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事件
【衝撃事件の核心】教え子に乱暴、墜ちた”郷土の英雄” 容疑で逮捕五輪覇者に何が… 事件の背景に悪弊?
翌朝、女子部員を残して…「介抱だった」
翌朝、内柴容疑者は眠り込んだ女子部員を置いたまま、そっと部屋を出た。酔いも覚め、何かを感じたのか、事件後には女子部員に謝罪のメールを送った。
しかし、その夜の噂は、すぐに学内でささやかれるようになった。内柴容疑者は、同僚だったコーチに「誘われて、その気になってしまった」という趣旨のメールを送ったが、女子部員の関係者は大学に調査を依頼。内柴容疑者は間もなく謹慎となり、週刊誌で疑惑が報じられた。
11月29日、内柴容疑者は大学から懲戒解雇処分を受けた。そして今月6日、捜査員の要請を受け、東京・霞が関の警視庁本部へ同行されて逮捕された。
捜査1課は、内柴容疑者の行為を、抵抗できない状態の女性に乱暴する「準強姦」だったと判断した。
「納得できない。介抱するつもりで部屋に入った。行為も合意の上だった」
同課によると、内柴容疑者は、こう容疑を否認したという。その後も、落ち込んだ様子はなく、淡々と調べに応じているという。捜査関係者は「そもそも、泥酔している女性と『合意』が成り立つのか」と、内柴容疑者の主張に首をひねるが、一貫した否認は変わらないという。
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