韓国 国連総会の委員会で「従軍慰安婦」直接言及(10/16 10:57)

 国連総会で、韓国が旧日本軍による従軍慰安婦問題を取り上げ、被害者に対する賠償を求めました。日本側は「法的に解決している」と反論しました。

 韓国・辛東益(シン・ドンイク)次席大使:「第2次世界大戦時に軍の性的奴隷として強制された被害者。いわゆる『従軍慰安婦』問題を指摘したい」
 韓国は、先月下旬の国連総会の一般討論演説で従軍慰安婦問題を取り上げましたが、直接的な文言は使いませんでした。15日に開かれた国連総会の人権に関する委員会では、「従軍慰安婦」という言葉を使って、被害者への賠償金の支払いを求めました。これに対して、日本の児玉和夫国連次席大使は「精神的、肉体的苦痛に対して心からの謝罪をしている」と述べ、「法的にも解決している」と反論しました。

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