2012年10月17日
長井市の長井小(熊野昌昭校長)の4年生122人が11日、水質浄化に効果があるとされるEM(有用微生物群)の活性液作りを体験し、同校のプールに投入した。
市内の環境保全団体「花と緑・環境の会」(遠藤かつゑ会長)のメンバーがEM活性液の特徴を紹介。EMと水、糖蜜を混ぜる作り方や、活性液をプールに入れてしばらくおくと、ヘドロを分解して汚れが落ち、清掃が楽になることなどを学んだ。
児童はあらかじめ同会が用意した活性液400リットルをプールに投入。5年生に進級する来年、プール清掃を行うが「どれだけきれいになるか楽しみ」などと話していた。この日は致芳小、平野小、12日は西根小でも同様の環境学習が行われた。