本紙・謝花記者が受賞 やよりジャーナリスト賞

2012年10月16日 09時50分
(11時間7分前に更新)

 ジェンダーの視点から性差別や不平等をなくすために活動している女性ジャーナリストやアーティストらを対象にした第8回やより賞、やよりジャーナリスト賞の受賞者が15日決まり、本紙特別報道チームの謝花直美記者(49)が同ジャーナリスト賞に選ばれた。

 両賞は、アジアと女性をテーマに活動し、2002年に亡くなったジャーナリスト松井やよりさんの遺言により05年に創設された。NPO法人女たちの戦争と平和人権基金(東海林路得子理事長)の主催。

 謝花記者は日本軍の「慰安婦」問題、基地問題と女性、介護・保育、女性労働、ハンセン病などの社会的問題と長年向き合った姿勢や、沖縄戦、戦後沖縄に焦点を当てた長期連載などが評価された。

 謝花記者は「受賞は報道を支援してくれた沖縄の人々に支えられた結果。道を開いてくれた女性の先輩たちに感謝したい」とコメントした。

有料携帯サイト「ワラモバ」では、PCサイトにはない解説記事やスポーツ速報を掲載しています。» 詳しくはこちらから
« 最新のニュースを読む

写真と動画でみるニュース [一覧する]

沖縄ツアーランド