日本工作機械工業会が17日発表した9月の受注総額(確報)は前年同月比2.8%減の1074億円と5カ月連続で前年実績を割り込んだ。国内の自動車向けなどの落ち込みが響いた。
一方、沖縄県・尖閣諸島の領有権をめぐり反日感情が高まっている中国向けは7.8%増の270億円と3カ月連続で伸長。欧米や中国のメーカー向け受注が伸びたため。同工業階の横山元彦会長(ジェイテクト会長)は17日の会見で、中国事業について「部品を輸出する際に税関の審査に時間かかっている事例が出ているものの、不買などの動きはなく、事業に大きな影響は出ていない」と述べた。