テンポの良いダンスビートとユニークな“乗馬ダンス”でビルボードチャートを賑わすヒット曲となり、世界で韓流旋風を巻き起こしている韓国歌手PSYの「江南(カンナム)スタイル」。しかし、これまでYouTube上のランキング1位を記録していた同曲が、突如ランク外へ転落するという“珍事”が起きている。
事が起きたのは、動画共有サイトYouTubeが検索結果表示の仕組みを変更したことを12日に発表して以降のこと。変更後の新たな仕組みでは、動画のクリック回数より視聴時間を重視し、検索結果の順位に反映されるという。
この新たな仕組みが導入されると、いきなりYouTube上の音楽動画ランキング上に異変が起きた。前週まで長く1位をキープしていた江南スタイルが、16日13時現在ではなんとトップ10からランク外へ一気にダウン。100位以内からも姿を消すという“珍事”が起きたのだ。
江南スタイルのランキングにこの仕組みが影響したのかどうかは定かではないが、かねてより不自然に多い再生回数を獲得して話題となるK-POP歌手の“人気”を不審に思う人も少なからずおり、今回のPSYの一件についてもネット上では、「予想通りすぎて」「捏造人気で成り上がったってバレちゃったなwww 」「嘘はいつかバレるということだな」「やはり工作スタイルだったか」などといった声が多数上がっている。