口蹄疫で農水副大臣が問題発言 「まだ菌が生きているな」2010年に発生した口蹄疫に関連して支援要請のため農林水産省を訪れた宮崎県西都市の橋田和実市長らに対し、農水省の吉田公一副大臣が「まだ(口蹄疫の)菌が生きているな」と発言していたことが17日、分かった。 宮崎の口蹄疫は10年4月に感染牛が見つかり、被害が広がったが、ウイルスを撲滅したとして10年8月に県が終息を宣言している。 橋田市長は「認識不足の副大臣でがっかりした」と話している。橋田市長によると、吉田副大臣から17日に「不手際があり、申し訳ありませんでした」と謝罪する電話があった。 【共同通信】
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