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誰かの妄想・はてな版

2008-11-02

李氏朝鮮はそんなにひどい国家だったのか?

嫌韓バカや歴史捏造ウヨクが、よく使うロジックとして「李氏朝鮮の暴虐と悪政」というのがあります。

この「李氏朝鮮の暴虐と悪政」というマジックワードは、様々な自慰史観を正当化するのに利用されてます。

例1)「李氏朝鮮の暴虐と悪政」→「韓国併合した日本は朝鮮人を助けてやったのだ!」

例2)「李氏朝鮮の暴虐と悪政」→「朝鮮人が駄目な証拠、差別されて当たり前!」

例3)「李氏朝鮮の暴虐と悪政」→「朝鮮人が残虐な証拠、南京虐殺朝鮮人がやった!」*1

こんな感じです。

実際には、江戸時代日本と大差ないんですけどね。

嫌韓バカが強調する李氏朝鮮の暴虐の事例など、ほとんどは江戸時代日本で同様の事例を見出すことが出来ますし。

では、その事例を見て行きましょう。

人口問題

韓国の歴史歪曲検証:人口増加ベースに見る日帝の暴虐と搾取の虚構性

日本が直接的に朝鮮を収める1905年までの朝鮮の人口増加ベースは、上記からも分かるとおり1850年の李朝末期を基準にとると1906年の日本の保護国なった翌年までの56年間に30%程度の増加ベースでしかない事が分かる。

そして1906年より日本の敗戦の前年1944年までの38年間の人口増加ベースは、156%という驚異的な増加ベースを辿っている。

さらに上記で注目されるべきは、1753年の朝鮮半島内の人口730万人が約100年後の1850年の時点でも750万人にしか増えていない点である。

これは李朝時代の悪政と貧困そして飢餓対策・医療体制の確立などを李朝政府が行ってこなかったことの動かぬ証拠である。

データを見るにおいて、日本が朝鮮半島に直接関与し始めた1905年以降とそれ以前の人口増加ベースを比べれば、朝鮮で日本が「史上最悪の暴虐と搾取」を行っていないことが確信できるのではないだろうか?

http://konrot.at.infoseek.co.jp/rekisi02.htm

こちらは人口の推移をもって、李氏朝鮮の悪政を糾弾しているわけですが・・・

ここで挙げている1753年から1850年の人口推移を日朝で比較してみると・・・

時期日本の人口*2増加率朝鮮の人口(推計)増加率朝鮮の人口(嫌韓提示ママ)増加率
I1600年(日本)・1592年(朝鮮1227万人39.2%1192万人*374.5%--
II1756年(日本)・1753年(朝鮮3128万人-1600万人-730万人-
III1841年(日本)・1850年朝鮮3230万人103.3%1650万人103.1%750万人102.7%

なお、増加率は「1756年(日本)・1753年(朝鮮)」を基準として計算した。

参考として1600年頃の人口も付加しましたが、これについては後で考察。


さて、1750年頃から1850年頃までの100年間の人口推移を日本と朝鮮で比べてみると、ほとんど変わりないことがわかりますね。

何の事はない。この時期はこういう時代だった、というのが適切な評価でしょう。まさか100年間でわずか0.2%に過ぎない差を誇ったりするほど厚顔無恥な人はいないと思いますが。

で、

李朝時代の悪政と貧困そして飢餓対策・医療体制の確立などを李朝政府が行ってこなかったことの動かぬ証拠

とか言うのなら、

江戸時代の悪政と貧困そして飢餓対策・医療体制の確立などを江戸幕府が行ってこなかったことの動かぬ証拠」

ということになりますね。嫌韓バカはこれに同意せざるを得ないわけですが・・・


ま、とにかく、人口が大して増加しなかったからといって、取り立てて酷い政治が行われていたとは言えないというのは確かでしょう。

ちなみに日本でこの時期、人口が停滞した直接的な理由として、少子化・晩婚化の傾向があったことが知られています*4。若者の都市への出稼ぎが晩婚化をもたらした他、意図的な人口抑制として、陰惨な方法としては間引や堕胎、それ以外に禁欲や授乳期間を長く取ることによる次の子の妊娠を遅らせるなどの方法がとられていたそうです。

また、そもそも14世紀末から19世紀半ばまでは「小氷期」という地球規模で冷え込んだ時期なのは良く知られています。このため、日本でも度々飢饉がおきているわけです。日本よりも高緯度にある朝鮮も当然その影響を受け飢饉が頻発しています。1850年ごろまで人口が停滞したのが、別に政治のせいとばかりは言えないわけです*5



1600年の人口も含めた仮説

では、1600年頃の人口を含めた考察をしてみましょう。

1600年頃の人口は、日本も朝鮮もほぼ同じくらいでした*6

これが150年後には大きく差が開きます。

人口が急激に増加する要因としては、それまで戦乱が続いたことによる人口抑制と、戦乱期に蓄積された人口増加の潜在力が、戦乱の終結に伴い枷が外され、人口爆発になるというモデルが考えられます。

現在の人口を見ても、もともと日本の国土が養える人口は、朝鮮の国土が養える人口より多いのではないかと思いますが、1600年時点で日本と朝鮮の人口がほぼ拮抗していたのは、日本が1467年*7以降ほぼ150年にわたった戦国時代を経験していたのに対し、朝鮮は1392年の李朝建国以降おおむね平和が続いた点にあるといえるでしょう。

朝鮮は、15世紀前半の世宗の時代に国力が最も充実し、同時期に戦国時代に突入した日本と違い、人口を抑制させるような社会要因は少なかったと言えます。このため、朝鮮の人口は15世紀前半から16世紀後半まで安定的に増加したと考えられます。

実際、15世紀前半については、耕地面積や戸数が増加したといいます*8。もちろん、権力闘争はありましたし、倭寇の襲来や倭寇討伐、対馬侵攻などもありましたけど、日本の戦国時代や後の秀吉朝鮮出兵や清の朝鮮侵攻に比べるべくもありません。

したがって、15世紀から18世紀にかけて朝鮮の人口が抑制させられる要因となったのは、秀吉朝鮮出兵と清の朝鮮侵攻であってこの影響を受けていた時期の人口が約1000万人であったということになります。

朝鮮の戦乱がひと段落した17世紀後半から人口が再度増加を始め、18世紀半ばには1600万人にまでなったというところでしょうか。

しかし、朝鮮の戦乱より遥かに長い期間、人口抑制の要因となる戦乱が続いていた日本の場合は、戦乱終結後の人口爆発朝鮮よりも激しく、16世紀末から17世紀半ばまでに人口は1200万人から3000万人にまで倍増したのでしょう*9

*1:ここまでの馬鹿はそうはいないと思うが、いることはいるんだよね。ちなみに南京事件のあった当時、朝鮮人徴兵もされてないし、志願兵も募集されていない。旧大韓帝国軍からの継続として極一部の朝鮮人将校がいたに過ぎず、兵士としては日本人と結婚・養子縁組などして日本人戸籍に入った朝鮮系日本人がいたくらいだろう。いずれにしても日本軍全体から見て例外的な事例に過ぎない。

*2:「人口で見る日本史」より

*3:「朝鮮の役」参謀本部より、日本が予測した朝鮮石高より推定

*4:「人口で見る日本史」P88-103

*5:むろん、飢饉対策などは政治の責任だが

*6:ただし、朝鮮人口は日本による朝鮮の予測石高に基いた推定。予測精度の問題の他、石高計算は純粋な食糧生産以外も含む場合もあり、実際の人口はこれより少なかった可能性は高い。Chosun Online | 朝鮮日報によると、1630年ころの朝鮮の人口は1000万人程度という。

*7応仁の乱の勃発年。ただし関東などではそれよりも早くから戦乱が勃発している。

*8:「朝鮮金達寿岩波新書、P83 や、「入門韓国の歴史 国定韓国中学校国史教科書」石渡延男監訳、三橋広夫共訳、明石書店P167

*9:ただし、1600年の日本の人口については、1500万人という説もある。また、この頃実施された検地による石高は1800万石で、これには畑や屋敷地などが含まれている。

stst 2010/02/25 22:22 日本の人口が倍増、朝鮮の人口は1.5倍。人口は1.5から2倍の差に開く。十分駄目。
商工業が発展していない現実もみなければならない。

m0t10nm0t10n 2010/02/26 20:59 >>何の事はない。この時期はこういう時代だった、というのが適切な評価でしょう。

その人口抑制の時代から自力で抜け出せなかったのが一番の問題では?

tensai-dekopontensai-dekopon 2010/05/04 19:00 >商工業が発展していない現実もみなければならない。

根拠は何ですか?まさか「衣服を染める『顔料』が不足していたから」ということですか?

>人口抑制の時代から自力で抜け出せなかった

これも根拠不明。では朝鮮以外の国は何を以って「抜け出した」と証明すると言われるのでしょうか。

はははははは 2010/06/08 06:15 もし人口が日本と同じスピードで増加してたなら日本と同じくらいの人口が居ないとおかしいでしょ。韓国の偉い教授が李氏朝鮮のせいで人口が半減したと言ってますが。

tensai-dekopontensai-dekopon 2010/06/16 21:33 >もし人口が日本と同じスピードで増加してたなら日本と同じくらいの人口が居ないとおかしいでしょ。韓国の偉い教授が李氏朝鮮のせいで人口が半減したと言ってますが。

「それまで戦乱が続いたことによる人口抑制と、戦乱期に蓄積された人口増加の潜在力が、戦乱の終結に伴い枷が外され、人口爆発になるというモデルが考えられます」とありますが、ちゃんと読んでますか?
あと、「韓国の偉い教授」などと言う雑な発言は根拠になりません。何大学の何教授が何と言うメディアでいつ発言したか書いて出直しなさい。

一進会一進会 2010/08/17 10:49 大きかったのは食糧供給能力による制約でしょうね。
日本の場合も、総合した石高に大した変化が無くなると人口増加は止まっています。
政治の善悪では無く、併合後の農業技術の改革はその意味で画期的だったのでは無いでしょうか。

既述既述 2010/08/20 08:55 >一進会さん

>政治の善悪では無く、併合後の農業技術の改革はその意味で画期的だったのでは無いでしょうか。

その辺に関しては、既にscopedogさんが書いてますね。
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20090128/1233149996
19世紀末から20世紀にかけての爆発的な人口増加は世界的な傾向であって、少なくとも人口増加の側面だけから日本の朝鮮治世だけを特別視する理由は存在しない。

そして、人口増加の原因としては、ヨーロッパ発の農業技術や医療技術の発達・普及によるものが大きい。

例えば、近代的化学肥料については、ドイツのリービヒが提唱し(1840年)、ザックスが植物の生育に窒素、リン、カリウム、硫黄、カルシウム、マグネシウム、鉄が必要なことを証明している(1860年)。この他にイギリスのローズ、ドイツのヘルリーゲル、ウィルファルトの研究などがあり、食糧増産に大きく貢献している*1。

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だから近代と近世の差以上のものを、朝鮮や日本に見出すことは意味がないって指摘されてると理解しましたが?

木々木々 2010/09/23 09:05 「李氏朝鮮はそんなにひどい国家だったのか?」との表題ですよね?。
何で人口だけにこだわっているのかが、そもそも分かりません(しかも当然の如く自己に都合の良いデータを、都合良く解釈するだけだし…って、これは日本のネウヨ系の人々も一緒か)。
李氏朝鮮の当時の実状を第三者の目で評価されたものを、そのまま引用して受け入れれば良いのでは?。

とは言っても、一般的に言って厳しい評価は受け入れにくいものですよね。
特に韓/朝鮮系の人々は自己美化や他者の卑下が激しいですから、ブログ主も簡単には受け入れられないのでしょうが、事実は事実ですから…。

◆フランス人宣教師、シャルル・ダレ著「朝鮮事情」
 『朝鮮では、飢饉が頻繁にみられる。最も貧しい階級の人びとにとって、それは年に二度、定期的に訪れる。まず、大麦の収穫を待つあいだの春窮期の六、七月、次いで粟類の取り入れ前の九、一〇月である。(中略)彼らに残された生きる糧といえば、ただ塩水で煮つめたわずかばかりの草木である』

◆スウェーデンのジャーナリスト、アーソン・グレイブスト著「悲劇の朝鮮」
 『朝鮮はきわめて盗賊の多い国家で、城塞の外で夜を過ごすことは大変危険だった。城塞の外には人命をハエの命ほどにも思わぬ山賊やならず者で溢れていた』

◆イギリス総領事のウォルター・C・ヒリアー/「朝鮮紀行」の序文(「朝鮮紀行」の本文はイザベラ・バード著)
 『朝鮮についていくらかでもご存じのすべての人々にとって、現在朝鮮が国として存続するには、大なり小なり保護状態におかれることが絶対的に必要であるのは明白であろう。日本の武力によってもたらされた名目上の独立も朝鮮には使いこなせぬ特典で、絶望的に腐敗しきった行政という重荷に朝鮮はあえぎつづけている。かつては清が、どの属国に対しても現地の利害には素知らぬ顔の態度をくずさぬまま、助言者と指導者としての役割を担っていたが、清国軍が朝鮮から撤退後は日本がその役目を請け負った。最も顕著な悪弊を改革する日本の努力は、いくぶん乱暴に行われはしたものの、真摯であったことはまちがいない』

◆イザベラ・バード(ビショップ夫人)著「朝鮮紀行」
 『借金という重荷を背負っていない朝鮮人はまったくまれで、つまり彼らは絶対的に必要なもの以外の金銭や物資に貧窮しているのである。彼らは怠惰に見える。わたしも当時はそう思っていた。しかし彼らは働いても報酬が得られる保証のない制度のもとで暮らしているのであり、「稼いでいる」とうわさされた者、たとえそれが真鍮〈しんちゅう〉の食器で食事をとれる程度であっても、ゆとりを得たという評判が流された者は、強欲な官吏とその配下に目をつけられたり、近くの両班から借金を申しこまれたりするのがおちなのである。』
 『庁舎は場所もすばらしく、王室の使う構えも大きくて装飾も多い建物をその敷地内に擁していながら、子供たちの遊び場に使われており、廃屋のようなありさまだった。木造部はくずれ、梁や棟は落ち、塗料ははげ、戸にはった紙は破れてはためき、すすけた壁からは石膏がたれさがり、かつては立派だった門楼も欠けた脚部の上に立っている。中庭の敷石はあるものは沈下し、あるものは浮き上がり、ブタクサとペンペングサがそのすきまにふてぶてしく生えている。貧困と投げやりと憂鬱が極度にはびこっていた。門内には朝鮮の庶民の生き血をすする者たちがおおぜいいる。チロリアンハットに青色の多い粗織り綿の制服を着た兵士、わんさといる雑卒、書記、警官、送達吏がただいま仕事中のふりをしているし、数ある小部屋ではさらに多くの男たちがすずりや筆をそばにおいて床にすわり、長いキセルでたばこを吸っている。』
 『朝鮮にはその内部からみずからを改革する能力がないので、外部から改革されねばならない』
 『日本がたいへんなエネルギーをもって改革事業に取りかかったこと、そして新体制を導入すべく日本が主張した提案は特権と大権の核心に切りこんで身分社会に大変革を起こした』


韓/朝鮮側では「豊臣秀吉のせいで300年もの間、李氏朝鮮が発展出来なかった」「仏教の寺院も秀吉に破壊された」との主張がいつもなされます。
同様に「韓/朝鮮人は優秀」「李氏朝鮮も平和で先進的な国だった」との類の主張も、非常に多く聞きます。
これらの意見を見聞きするといつも矛盾を感じるのですが、秀吉がどんなに悪くても秀吉の兵が引いた後で、すぐに寺院共々荒廃した国土は復興してしまえば良かったのでは?。本当に優秀なのであればね。

日本人は韓/朝鮮人と違って、自身で「優秀だ」等と吹聴することを嫌うのですが、戦乱や天災が去った後は、すぐに復旧してきましたよ。
李氏朝鮮における仏教は第3代太宗から弾圧が始まり、秀吉の兵が朝鮮半島に入った頃には寺院は大半が既に無くなっていたという事実を覆すには、「なぜ、韓/朝鮮人自身の手によって寺院が再建されなかったのか」をこじつけでなく、説明できなければならないでしょうね。

こめこめこめこめ 2010/10/07 02:39 >何で人口だけにこだわっているのかが、そもそも分かりません

人口だけ見て、悪政・善政決めてるバカがいるからと、エントリ内に例があがってるじゃないか・・・
全く、読みもせずに脊髄反射で使い古されたコピペ貼るとかどんだけだ。

>同様に「韓/朝鮮人は優秀」「李氏朝鮮も平和で先進的な国だった」との類の主張も、非常に多く聞きます。

おめえの主観はどうでもいいから実例を挙げろ。

吉外ぴえろ吉外ぴえろ 2011/02/23 11:00 小谷野敦先生も『江戸幻想批判』の中で徳川時代を理想化するのは間違いだ。と述べていますね。当時の徳川時代は李氏朝鮮なみの不潔で未開で野蛮な国だったと思います。
敢えて朝鮮人に反省すべき点があるとするならば
自力で近代化できず日本の干渉や侵略を許してしまったということに尽きるんじゃないかと私は思っていますが。

   2011/07/17 17:26 1600年の時点であの南部以外は稲作に適さない朝鮮の土地で
人口が1000万超えてるのは不自然だと思うけど
(当時の領土拡張を狙う秀吉軍の過剰な期待と妄想入りだから仕方ないけど)

1600年以降、芋類の普及により日本も清も朝鮮も(ドイツも北欧もアイルランドも)人口が倍増する

芋類の普及で単純に清も日本も人口が1600〜1800年間に倍増してるし
朝鮮も李氏朝鮮末の人口が1600万なら戦国時代ごろの朝鮮の人口は700〜800万程度じゃないの?
朝鮮だけ芋類が普及しなかったってことはないだろうし。

ubikubik 2011/10/09 02:08 あのー
人口増加率だけではなく平均寿命もみるのですよ

主は社会科学の知識が乏しいのでは?

私はどちらかというと親韓ですが、嫌韓の主張に対して論理破綻した反証は百害あって一利なしでは?

ufffufff 2012/07/14 01:10 朝鮮王朝実録には、1666年の人口が、577万2300口ってあるんだよね。そこから3年後の1669年は、飢餓で人口141万6274口減減り、同年12月に疫病で25万が死んでるけど。(戸籍人口だから、人外扱いの白丁や重税から逃げた逃散農民の数は当然含まれてない。) ところで、1192万のソースはどこからもってきたの? ああ、李朝の人口の半分が奴隷だったのを考慮した数字ね。

ufffufff 2012/07/14 01:23 芋類ね。1824年に中国東北部からジャガイモが伝来し、20年ほどで全国に普及したと朝鮮の農書にあるので、李朝の人口増加は19世紀からかと。トウモロコシは1700年代の間に中国から入ってきたらしいが時期がはっきりしていない。サツマイモは1763-4年の朝鮮通信使が、対馬から持ち帰っているんだけど、朝鮮の地なじまず、普及に150年ぐらいかかっているのでジャガイモの方が先に普及したらしい。そのため、韓国語でジャガイモをカムジャ(甘藷)と呼ぶのは、サツマイモと呼び名が入れ替わったのではないかと推測してますが。

かずのこかずのこ 2012/07/31 15:06 数字を出して建前上論理を整えてる体を見せているだけ。

数字の信憑性は乏しく、主は「論破」してるつもりかもしれないが、節々に見られる自分と思想を異とする人間への悪態が目につき、非常に低次元であると言える。

>> この「李氏朝鮮の暴虐と悪政」というマジッ クワードは、様々な自慰史観を正当化するの に利用されてます。

ではあなたの記事はただの自慰行為ですね。

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