■熱音響機関とは?

 工場、自動車、工業機械などが使用しているエネルギの内、65%以上は排熱として未利用のまま捨てられています。これらの捨てている熱を「熱音響機関」を用いて回収し、電気冷却・加熱に再利用するために研究を行っています。
 熱音響機関とは最近になって研究が開始された全く新しいエンジンであり、これまでのエンジンには無い、以下の特徴を持っています。

● ピストン等の可動部品がありません。半永久的にメンテナンスフリーです。
● 産業排熱、自動車排熱、太陽光エネルギ等多様な熱源を利用した高効率な冷却・発電システムを実現可能です。
● 現在の熱電変換素子を大幅に超える高いエネルギ変換効率(30%以上)を有しています。
● 音波を用いた可動部を全く持たない新しいノンフロン冷凍を実現可能です。

What's New

2012/5/25
2012年5月28日に霞が関ビル35階にて報道関係各位に向けたプレスセミナー「熱音響機関による高効率排熱回生システムを実現」を開催致します。
2012/5/16
2012年5月16日に福岡国際会議場にて開催された第24回国際低温工学会議(ICEC24)に参加しました。
2012/1/21
2012年2月1〜3日にパシフィコ横浜にて開催されたテクニカルショウヨコハマ2012(第33回工業技術見本市)に参加しました。
2012/1/20
ホームページ公開
2010/4/1
研究室開設

↑ ページの上部へ