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安倍総裁 靖国神社に参拝
10月17日 19時6分

安倍総裁 靖国神社に参拝
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自民党の安倍総裁は、秋の例大祭が開かれている靖国神社に17日、就任後初めて参拝しましたが、今後、総理大臣に就任した場合に参拝するかどうは言及を避けました。

自民党の安倍総裁は、午後5時すぎに、17日から秋の例大祭が始まった、東京・九段の靖国神社を訪れ、本殿に昇殿して参拝しました。
安倍総裁は、ことし8月15日の終戦の日にも靖国神社に参拝していて、先月、自民党総裁に就任してからは、初めて参拝しました。
参拝のあと、安倍氏は記者団に対し、「秋の例大祭にあたって、国のために命をささげた英霊に対し、自民党総裁として尊崇の念を表するために参拝した」と述べました。
また、今後、総理大臣に就任した場合に参拝するかどうかについては、「今のような日中関係や日韓関係の状況のなかでは、総理大臣になったときに参拝するかしないかについては申し上げないほうがいい」と述べ、言及を避けました。

中国メディアの反応は

自民党の安倍総裁が靖国神社に参拝したことについて、中国国営の中央テレビは、東京の特派員の電話リポートなどを交えながら、「次の首相に就任するとみられる自民党の安倍氏が日中関係に悪影響をもたらす靖国神社に参拝した」と伝えました。
また国営新華社通信は、「一部の国会議員による靖国神社への参拝は日本と中国、それに韓国などのアジア各国との関係を悪化させている」と伝えています。

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