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北海道・稚内 白いタラバガニ見つかる
10月16日 6時5分

北海道稚内市で甲羅から脚まで全身が白い色をしたタラバガニが見つかり、市内の水族館で飼育されています。

このタラバガニは、稚内市の水産加工場で、先週、ロシアから輸入されたカニの選別作業をしていた作業員が見つけました。
タラバガニは両脚を広げると1メートルほどの長さになり、通常は濃い紫色をしている甲羅や脚などがすべて白い色をしているということです。
タラバガニは稚内市内にある「ノシャップ寒流水族館」に引き取られ、一般に公開されていない予備の水槽で飼育されていますが、水族館は今後、展示することも検討したいとしています。
稚内市にある北海道の水産試験場は、「遺伝による色素異常が原因ではないかと思う。白い体は海の中でも目立ち、外敵にも襲われやすいため、大きく成長した状態で見つかるのは珍しい」と話しています。

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