堀北真希&市川猿之助 NHK紅白 司会に内定!?
【芸能】
貢献度と毛並みの良さが決め手
下馬評で最有力視されているのは連続テレビ小説「梅ちゃん先生」が絶好調の堀北真希(23)、今年、4代目を襲名した市川猿之助(36)である。
堀北の抜擢はほぼ確定といっていいだろう。「梅ちゃん」は初回視聴率18.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で始まり、第3回で20%超え。その後、8月には25%近い数字を叩き出し、週間視聴率ランキングでずっと1位をキープしている。03年前期の「こころ」以来となる平均視聴率20%超は間違いないだろう。
「ゲゲゲの女房」がヒットして、その年の紅白司会を務めた松下奈緒(27)の例もあるだけに、紅組・堀北は揺るぎそうにない。
白組司会は2年連続で務めている「嵐」の名前も浮上しているが、「3年連続はさすがにない。猿之助で決まりではないか」(芸能プロ関係者)という。その理由として挙げられるのが、NHKへの貢献度と毛並みの良さだ。
「猿之助は“夏の紅白”と呼ばれる『思い出のメロディー』の司会を務め、15.5%の高視聴率を記録しました。加えて、今年は名跡の猿之助を襲名というタイミングです。NHKは襲名までの1年間、猿之助に密着したドキュメンタリーも放送し、好評でした。ちなみに、『風林火山』『龍馬伝』といった大河ドラマにも出ています。次代の歌舞伎界を担うサラブレッドの上、これだけNHKに出ていたら当確です」(放送関係者)
当の猿之助はというと「“大晦日くらいはゆっくりしたい。仕事は入れたくない”とコボしていた」(歌舞伎関係者)というが、今年はそうならない可能性大だ。
堀北&猿之助。ちょっと異色の組み合わせという気もするが。