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事件
【なりすましウイルス】「真犯人」特定へ合同捜査本部 4都道府県警
2012.10.19 11:19
遠隔操作ウイルスに感染したパソコン(PC)から犯行予告・脅迫のメールの書き込みが繰り返されていた事件で、誤認逮捕をした可能性が高い警視庁、神奈川、大阪、三重の4都府県警は19日、警視庁麹町署に合同捜査本部を設置し、初の会議を開いた。4都府県警は連携して、TBSやテレビコメンテーターとして知られる落合洋司弁護士(48)に届いた犯行声明メールを解析し、「真犯人」の特定を進める。
また、お茶の水女子大付属幼稚園や女性タレントに襲撃予告・脅迫メールを送ったとして威力業務妨害容疑などで逮捕され、その後釈放された福岡市の無職男性(28)のパソコンを警視庁が解析した結果、遠隔操作ウイルスを復元できなかったことが判明。警視庁は真犯人が消去したとみており、同日中にも男性から再度事情を聴いて感染経路を調べるとともに、捜査の経緯について説明する。
男性は警視庁の任意の事情聴取で容疑を否認していたが、パソコンに女性タレントへの脅迫メールが残っていたことから容疑を認める上申書を提出。逮捕後、「同居女性がやったと思い、かばっただけだ」と否認したが、その後再び容疑を認めていた。
一連の事件では、犯行声明に犯人しか知り得ない「秘密の暴露」が多数掲含まれ、警察当局は声明文通り13件の犯行予告・脅迫のメールや書き込みがあったことを確認。福岡市の男性ら4人を誤認逮捕していたことを事実上認め、4都府県警は事件の捜査過程の検証を進めている。
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