DPI(障がい者インターナショナル)日本会議 崔 栄繁(さいたかのり)
さんの勉強会を聞きに行きました。
対人支援 ~人から制度を~
障がい者に寄り添ってのさまざまな気づきをお話されました。
広がっていく社会環境のに反して、そこにいることができなかった障がい者。
結果、バリアだらけの社会(情報、建物、交通機関など)
頭を下げ、遠慮しながら生きてきた障害者をとりまく社会に違和感を感じてこられたそうです。
障害のある人もない人も一緒にいることが大切。共感や理解は葛藤をこえて生まれるもの。
障がい者が住みやすい社会はみんなが住みやすい社会。
そんなことから「社会を変える制度を作りたい」ということでした。
障がい者がものが言えるような制度。
障がい者がいちいち頭を下げなくていいための制度
それが、みんなにとって「楽」なこと
まずは、障害者も健常者も機会の平等をきちんと保障されるべきではないか。
そのための配慮や調整が必要。
障害者権利条約「Nothing about us,without us ! : 私たち抜きに私たちのことを決めるな!」と出会い、
障がいの社会モデルの大切さ、社会への完全参加(地域生活、教育、労働、政治参加など)
が重要だということをお話しされました。
就学から社会参加へつながる、勉強になるお話でした。
学習会の話ももちろんですが、そのあとの親睦会(飲みにケーション?最近は使いますかこの言葉?)で聞ける話がまたいろんな方たちの話が聞けて、実のある会でした。
iPhoneからの投稿