人の善意につけ込む「ばったり君」悪質手口
2012年10月16日 16時00分
人の善意につけ込んでエロ行為をはたらいたサイテー男が捕まった。
警視庁生活安全総務課などは12日までに、強制わいせつ容疑で29歳の会社員を逮捕した。容疑は4月20日午後9時半ころ、福生市内のマンションのエレベーター内でケガ人を装って倒れ、女子高生(16=当時)に「休みたいから階段まで連れてって」と頼んだ。非常階段で介抱しようとした親切な女子高生に前から抱きつき、さらにあおむけに押し倒してわいせつな行為をした疑い。
昨年末から福生市や羽村市では同様の事件が相次ぎ、警視庁ではいきなり倒れる手口から「ばったり君」と呼んで捜査していた。「20件くらいやった。AVを見て思いついた」と供述している。被害者が今後、人を助けられなくなるトラウマになりかねない悪質さだ。
容疑者宅マンション近くの男性は「10日の早朝に警察が来て、連れて行かれたらしい。奥さんらしき女性と2人で住んでいた」と話す。近くに小中学生の娘と住む女性は「今年の2月に越してきたばかり。こんな変態がいると知っていれば来なかった。刑務所から出てきたときはまた怖い」と語る。
容疑者の部屋からは夜になると、男が女をののしるような声が聞こえてきたという。「それが『ばかやろー』と怒鳴るんじゃなくて『こんなこともできないの?』ってイヤミっぽく言う感じだった」(前同女性)
「ばったり君」の悪行は近隣地区で話題だったため、逮捕に住民らは胸をなでおろしたが、一方でこんな不安も。「ズボンとパンツを足首まで下ろしたままの格好でヒョコヒョコと走るオジサンが中学校の周りによく出る。娘の友達が追いかけられた」(ある住民)
次は露出狂オヤジの逮捕が急務だ。
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