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事件
【衝撃事件の核心】教え子に乱暴、墜ちた”郷土の英雄” 容疑で逮捕五輪覇者に何が… 事件の背景に悪弊?
学内に悪い噂 それでも特別な存在
しかし、その一方で、内柴容疑者の悪い噂が学内に出回るようになる。
「主に女性問題。はっきりとした証拠や訴えがあるわけではなく、あくまでも噂の域を出なかったが…」。同大関係者は、こう声を潜める。妻子ある身の内柴容疑者。本当ならば、指導者として好ましい話ではない。
内柴容疑者を知る柔道関係者も「現役時代から、変わっていない。真偽は不明だが、女性関係の噂は何度も聞いた」と証言する。
さらに、大学関係者によると、日頃から学内の駐輪禁止場所にオートバイを止めるなどしており、マナー違反を大学側から度々、注意されることもあった。
それでも内柴容疑者は、大学にとって特別な存在だった。知名度も実績も、指導者としての実力も、内柴容疑者に代わる人物はいなかったからだ。
内柴容疑者の懲戒処分に踏み切った同大の二塚信学長も「著名人で注意しづらい部分があった。(セクハラの)噂は以前からあったが、確認できなかった。指導が甘かった」と記者会見で認めた。
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