佐野眞一が橋下徹を扱き下ろす!週刊朝日の記事内容


ノンフィクション作家の佐野眞一が、

週刊朝日で橋下徹のネガキャン開始!

なんと初回から6ページの記事でぶっ飛ばしています。

で、その内容なんですが、これがまたヤバイんですわ。

さて、橋下氏に「一線を越えた」と言わしめたその内容とは?

※要約は敢えて箇条書きで断片的に書いてます。
詳しく知りたい方は、週刊朝日10月26日号で確認して下さい。

ハシシタ 奴の本性 第1回「パーティーにいた謎の人物と博徒だった父」(要約)

日本維新の会の旗揚げパーティー会場の模様。

1枚20,000円のパーティー券を6,000枚配り、4,000人が来場した。

新党のロゴマークに描かれた日本地図に
尖閣諸島、竹島、北方領土が入っていることをアピール。

壇上に立つ橋下は、まるで細木数子のようだ。

橋下の言動は、お茶の間を相手にしたポピュリズムで出来ている。

それを政治に取り入れた小泉純一郎と、
その場の人気取りが目的の橋下では天地の差がある。

橋下をここまでつけ上がらせたテレビの罪は重い。

今回のパーティー券は議員1人に20枚以上のノルマがあったが、
議員には1枚に付き5,000円の販売手数料が入る。

21枚目からは1枚に付き10,000円にアップ。

100枚以上さばいたベテラン議員が大勢いた。

パーティーにいた謎の人物登場。

阪神タイガースの野球帽をかぶり、リュックを背負っている90歳の老人。

老人の名刺の表には「なんでもかんでも相談所 所長」、
裏には「家訓 男は珍棒 女は子宮で 勝負する」と書かれてあった。

橋下のパーティーには、この手の人間が多く集まっている。

老人が話した内容。

「橋下さんの父親は水平社あがり(被差別部落出身)だが、母親は純粋な人」

「橋下と初めて会ったのは去年の9月」

「パーティー券は5口買った」

「橋下を応援しているのは、今の政治家が戦争を知らないから」

以後、佐野眞一氏の橋下評がしばらく続く。

不況でフラストレーションが溜まっている中、
その捌け口を公務員や国会議員に向ける手口はヒットラーに似ている。

橋下に確固たる政治信条は無い。

橋下に有るのは弱肉強食思想、
恵まれない環境をバネとした自負から来るエリート実力主義、
大衆迎合思想、にわか勉強で身に付けた政治的戯言だけ。

橋下が日本の政治を左右する存在になった時に
一番問題にしなければならないのは、
敵対者を絶対に認めない非寛容な人格であり、
厄介な性格の根に有る橋下の本性。

その為に橋下徹の両親やルーツを詳しく調べる必要がある。

国の将来の舵取りする人間が身元調査される覚悟が持て。

それが無ければタレント弁護士に戻れ。

橋下氏の亡くなった父「橋下之峯(ゆきみね)」の親戚にインタビュー。

親戚は之峯と同じ八尾出身。

親戚は少年院に入っていたことがある。

之峯は、結婚当時、水道屋をしていた。

之峯のあだ名『ピッキャン』はキューピーに似ているから。

背は低く体型はずんぐりむっくりだが、ケンカが強く、相撲は特に強かった。

相撲が強いのは、入所していた少年刑務所に相撲道場が有ったから。

八尾の安中の生まれで、子供の頃からワルで有名。

柏原市の土井組系(極道)の津田組にいた。

無期懲役で仮釈放中の男が自分の女に手を出した時、血相を変えて殴り倒した。
橋下がテレビで相手を言い負かすのは父の血だ。

あまり賢くないから博打は強くなかった。

若い頃、肩にミッキーマウスの漫画の様な刺青をしていたが、
自殺する10日前に彫師に貸した借金のカタに
背中から膝までの刺青を入れてもらった。

電話で呼び出されて自殺する5時間前に会った時、
薬のせいで狂っている様子だった。

その翌日にガス管をくわえて死んだ。

之峯の弟である博焏(ひろとし)は土建屋をやっていた。

博焏と愛人の間に生まれた子供(橋下の従兄弟)は
金属バット殺人事件を起こした。


以上が週刊朝日10月26号に掲載された『ハシシタ 救世主か 衆愚の王か』の要約です。

記事には橋下徹大阪市長の家計図と橋下之峯さんの画像が載っていました。

ちなみに、橋下之峯さんは、タレントの内山信二さんに似ています。
内山信二 画像

佐野眞一(さの しんいち) プロフィール

今年65歳のジャーナリストでノンフィクション作家。

早稲田大学第二文学部社会専修を卒業後、
子供向け大百科に強かった勁文社(ケイブンシャ)の編集者になる。

佐野氏が編集し大ヒットした「原色怪獣怪人大百科」はこんな本です。
原色怪獣怪人大百科 Yahoo!オークション

勁文社を退社後、業界紙記者を経てフリーのノンフィクション作家になった後、
1997年に大宅壮一ノンフィクション賞、
2009年に第31回講談社ノンフィクション賞を受賞しています。

数多くの著書の中でもいち早くネパール人被告の冤罪を指摘した
「東電OL殺人事件」は特に有名です。

佐野眞一氏のその他の著作はこちら
佐野眞一の著書 楽天市場

週刊朝日の記事に対する橋下氏の反応

橋下氏の反応を佐野氏は、記事の中でこう予言しています。

オレの身元調査までするのか。

橋下はそう言って、自分に刃向かう者と見るや
生来の攻撃的な本性をむき出しにするかもしれない。

そして、いつもの通りツイッターで口汚い言葉を連発しながら、
聞き分けのない幼児のようにわめき散らすかもしれない。

いつもの橋下氏なら有り得ることです。

で、実際の橋下氏の反応はというと、

朝日新聞社や朝日放送など関連メディアから
記者会見などで質問されても、回答を拒否する。

そしてツイッターでは

※25回ツイートから6つを抽出。

今回は、顔は真っ赤、目は三角で怒っている様子が文章に表れてませんね。

書かれているのは、ごもっともな内容ですし。

でも「政治家なんだから政策について攻撃してこい」というのは
当の佐野氏が本文で、オメーのこと政治家として見てね~から!
てなことを書いているので、無理かもしれません。

なので、今後も記事内容は、タレントのスキャンダル報道並の
ゲスなものになりそうな予感がします。

追い討ちをかける週刊文春

週刊朝日の翌日に発売された週刊文春10月25日号で、
『生長の家』という宗教団体が、資金不足に喘ぐ維新の会に
東京事務所の維持経費7億円をポンッと出した!

なんていう記事が告発スクープとして掲載されています。

この大口スポンサー生長の家と維新の会を繋げたのは、前横浜市長の中田宏氏。

あらら、企業団体献金禁止を標榜している維新の会が
こんな献金受けて大丈夫なんですかねw

当たり前ですが、維新の会は否定しているので真偽のほどは分かりませんが。

で、大口スポンサーを連れてきた功労者の中田氏なんですが、
極悪非道の裏切り者の様です。

のし上がる為にはお世話になった恩人も簡単に裏切り、
裏切られた恩人は悔しさから憤死したなんて、
オメーは戦国武将か!とツッコミたくなる様なことを書かれています。

ちなみに中田氏は大阪市の特別顧問でいらっしゃいますw

そんな中田氏は、大阪市の区長を公募した時の選考担当だったんですが、
彼の選んだ区長がいろいろやらかしてるみたいなんです。

例えば、24時間対応のいじめ相談区長ダイヤルを開設し
専門知識を持たない区長が24時間体勢で対応
しようとしたとか、
大阪城の東側だけ金箔を貼れなんて言うとんでもない要求をしたとかで、
ロクな奴がいないんです。

いじめ相談を24時間1人でやろうとした区長なんて、
28歳の元NHK記者ですからねw

マスゴミに攻撃される政治家は、実は国民にとって良い政治家だ
なんてことを誰かが言ってましたが、橋下氏率いる維新の会には適用できませんわ。

驕るハシゲも久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。チ~ン

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2012年10月18日 | コメント/トラックバック(3)|

カテゴリー:政治

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コメント

  1. あなあき より:

    阪神の帽子かぶって、リュック背負ってるおじいさんがツボですw
    ナニワ金融道に出てくるキャラそのまんまですね。

    橋下さんは、今回は冷静ですね。
    単独過半数を取ると息巻いてた頃ならもっと怒っていたかも。

    でもこれから毎週水曜日に嫌な思いをすることなったら、
    何時まで冷静でいられるか・・・

    橋下さんがブチ切れたら、週刊朝日の思うツボのような気がします。

  2. じょん・どぅ より:

    まあ市長はせいぜいマスゴミと潰しあって欲しいものです。

    このテの記事になると、そこかしこで「人格攻撃するな」という意見を見掛けますが、政治家にはある程度人格者であって欲しいと思うのですよ(マスゴミの中傷は論外ですが)
    世のため人のために働く職業に就く人が人格者でなきゃ困ります、無論能力も。

    夕方の再放送か、ゴールデンかは忘れましたが市長が芸能人時代に女子高を訪れ、「しょせん女の友達なんか将来役に立たない」と心が寂しい上に激烈に空気読めてないこと言い放っていたのを観たのですよ。その時点でもかなり引いたのですが、政治家に転身して「子供たちの未来のために」だとか言っておいて、奨学金の件で女子高生を高圧的に論破するわで更にドン引きしました。ソースもないので赤の他人を心変わりさせる材料にはなりませんでしたが、今思えばコレが私の「反橋下」のきっかけですね。

    売国レベルが変わらないぶん、さして中央に影響力のない平松が選ばれていた方がよかったんじゃないかとも思う今日この頃です。

  3. アスリート より:

    週刊朝日とある作家の言い分は卑怯だ!!おそらく反橋元の市役所職員あたりに操られているのだろう。やり方が正当でなく最初から場外乱闘にしている様なものだ。何とレベルが低い連中か、その作家は佐野なんとかと言ったかな、聞いた事もないしどうせ売れない作家らしいがこれで少しでも名を売ろうかという事か。せこい奴だな、自分じゃ何もできないくせに仕事のできる者の足を引っ張ろうとしている。仕事のできない奴に限ってこういう事をやるもんだ、まさに人間のクズだな。こういう輩はどこにでもいるけどね、どうせ誰かに踊らされてるんだろうけどね。


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