下記ニュースについて
久しぶりに面白いニュースに接した。
「百害あって利権あり」――まさにその通りだ。
山拓をヘッドに担ぐ「日朝国交正常化推進議員連盟」は、今後、「百害利権議連」、あるいはさらに縮めて「百害議連」と略称してはどうか。その方が、直ちに山拓の顔も浮かぶし、分かりやすくてよい。
安倍氏が、「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」とこき下ろした、ともあるが、確かに、山拓の能力は下半身に集中し、首から上には久しくエネルギーは回っていない。あのうろんな顔を見れば一目瞭然だ。
が、今回の日朝協議を見ても分かる通り、外務省の現幹部連は山拓と発想が近い。
福田康夫氏も山拓と同類だ。福田政権が続く限り、山拓は、女性以外にとっても、警戒すべき存在であり続けるだろう。
なお、「百害議連」役員には、山拓に限らず、副会長に、北の利権狙いを隠そうともしない岩國小商人(こあきんど)、事務局長に、親北反日活動家というべき川上義博、顧問に加藤紘一、福島“現実を”みずほ等、救いがたい手合いが名を連ねている。
さすがに鶴も二の足を踏む掃きだめという印象だ。
イザ!ニュース
安倍氏「山崎氏は百害あって利権あり」 北制裁解除めぐり
08/6/18 20:34
自民党の安倍晋三前首相は18日、都内のホテルで講演し、超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・山崎拓元自民党副総裁)が北朝鮮への制裁解除と対話路線への転換を主張していることについて、「国会議員が、交渉を行っている政府よりも甘いことを言ってしまったのでは、政府の外交交渉能力を大きく損なう。百害あって一利なしだ」と述べた。
また、山崎氏が安倍氏の発言を「幼稚な考え」と述べたことに対しては「(山崎氏は)日本語能力がないのではないか」とこき下ろした上で「百害あって利権ありと言いたくなる。国会議員は国益を考えて行動すべきだ」と強く批判した。
日朝実務者協議で北朝鮮が日本人拉致問題の再調査を表明したことに関しては「北朝鮮には何度もだまされてきた。今回はそうならないよう気を引き締めて対応する必要がある」と警鐘を鳴らすとともに、米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除に向けた動きついて「拉致問題に取り組むためのテコを失うことになる」と牽制した。
自民党の中川昭一元政調会長も同日の講演で実務者協議について「前進でも何でもない。実際に物事が動かないと、まただまされることになりかねない」と語った。