日本酒偏愛党宣言!!世界に比類なきSAKEの魅力に取り憑かれ、 200本超の一升瓶を隠し持つサラリーマン利き酒師のブログ

日本酒は、今、世界のワイン醸造家がこぞって注目する魅惑の雫。冷蔵庫に並ぶ酒瓶に心ときめくサラリーマン利き酒師が夢見るのは、マイ日本酒造りと大容量地下セラー建設!!奥さんの冷たい視線をかいくぐり、日本酒への偏愛を貫く漢(おとこ)が、杯を重ねるブログ。



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ここまでこのブログを読んできた日本酒の好きなアナタは、
意を決して蔵元に連絡をします。


あ、あの・・・蔵元見学をさせて欲しいんですが・・・


ところが、アナタが折角勇気を振り絞って電話をしたところで、
恐らく多くの日本酒の酒蔵からは、蔵元見学を断られることに
なると思います(笑)。

もちろん、大きな規模で日本酒を醸造している酒蔵や、規模は
小さいながらも蔵元見学の受け入れをHPなどで公表している
ような日本酒の酒蔵もあります。


しかし、申し込みさえすれば誰でも蔵元見学を受け入れて
くれるような酒蔵の方が稀であり、断られても文句を言わないで
欲しいのです。


大きな規模で日本酒を醸造している酒蔵であればいざ知らず、
私たちが愛するような日本酒を造っている酒蔵の多くは、
極めて小所帯で蔵を運営しています。


どれ位少ないのかと言うと・・・


A蔵・・・5名!

B蔵・・・3名!!

C蔵・・・2名!!!



嘘だろうと思われるかもしれませんが、私がこれまで訪れた
日本酒の酒蔵の多くは3~7名くらいで運営されているところが
ほとんどでした。

そんな中で、一般消費者を蔵の中に招き入れて案内するという
のはハードルが高いことなんですね。


正直、蔵元にとっては、一般消費者を蔵元見学に受け入れることに
直接的なメリットは何もありません。

造りの期間でなくとも、出荷や瓶詰など蔵元の作業は多種多様です。
しかも造りの期間でない場合は、そもそも蔵には人がいませんし。。。
それこそ、常時蔵にいるのは、蔵元がおひとりだけというところも
多いのです。

一方、造りの間であれば、日本酒造りのあらゆる工程を少人数で
こなさないといけませんし、何より造りに集中したいでしょう。


もちろん、一般消費者に、よりその蔵を知ってもらい、ファンに
なってもらい、口コミでその味が伝播して・・・という側面はある
ものの、基本は、蔵元の好意の上に成り立っているという
ことを頭の片隅に置いておいて欲しいなぁ・・・と思うのです。





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これまで2回、蔵元見学について触れてきましたが、そもそも蔵元
見学とは何をするものなのでしょうか。

私の中では、

日本酒の酒蔵の設備を中心に
蔵人の説明を聞きながら見て回る


というものではないかと整理しています。


中には、蔵元見学=試飲と考えている方もおられるかと思いますが、
もちろんどこの酒蔵でも利き酒や試飲をさせてもらえる訳ではあり
ませんのでご注意を・・・(笑)。


蔵元見学は、一般的には次のような流れで進むことが多いです。

1.蔵元からの挨拶

2.酒蔵の歴史や概要の説明

3.蔵見学
  ー甑
  ー麹室
  ー酒母室
  ータンク
  ー搾り機
  ー冷蔵庫  などなど

4.利き酒(あれば・・・)



これ以外にも・・・

洗米に機械を使っている場合は、洗米機。自社で酒米を精米して
いるような大きな酒蔵であれば、精米機を。

また、蒸した酒米を冷ます機械や、瓶詰めの機械、火入れの設備、
出来た日本酒のデータを分析する分析室のようなものを設けて
いる酒蔵もあります。


蔵の外に出ても、日本酒に必要な水を井戸から引いているような
場合は、井戸。自営田や契約農家が近くにある場合は田んぼを
見に行くこともあります。


また、酒蔵によっては説明や見学の手段方法だけでなく、その
内容も千差万別です。

ビデオで酒蔵の歴史を紹介するところもあれば、洗米の説明だけ
で30分以上かける酒蔵もあります(笑)。

一方で、蔵の設備の見学は10分位でサッと終わらせ、後はひた
すら利き酒を続けるような酒蔵もあります。


そういえば、夕飯の前に、飲み過ぎて爆睡したこともあったっけ
かなぁ。。。(遠い目)





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日本酒の蔵元を定期的に訪れる為には、大きなハードルがあります。

それは・・・

有給休暇の申請

です。

最近では、定期的に有給休暇を消化することに企業側も努力と
ある意味での圧力をかけるようになってきていますね。

金融機関などでは、計画的に有給休暇を取得しないと、上司が
ペナルティを受けることもあるそうです。


一方で、中小企業では未だに有給休暇を申請するのにも、
上司が認める理由
が必要なところもまだまだあります。

法的な必要の有無ではなく、慣習的にそうだとか、言わなくては
いけない雰囲気だったりする会社も多いのではないでしょうか。


私の会社は、決して有給休暇がとりづらい会社ではありません。
しかし、不幸なことにこれまで仕えてきた上司の多くは、まず
例外なく理由を問い、その理由によっては

嫌みのレベルが格段にアップする

という状態でした。

どんな理由でも嫌みは言われますが、
蔵元見学
などと口にしようものなら、その嫌みのレベルはMAXになる
訳です。その嫌みに堪え兼ねて、自ら有給休暇の撤回を申し出た
ことも一度や二度ではありません。


忌引きでもない限り、会社を休む理由に上下貴賤の差などないし
合理性のかけらもないと思うのですが、ザ・日本企業という気が
します。

残念ながら、これが現実ですから、蔵元見学などとは決して口に
せず、せめて家族旅行というのがいいのではないでしょうか。

私は、妻の祖母が健在ですから、東北の蔵元に行く時は基本的に
祖母に会いに行くことになっています。
年に1回しか使えないのが玉にキズですが。。。