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“ほかにも3人殺害され遺棄”10月16日 12時21分
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兵庫県尼崎市で、ドラム缶に遺体を遺棄した罪で起訴された女の関係先の住宅から3人の遺体が見つかった事件で、この女の関係者が、「ほかにも3人が殺害され、遺体が県内や県外に遺棄されている」と証言していることが、警察への取材で分かりました。
兵庫県尼崎市にある住宅の床下の土の中からは、白髪交じりの70歳前後の女性と、白骨化した20代から30代の女性、それに性別や年齢が分からない布にくるまれた遺体の合わせて3人の遺体が見つかっています。
この住宅は、去年11月、尼崎市の貸し倉庫でコンクリートの入ったドラム缶から別の女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄などの罪に問われている角田美代子被告(64)の戸籍上の親族の家で、警察は、被告の関係者から寄せられた「3人の遺体がある」という証言を基に捜索していました。
さらに、複数の関係者が、「ほかにも3人が殺害されて、遺体が県内だけではなく県外にも遺棄されている」と証言していることが、新たに分かりました。
角田被告の周辺では、少なくとも6人の男女の行方が分からなくなっていて、警察は、見つかった3人の遺体の身元の確認を急ぐとともに、ほかにも遺体が遺棄されたとされる場所の特定を進めています。
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