中国海軍艦船数隻、尖閣諸島方面に向けて航行 政府、対応急ぐ
中国海軍の艦船数隻が、16日午前の時点で、尖閣諸島の方面に向けて航行していることがわかった。尖閣諸島の国有化以来、中国海軍のこうした動きは、初めてのことで、政府が対応を急いでいる。
複数の政府関係者によると、尖閣諸島方面に向かって航行しているのは、複数の中国海軍の艦船で、数は、6〜7隻だという情報があるという。
中国海軍の艦船の詳細な位置は明らかになっていないが、尖閣諸島の接続水域に向けて航行しているもよう。
もし接続水域に入れば、尖閣諸島の国有化以来、初めてのことで、政府は午前11時半現在、海上自衛隊が警戒監視活動を行い、首相官邸の危機管理センターを中心に情報収集にあたっている。