下徹論をやり、橋下徹批判を試みてきたが、どれも本質を外していた。課題に対して非力で、有効なものがなかった。唯一、辺見庸の「橋下徹はテレビがひり出した汚物である」という言葉だけがあった。その文学者の一言を、佐野眞一は中身のあるルポルタージュにしている。


続きの内容をレジまぐ版の方に詳しく公開しました。コメントはこちらにお願いします。ログイン画面はこちらです。

by thessalonike5 | 2012-10-18 23:30 | Trackback | Comments(5)
トラックバックURL : http://critic5.exblog.jp/tb/19276898
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by Areopagitica at 2012-10-18 21:03 x
 いつも拝読させて頂いております。今回、週刊朝日と佐野眞一による大胆で覚悟を決めた言葉の爆撃、私も支持します。論拠は貴殿のツイート通りです。この連載の余波は大きく、既に左右問わず「一日人権屋気取り」が騒いでいますが、臆せずに連載を続けるべしと言いたいです。皆、「人権」の2文字の前にたじろいでいますね。問題はそこでは無いのですが、本質を掴みきれない人間が何と多い事かと嘆息しております。何で誰も佐野眞一をフォローしてやらないのか。
 一方の橋下徹にとっては失地挽回の大チャンスであり、Twitterを通じてマスコミ・ネット住人・政治家・知識人を巻き込みながら支持率を回復させる戦法を採るでしょう。この一週間の動きは目が離せませんね。橋下徹にとってはおあつらえ向きの展開でしょうが、もう何度も貴ブログで書かれているとおり、この男は喋れば喋る程ボロが出て来て、メッキが剥落して、本性が顕わになる。ボルテージを一気に上げてくるでしょうが、ここは週刊朝日の編集部と佐野眞一の筆を信じて、粛々と連載を続けて迎撃すれば良いと思いますね。
Commented by twin_lens at 2012-10-18 23:45
週刊朝日が謝罪してしまいましたね。
http://www.asahi.com/national/update/1018/OSK201210180160.html
Commented by hugo at 2012-10-19 07:39 x
連載中止かな
Commented by とらよし at 2012-10-19 18:33 x
件の記事を読んでみましたが、佐野氏の筆調から「部落差別」など全く臭いませんでした。
週刊朝日と佐野氏を批判しておられる方は、ちゃんと読んでいないか、タイトルだけで判断しているように思えず、生活保護者や犯罪者には異常に厳しいコメントを寄せるのではないかと。
例えば「親の顔が見たい」「一族郎党を晒せ」とか。

フツーに考えて出自は大切だと思いますよ。
今回の記事は、「橋本徹氏の金の集め方(の汚さ)についての言及」と私は読みました。
お金の儲け方、集め方、使い方、それらは親族や友人など身近な人々に当然ながら影響されると思います。
ゼニカネの亡者が側に居ることで、橋本氏の正体は知れるってもんです。
この際「部落」は関係ありません。(続く)
Commented by とらよし at 2012-10-19 18:35 x
(続き)
橋本氏が「出自ではなく政策を批判しろ」などと早速反論にでましたが、佐野氏は橋本氏など政治家などと思っていないでしょうから、政策批判は無理でしょうね(笑)。

私が橋本氏を嫌悪する最大の理由は、効率化を求めてはならない公共サービスを民営化しようとするところです。
教育然り、文楽然り、保育園・学童然り、公務員叩き然り。
「レイシストはどっちだ!」と問いたい。

しかし、佐野氏の記事以来、また橋本氏がメディアをジャックしてしまったようで、人気取りだけがウリの橋本氏は内心ほくそえんでいるのでは?
佐野氏は余計なことをしてくれた、、、と思わないでもありません。。。
名前 :
URL :
※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
削除用パスワード 
<< 佐野眞一叩きに付和雷同する人権... 昔のIndexに戻る NHKスペシャル『中国文明の... >>