平成24年産 県産米の放射性セシウム調査について (第15回)
課所名: 農産物安全課
担当名: 有機・安全生産担当
担当者名: 長嶋・小林
内線電話番号:4057
直通電話番号: 048-830-4057
Email: a4070-05@pref.saitama.lg.jp
第15回の調査では、通常調査に加え補完調査を行った結果、全ての検体において検出限界値を下回りました。
1 通常調査
国の基準に基づき、県内で米の出荷がある全ての市町村を対象として調査を行い、安全を確認しています。
また、生産者等に対しては、各市町村における調査結果が判明し、基準値以内であることが確認できた後、米の出荷を開始するようお願いしています。
第15回調査では、下記の2市から検体を採取し分析を行った結果、全ての検体において検出限界値を下回りました。
これにより、川口市、和光市で栽培された米については、出荷・販売等ができるようになりました。
採取日:平成24年10月10日、11日
結果判明日:平成24年10月15日
分析機関:財団法人 日本冷凍食品検査協会 横浜試験センター
品 目 | 産 地 | 放射性物質(Bq/kg) | ||
放射性セシウム | 放射性セシウム | 放射性セシウム | ||
米 | 川口市 | <2.6 | <2.7 | - |
和光市 | <3.3 | <3.9 | - |
※ 「<○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値(2.6~3.9Bq/kg)未満であることを示す。
* 調査は、収穫後に乾燥・調整した玄米で行います。
* 食品中の放射性物質の基準値は、(一般食品)100Bq/kg です。
* 通常調査の実施状況(出荷・販売ができる市町村)については、別添地図 [PDFファイル/706KB]を参照してください。
2 補完調査
国の基準に基づく調査に加え、米の作付面積が500ha以上の主要産地等において追加で調査を実施し、安全を確認しています。
採取日:平成24年10月10日、12日
結果判明日:平成24年10月16日
分析機関:社団法人 埼玉県食品衛生協会 検査センター
品 目 | 産 地 | 品 種 | 放射性物質(Bq/kg) | ||
放射性セシウム | 放射性セシウム | 放射性セシウム | |||
米 | さいたま市 | 彩のかがやき | <2.5 | <2.6 | - |
川越市 | <2.4 | <1.9 | - | ||
行田市 | <2.5 | <2.2 | - | ||
本庄市 | <2.4 | <2.7 | - | ||
東松山市 | <2.6 | <2.4 | - | ||
久喜市 | <2.2 | <1.9 | - | ||
吉見町 | <2.4 | <2.4 | - | ||
長瀞町 | キヌヒカリ | <2.3 | <2.5 | - |
※ 「<○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値(1.9~2.7Bq/kg)未満であることを示す。
*調査は、収穫後に乾燥・調整した玄米で行います。
*食品中の放射性物質の基準値は、(一般食品)100Bq/kg です。