サムスン第3四半期、過去最高益へ:識者はこうみる
[ソウル 5日 ロイター] 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)は5日、第3・四半期の営業利益は過去最高の8兆1000億ウォン(73億ドル)との見通しを示した。好調なスマートフォン「ギャラクシー」の販売が寄与した。
ロイターがまとめたアナリスト16人による見通しの7兆6000億ウォンを上回った。
市場関係者の見方は以下の通り。
●予想上回る、通信部門が好調か
<KDB大宇証券のジェームズ・ソン氏>
予想以上に好調だった。通信部門の業績が予想を上回ったのではないか。「ギャラクシーS3」などハイエンドのスマートフォンが平均販売価格を押し上げ、「iPhone」発売前のマーケティング費用を相殺できたとみられる。
第4・四半期はアップルとの訴訟費用でどの程度の引当金を積むかに左右される。訴訟費用を除くベースでは、第3・四半期比で小幅な減益にとどまる見通しだ。通信部門はiPhoneとの競争や在庫処理で減益になるだろうが、他の部門は改善が見込まれる。
●第4四半期は減益に、販売費がかさむ見通し 続く...