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政治
【土肥氏会見詳報】(1)「大騒ぎになると思わなかった」
「なぜ日韓がキリスト教議員連盟をつくらなければならないのかを若干、申しあげる。韓国と日本の問題は私の表現を入れればほとんど解決の道がない、あるいは一致をみない、合意をみないというところに問題があるわけだ。そこで、せっかくクリスチャンでだから、クリスチャンマインドで問題の本質を解決していこうということになり、11年前に日韓キリスト教議員連盟を作った。会費もないし、組織化もしていないゆるい交流の場だ。韓国も今年に入って初めて法人化をしたようだが、日本はそういう状況ではない。その歩みは11年間にわたった。本当に、大変な日韓関係で、これをどう解決していくかは非常に重大な問題だ、課題が大きい」
「そうした中で私はなるべく韓国へまいり、韓国の皆さんの、戦後65年の歴史の中でもまだ重い課題を残しているから、そういう方々にお会いして、じっくり話を聞いてきた。たとえば、8月15日は大体1週間ぐらいソウルにおり、ソウルのいろんな行事を訪ねてきた。そして、この3・1は韓国の独立宣言の出発点だから、民族をあげて民族意識を高めるときだ。そういう意味では韓国の近代史の出発点だといってもいいわけだ。そういう交流の中から少しずつ相互理解や今後のあるべき姿に、どう立ち向かっていったらいいのかが徐々にわかってくるわけだ」
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