エイチ・ツー・オーリテイリングは17日、建て替え工事中の阪急百貨店梅田本店(大阪市)で、25日に先行開業する建物の北側部分を報道関係者に公開した。梅田地区では来春、JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」の商業施設が開業を控えており、今後、神戸など周辺の商業施設との競争が激しくなりそうだ。
9〜12階には4層吹き抜けの「祝祭広場」を設け、コンサートや展覧会などイベントを連日開催する。同店が掲げる「劇場型百貨店」として情報発信力を強化し、幅広い集客を図る。
13階のレストランには、本店前のコンコースを飾ったシャンデリアやモザイク壁画を移設。10階には「うめだスーク(市場)」と名付けた売り場を設け、これまで取り扱いが少なかった個人店や作家の雑貨を扱う。
同店の担当者は「新たな発見や驚きに浸りながら、散策する楽しみを味わえる店にしたい」と話す。先行開業後も一部で工事を進め、11月21日に全面開業する。(井垣和子)
(2012/10/17 21:45)
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