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今朝(16日)はこれから元会長グループがG政権を訴えた東京地方裁判所で第一回の公判が開かれる。10時からの開廷だがGrady Edward Loyの呼びかけで9時に地裁のロビーで集まる。Loyは弁護士で僕らと同じようにアソシエイト会員だが元会長のサム、やアンソニーたちを纏めて訴訟団を結成した。法廷の終ってから主任弁護士の中野真美との打ち合わせに入る。
僕ら「FCCJ維新の会」が「会員資格停止の無効」の民事訴訟をあげればFCCJのG政権は4件の訴状を抱えることになる。前代未聞のスキャンダルだ。先回9月26日に開かれたGMM(総会)で委任状を集めて多数派になったG政権は訴訟など起こさず「協会内部のトラブルは協会内での話合いで解決しましょう」とバカな決議を行った。協会内で訴えても「聞く耳持たない」から法廷に持ち込むのが分からないのだ。
未だ無冠の48歳の堂本俊一の小説は好きだ。ストーリーテラーで骨太で男の世界は描く。「解」(集英社:2012年8月刊)は親友である二人の男の四半世紀を追う。大学同級生の大江と鷹西。大江は公務員試験を優秀な成績で大蔵省に入る。鷹西は作家志望だが取り敢えず新聞記者になって静岡支局に配属される。父親の突然の死去で大蔵官僚を辞して父親の跡を継ぎ政治家を目指す大江はだが、父親の残した巨額の借財に驚きIT事業で金を稼いでから政界入りを目指す。1994年伊東支局に勤めている鷹西を大江は訪ねて来る。大江は「会いたい人がいる」と言い残してそそくさと去った。翌日元代議士堀口保が殺され大金を収めた金庫は空になっていた。事件は迷宮入り、犯人の行方は杳として知れなかった。
大江は何処からかIT企業創立資金を調達し起業して成功。傘下に種々のIT会社を持つサクセスストーリーを作って大江は政界に乗り込み忽ち幹部にのし上がる。鷹西は作家として新人賞をとり文壇に躍り出るが、売れない。編集者の助言で時代小説、それも池波正太郎以降作家がいない「捕り物帳」シリーズで大ヒットを飛ばし大作家の仲間入りをする。
しかし鷹西は伊藤通信局時代の堀口元代議士殺人事件を秘かに調べ大江のIT企業設立資金は堀口の金庫から奪った金だと目星をつける。沈没する日本を救う次世代のホープの政治家を学生時代からの無二の親友が葬り去ることが出来るのか?
脇専門でショーン・ペン監督の「イントゥー・ザ・ワイルド」で初めて主演したことがあるエミール・ハ―シュ。他の役者は聞いたことが無い。監督は6年前に小品を演出したがこれもデビュー作に近いクリス・ゴラック。宇宙人が地球を攻める話も陳腐だと半分寝る積りで映画を見始めた。ところが目が覚める。結構話しはイケていて一睡もせずに見終わった。
舞台は現代のモスクワ。市中ロケでモスクワの古い建造物、最新流行のナイトクラブ、赤の広場や今時珍しい市街電車などが出て来る。LAやNYなど見飽きているからモスクワ市内の風景は物珍しい。
自分たちのIT開発をビジネスに出来るとモスクワに降り立った二人。ショーン(エミール・ハーシュ)とベン(マックス・ミンゲラ)は若いが野心満々の起業家、指定された会議室でのプレゼンに乗り込むと仲間のスカイラー(ジョエル・キナマン)が自分たちの開発したプログラムを投資家に説明している。「それは俺たちのアイディアだ」と主張しても誰も英語は分からに。「モスクワでは何でもありよ」と警備員を呼ばれて放り出されてしまう。憂さ晴らしに(あっさりとプレゼンを諦めるのは解せないが)ナイトクラブに出かけるとアメリカからの観光客の美人が二人。ナタリー(オリヴィア・サールビー)とアン(レイチェル・テイラー)はショーンとベンの写真入りのネット観光案内を読んでクラブを訪ねて来たのだ。だから旧知の間柄のように打ち解けてすっかり恋人のよう。ウォッカも入り盛り上がったところで突然の停電。外へ出るとオーロラのような雷雲のようなものが光を放ちながら地上へ降りて来る。やがて無数の「謎の光」は姿を消したが、光の筋に触れる人間も動物も忽ち粉々に粉砕されてしまう。姿は見えないが地球を襲うエイリアンなのだ。4人にスカイラーを含む5人は隠れ逃げ廻るが一人一人「光エイリアン」に粉砕されて消えて行く。
大抵の場合はエイリアンが何か太陽光線やウィルスとか弱味を持っているが強烈な「電磁波エイリアン」(光が電磁波だと判明)には対抗する武器が無い。祖国愛に燃えるロシア人グループに助けられ彼らの開発した光線銃が有効だが、充電に時間がかかり集団で襲われたら打つ手が無い。スカイラーもベンもアンも犠牲になりショーンとナタリーと途中から仲間になったロシア娘の3人は河口に救済のため待ち受ける原子力潜水艦に向う。
エイリアンが地球を襲った理由は鉄や銅や金など電気伝導の良い金属を食べるため。彼らの住む星では金属が枯渇していたのだ。
姿が見えない敵を感知する方法が面白い。豆電球を撒く、携帯電話を置く。近づいて来ると電球に光が灯り、携帯が受信する。それを目がけて光線銃を撃つのだ。
集団で逃げ回るので主人公が特定できない。最後に残ったショーンとナタリーに絞られるが、普通の映画のヒーロー、ヒロインでは無いので映画を強烈に引っ張る原動力にならない。やはり本が悪いのだが、原案・脚本がこの映画の後、リドリー・スコットと組んで「プロメテウス」の優れた本を書いているジョン・スペイツだから実力はあるのだが余ほど手を抜いたのだろう。
それでもバタバタで欠陥だらけのB級SFスリラーだが僕はそれなりに楽しく見た。
12月1日よりシネマート六本木他で公開される。
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学歴詐称奴と瞬間湯沸かし器奴がいましたね。
泉ガーデンに陣取るハイソな弁護人をFCCJ会員の払う会費で雇っていい気なものです。
2012/10/16(火) 午後 1:01 [ 西 法太郎 ]
法廷で隣に座ったからFさん驚いたことでしょう。
2012/10/16(火) 午後 9:59 [ kj3*96*12 ]