総合ディスカウントストアのドン・キホーテ（東京）はこのほど、広島市中区新天地の広島八丁堀店を２６日にオープンすると発表した。中国地方で７店目。売り場面積約４４００平方メートルは中国地方最大となる。

　家電製品や海外ブランド品、衣料品、食品など約８万種類を扱う。中心街の立地を生かして、流行に敏感な女性用の化粧品を充実させる。国内外の観光客向けに、広島県の特産品や世界で人気のフィギュアなど土産商品にも力を入れる。営業時間は午前１０時〜翌日午前５時。

　家電量販のヤマダ電機（群馬県高崎市）が３月閉店したテックランド広島中央本店の後に入る。直営の売り場は地上１〜４階。５階は美容室やネイルサロン、カフェなどテナント１１店、地下１階はゲームセンターとする。

　ドン・キホーテは「地域の流行の発信地であり、観光客も多い。幅広い層の人に訪れてもらえるようにしたい」としている。