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できごと
【生活保護を問う】不正受給で29回も海外旅行の男、裏の顔は中核派
2012.10.16 09:53
[westナビ]
大阪府高槻市で中核派活動家とされる男らが生活保護費を不正受給したとされる事件で、詐欺容疑で逮捕された無職、山本平(たいら)容疑者(49)が受給開始後に少なくとも29回、海外旅行に出かけていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。国内観光地へもたびたび出かけており、大阪府警は旅費の出所を調べている。
捜査関係者によると、山本容疑者は鬱病などを理由に平成6年から高槻市で生活保護を受けていた。9年に妻の淳子容疑者(51)=同容疑で逮捕=と結婚してからは、夫婦で毎月15万~16万円を受給していた。
一方、山本容疑者は9年以降、ヨーロッパやハワイ、ニューカレドニアなど海外へ29回渡航。淳子容疑者も同伴などで27回の出国履歴があった。また、沖縄・石垣島も繰り返し訪問、スキューバダイビングなどをしていたとみられる。
府警は保護費や利息収入のほかにまとまった収入があったとみて、山本容疑者の口座など資金の流れを捜査している。
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