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政治
【土肥氏会見詳報】(1)「大騒ぎになると思わなかった」
「まず、冒頭、きっちりと申しあげておかなくてはならないが、竹島は日本の固有の領土だ。それは一歩たりとも譲ることのない。歴史的にも、これまでの経過からみても日本の固有の領土であることは間違いない。私は国土交通委員のときに、竹島の周りを海上保安庁の巡視船でぐるっと回った。そして、『なるほど、これが竹島だ。これはわが国の領土である』ときっちりと確認をしたわけだ。したがって、今、菅内閣が言っている『竹島は日本の固有の領土である』ということについて、一つも反論することはない。同一の一致した意見をもっていることをまず申しあげたい」
「今回の問題の経過だが、2月27日に国対の許可を得て、日曜日だったが、日帰りでこの『3・1独立宣言記念集会』に行ったわけだ。この招待をしたのは韓国にあるかなり大きな教会だが、聖エデン教会の招きで私は日韓キリスト教議員連盟の代表として、そして韓国からも3、4人が参加していたと思う。日韓キリスト教議員連盟は任意の団体で、連盟といっても韓国サイド、日本サイドはそう厳密な組織化をしているわけではない。日本には7、8人いるクリスチャン議員たちと交流をしながら、こういうことがあったと報告をし、相互に1年に1、2度、交流し、クリスチャンの国会議員としての交流をしてきたわけだ。だから、私としては国、国益を背負って行動したという思いよりは、キリスト者あるいは牧師として、同時に衆院議員としてということは間違いないが、交流をしている。国家を背負った交流をしたつもりは、そういう意識はあまりなかったということが実は今回の問題を引き起こしたのではないかと心配している」
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