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森口尚史氏の虚偽iPS細胞移植報道の背後にある困ったこと
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/122.html
投稿者 taked4700 日時 2012 年 10 月 15 日 04:00:21: 9XFNe/BiX575U

森口尚史氏の虚偽iPS細胞移植報道の背後にある困ったこと

 森口尚史氏の発言はほぼ虚偽である様子。しかし、虚偽なら自分が一番そのことは分かっていたはず。仮にも東大やハーバードという一流の大学で特任教授とか客員研究員を務めたのだから、結果がどうなるかは分かっていたはずだ。つまり、研究者としての身分が失われることを分かっていながら今回のウソをついたことになる。なぜ、ではこんなことをしたのか、それが第1の疑問。

 第2の疑問はより影響のあるものだ。それは森口尚史氏のような存在は一定の勢力によってわざわざ作られたものと考えられることだ。つまり、第1の疑問で述べたような不自然な事件を起こすために事前に数十年前から用意されていたのではないかという疑問だ。

 第1の疑問は既にマスコミによって大々的に報道されているからここでは述べない。第2の疑問が出てくる理由は次のようなものだ。

1. 森口尚史氏の今回の騒動の第一報は読売新聞のもので、10月11日朝刊で、iPS細胞を使った世界初の臨床応用として心筋移植手術を実施したことが10日分かったと報じたものだ。しかし、読売新聞は2年前の2010年5月1日付朝刊(大阪版)で「iPS活用 初の創薬」というタイトルの記事を載せ、ヒトのiPS細胞などを使って、C型肝炎を治療する効果的で副作用も少ない薬の組み合わせを見つけ出すことに、森口氏と東京医科歯科大が成功したと伝えたという。そして、10月12日、前日の報道だけでなくこの2年前の報道も虚偽だと東京医科歯科大が発表したのだ。これは非常に奇妙だ。C型肝炎を治療する効果的で副作用も少ない薬の組み合わせを今話題のiPS細胞を使って見つけ出したということはかなりの功績だ。そのことが東京医科歯科大に伝わらないはずがない。それだけではなく、そういった薬の組み合わせが見つかれば製薬会社から実用化への共同研究が、森口氏や東京医科歯科大学へ持ちかけられたはずだ。また、2010年5月の報道以降も森口氏は東京大学医学部附属病院に非常勤ながら何らかの形でかかわっていたということで、その時に、同僚から話題にされたはずだ。そもそも、iPS細胞を使ってC型肝炎を治療する効果的で副作用も少ない薬の組み合わせを見つけたという論文に森口氏とともに名前が載った東京医科歯科大教授は、森口氏の学生時代の指導教授であり、保健衛生分野での研究者で専門は健康情報分析学だ。その教授がいくら教え子から頼まれたとしても、まったく専門外のことであるiPS細胞を使ったC型肝炎を治療する効果的で副作用も少ない薬の組み合わせ発見という論文について、なぜ、「データと考察に矛盾がないかチェック」したのだろうか。森口氏は看護師の資格を大学時代取得したのであり、その後、大学院でも主に衛生学の研究をしていた。そのことは指導教授として分かっていたはずのことだ。なぜ、C型肝炎を治療薬に関する森口氏の研究は虚偽だと否定をするのが2年間も遅れたのか。

2. 森口氏の経歴はそれなりに華麗なものだ。ハーバードの研究者という肩書や東京大学附属病院の研究者、そして、東京大学先端科学技術研究センター特任教授でもあったし、博士号も、東京大学大学院から得ている。博士論文題目は「ファーマコゲノミクス利用の難治性C型慢性肝炎治療の最適化」で、主査は児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター教授だったいう。ファーマコゲノミクスとは薬の効果を遺伝子型に基づいて研究するものだという。博士号を取ったのは2007年であり、
1.で述べたC型肝炎治療薬の組み合わせをiPS細胞を使って発見したという報道の3年ほど前だ。どちらもC型肝炎についてものだ。しかし、C型肝炎治療薬の組み合わせをiPS細胞を使って発見したということは虚偽であるということだから、博士号を取った論文も内容がどこまで真正なものか疑問が付くだろう。そもそも、森口氏の大学院終了後の経歴は一貫性がない。ウィキペディアの「森口尚史」のページから経歴の部分を引用すると次のようになる。

以下引用:
1989年(平成元年)4月 - 東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学専攻入学
1993年(平成5年)3月 - 東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学専攻卒業、同年看護師の資格を取得
1995年(平成7年) - 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科総合保健看護学専攻博士前期課程修了、修士号(保健)取得。
修士論文の題目は「健康診断における異常所見の評価とその予後に関する考察〜超音波エコーによる胆のうポリープの自然経過の検討」
1995年(平成7年)-1999年(平成11年) - 財団法人医療経済研究機構主任研究員・調査部長、ハーバード大学メディカルスクール・マサチューセッツ総合病院客員研究員
1997年(平成9年) - 東京医科歯科大学医学部保健衛生学科非常勤講師(国際看護保険学、健康情報データベースと統計分析など担当)(2009年迄)
1999年(平成11年)8月 - 東京大学先端科学技術研究センター研究員(知的財産権大部門)(非常勤)
1999年(平成11年)11月-2000年(平成12年)1月 - マサチューセッツ総合病院胃腸科客員研究員
2000年(平成12年)10月 - 東京大学先端科学技術研究センター客員助教授(非常勤)
2002年(平成14年)4月 - 東京大学先端科学技術研究センター特任助教授(次世代的知的財産戦略研究ユニット、先端医療システム研究)(常勤)
2006年(平成18年) - 東京大学先端科学技術研究センター特任教授(システム生物医学)(非常勤)
2007年(平成19年)9月 - 東京大学大学院より、博士号(学術)取得。
博士論文題目は「ファーマコゲノミクス利用の難治性C型慢性肝炎治療の最適化」。主査は児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター教授。
以上引用終わり。

 つまり、森口氏の専門はどう見ても「国際看護保険学、健康情報データベースと統計分析」のようなデータ分析なのだ。その意味で「知的財産権」の関係で研究するのは自然だ。しかし、「胃腸科客員研究員」というのは普通に見ると飛躍があるし、「システム生物医学」の非常勤の特任教授というのも結び付かないように思える。更に、薬の効果を遺伝子型に基づいて研究することなどはかなり縁遠い分野に見える。つまり、東京大学先端科学技術研究センター研究員になってから、専門分野が大きく変わったように見える。そして、「国際看護保険学、健康情報データベースと統計分析」のような分野ではなく、「知的財産権」とか「次世代的知的財産戦略研究ユニット、先端医療システム研究」、そして、「システム生物医学」というのはどれも実業界と直接的なつながりがあり、企業からの研究費助成が受けやすいテーマであるように見える。そもそも、ハーバード大学メディカルスクール・マサチューセッツ総合病院客員研究員という地位は企業などからの寄付によって確保される地位だという。また、森口氏が2000年に東京大学先端科学技術研究センター客員助教授(非常勤)になった当時、東京大学先端科学技術研究センターの教授についていたのが児玉龍彦氏だ。特任教授という制度を作ったのも児玉龍彦氏であり、森口氏は児玉氏によって丸抱えされていたような印象さえ受ける。

3. 10月12日に虚偽だとされた2010年のC型肝炎治療薬に関しての「iPS活用 初の創薬」というニュースは、当時、画期的なものとして受け止められたはずだ。当然、いろいろな研究者によって再現をしようという試みもされたはずだ。読売新聞が記事にする際に、単に口頭で話を聞いて記事にしているはずはなく、実際、米肝臓病学会誌にiPS細胞を使ってC型肝炎を治療する薬の組み合わせを見つけたとする論文発表をしていた。つまり、日本国内だけではなく、世界中で追試がされたはずなのだ。なぜ、2年が経過した現在まで、そういった研究者から事実ではないはずだというクレームがついていないのか。更に、今月11日に読売新聞がiPS細胞を人への心筋移植手術を報じた時、なぜ、すぐに日本国内だけでなく国外からも疑問の声が上がったのか。

4. 定評のある英科学誌Natureは10月12日付でiPS細胞の心筋移植手術などが根拠のないものだという記事を掲載している。しかも、この記事では、山中伸弥京都大教授らの複数の論文を森口氏が盗用した疑いがあるとも書いている。熱心に調べればそういったことも短時間で分かるのかも知れないが、あまりにもタイミングが良すぎると思う。そもそも、Natureには、森口氏が米肝臓病学会誌にiPS細胞を使ってC型肝炎を治療する薬の組み合わせを見つけたとする論文発表をした後、その論文に信頼性がないという他の研究者からの意見などが行っていなかったのだろうか。

 森口氏がたとえば平安時代の服装についての研究をしていて虚偽の発表をしていたというなら、それが何年間も見過ごされていてもあり得る話だと思う。しかし、彼の研究は企業が懸命に実用化を狙っているものだ。誰かが成果を上げたとすれば、数多くの研究者が追試をしようとし、森口氏自身にも共同研究者にも、そして、研究の場であった大学の教授たちにも直接間接にいろいろな問い合わせが来ていたはずだ。日本国内で読売新聞や日本経済新聞が報道し、アメリカの肝臓病学会誌に論文発表されたものが2年経って虚偽だとされることはあまりに不自然だ。つまり、森口氏の経歴は比較的早い時期から彼自身の意思とは無関係に作られていったものだと考えたほうが自然だろう。

 実を言うと、自分自身、直接、学問の世界のおかしな動きを見たことがある。それは、埼玉県で教員をしていた当時、自分が転出をした後の高校の英語教員の研究発表についてだ。たまたま、インターネットで記事を見つけたのだが、僕が転出した直後ぐらいにその英語教員が出身大学で英語教授法か何かについての研究発表をしたという記事がその大学のサイトに載っていたのだ。彼の日常は研究発表をするようなものとは程遠く、そもそも教員の適性自体が疑わしいものだったのだが、ともかく彼の研究発表がされ、それがかなり高く評価されたという記事が載るのだ。背後にある事情はかなりよく分かった。要するに、彼が入試不正を推し進める中心的な役割を与えられていて、彼の欲望を満たすためには何でもかんでも実現するという体制ができていたのだ。

 そして、ここに第3の疑問が出てくる。つまり、入試不正を通じて、非常に多くの人たちが森口氏と同じような役割を負わされているのではというものだ。自分が勤めていた高校、埼玉県立三郷工業技術高校は定員の3割以上が不正入試だった。おまけに、定期試験の問題が盗まれて売られていた状況証拠がある。パソコンの乗っ取りとか、データの盗み出しが個人レベルではなく国家レベルで行われていて、その一つの現場が学校なのだと思う。現在一学年にはざっと100万人の生徒がいる。3割なら30万人だ。その両親を入れるとざっと100万人が毎年毎年入試不正を通じてひも付きになる。既にこういった状況は短くとも15年以上は続いている。つまり、社会の各層にこういった人々が入り込んでいるはずなのだ。

 森口尚史氏の虚偽発表は原発問題から世間の関心を少しでもそらすことが目的だったと思う。実際、iPS細胞を使った世界初の臨床応用の心筋移植手術を実施という読売の報道は10月11日の木曜日でその翌日は金曜日の反原発デモが全国で行われる日だったし、またその翌日の13日(日)には大江健三郎さんなどが呼びかけた「さよなら原発集会」が日比谷公園であり6500名ほどが集まったという。更に、国交省は12日に全国で地震で危険な密集市街地が5745ヘクタールあるという発表をしている。また、同じく12日に中国電力が上関原発予定地の埋立免許の延長申請書の公開を始めている。これらのニュースは多分テレビであまり報じられていないだろう。森口氏の騒動がなければ、これらのニュースもテレビに載った可能性がある。

 アポロ11号の月面着陸が事実なら、本来今頃は月面基地が建設され、月面での科学実験がされているはずだという疑問は根拠のないものなのだろうか。科学の世界は、多分、見かけよりもずっと政治的なものによって動かされ、決して真実を反映している世界ではないと考えるが、間違っているだろうか。

 そして、本来、今の日本が向き合うべきことは原発問題であり、どうやって脱原発を実現するかという問題であるはずなのだ。そのことがなし崩し的に関心の対象から外され、原発再稼働が行われようとしている。

 「福島第一原発事故は津波と人災が原因だ」、「除染をすることは難しいがやれないことはない」、「低線量被曝の影響はあまりない。年間被ばく量1ミリシーベルトを目指すべきだが当面それ以上でも大丈夫だ」、「原発再稼働をしなければ日本経済はやっていけない」などなど、すべては日本全体を放射能汚染させて世界の核廃棄物処分場としようという大きな意思が背後で操っているようには思えないだろうか。

 互いに嘘をつきあって、自分の現在の利権にしがみつくことで何とかやっていけると信じ込まされているのではないだろうか。しかし、そうやって済む事態ではすでになくなっていると思う。そのことをなるべく多くの関係者に理解していただきたい。
 

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<1165>>TC:37976,BC:9144,PC:?, Mc:?
 

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コメント
 
01. taked4700 2012年10月15日 04:01:40 : 9XFNe/BiX575U : wx1yQYi9e2

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121012/crm12101220480030-n1.htm
東京医科歯科大、平成22年の読売新聞報道を否定
2012.10.12 20:47

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用問題で、東京医科歯科大学は12日記者会見し、森口尚史氏と同大がiPS細胞を使ってC型肝炎の治療法を見つけたとする読売新聞の平成22年の記事について、「このような実験及び研究が行われた事実はない」と発表した。

 この記事は、同年5月1日付朝刊(大阪版)の「iPS活用 初の創薬」という記事。ヒトのiPS細胞などを使って、C型肝炎を治療する効果的で副作用も少ない薬の組み合わせを見つけ出すことに、森口氏と同大が成功したと伝えた。


02. taked4700 2012年10月15日 04:03:06 : 9XFNe/BiX575U : wx1yQYi9e2
http://mainichi.jp/area/news/20121013ddp001040003000c.html

iPS細胞:臨床騒動 東京医歯大・東大の共同研究者も否定 臨床関与せず
毎日新聞 2012年10月13日 西部朝刊

 日本人研究者の森口尚史(ひさし)氏が米ハーバード大の暫定承認を受けて人工多能性幹細胞(iPS細胞)の臨床応用をしたと一部で報道された問題を受け、森口氏の共同研究者とされる東京大学や東京医科歯科大学の研究者が12日相次いで記者会見し、共同研究への直接的な関与を否定した。

 森口氏はニューヨークで10日に始まった国際会議で、この臨床研究を実施したとポスターで展示。11日、ポスター展示の場で、詳細を報告する予定だったが、森口氏は現れなかった。その後、主催者は「ハーバード大から研究内容の正当性に疑義が呈された」としてポスターを撤去した。

 森口氏の研究概要説明に名前を連ねた東京医科歯科大の佐藤千史(ちふみ)教授は記者会見で「研究内容の整合性の確認はしたが、医科歯科大では関係する研究はしていない」と説明。さらに、2010年に米肝臓病学会誌に掲載された「ヒトiPS細胞を使って、C型肝炎を治療する薬の組み合わせを見つけた」とする別の研究でも論文の共著者となった佐藤教授は「東京医科歯科大で実験や研究が行われた事実はない」と語った。

 また、森口氏と共同研究をした東京大の井原茂男特任教授は会見で「去年の9月ごろ『iPS細胞と化合物をかけた細胞の二つについて遺伝子の情報を解析してほしい』と森口氏に頼まれて、データを解析して渡した。その時にはヒトに臨床応用するとは聞いておらず、報道で知って驚いた」と話した。

 読売新聞は11日朝刊1面で「ハーバード大の森口尚史客員講師らが、iPS細胞から心筋の細胞を作り、今年2月以降、6人の心不全患者に細胞移植した」などと報じた。

 森口氏は12日夜の毎日新聞の電話取材に「過去の研究発表を含めて今はお話しできない」と話した。

 iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授は12日「論文などで何をしたかが分からないとコメントのしようがない」と述べた。臨床研究についても「この段階でいきなり人間というのは、私たちの今の考えからはありえない」と話した。国内での臨床研究については「慎重に安全性、有効性を検討して、いよいよ来年くらいから実際の患者さんにお願いして始まるかという段階」と見通しを示した。


03. taked4700 2012年10月15日 04:04:38 : 9XFNe/BiX575U : wx1yQYi9e2
http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201210120674.html

「iPS臨床」の森口氏、資格は看護師 職を転々
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 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った日本人研究者らによる「世界初の成果」に疑義が生じた。

 日本時間の12日午前。森口尚史氏は滞在先のニューヨークのホテルで、テレビ局など報道各社に囲まれていた。

 「(移植手術に)立ち会いました」「(移植を)証明する書類は、日本に帰ったら家にありますので」

 臨床研究の「成果」を強調する一方、移植手術時に米国にいたことを確認するために旅券を見せてほしいと問われ、言葉を詰まらせる姿がテレビで何度も放映された。

 森口氏は1993年に東京医科歯科大を卒業し、看護師の資格を取得。同大学院で保健学修士を取得した後、医療系の財団法人や、東大先端科学技術研究センター、東大病院を転々とした。医師ではなく、肩書は常勤・非常勤、客員・特任などとめまぐるしく変わった。

 センターにいた99〜2010年のうち、常勤だったのは知的財産法が専門の特任助教授の4年間だけ。最後の1年間は雇用関係がない無給の交流研究員だった。当時の同僚は「森口さんは医療統計の専門家。実験している姿は見たことがない」。

 今回、臨床研究の共同研究者として名前を使われていたのも、センターの同僚だった。井原茂男特任教授は「森口氏は一生懸命でいつも新しいことを追求するタイプ。彼の口から何も聞いていないので、早く説明してほしい」と苦笑いを浮かべた。

 東大病院では、形成・美容外科の実験を手伝う非常勤の技術補佐員から、現在は常勤の「特任研究員」。特定の研究のために雇われる研究員で、研究代表者の権限だけで決められる。森口氏の場合は形成・美容外科の助教が決め、同科の上司たちは「森口氏の存在を知らない」としていた。東大病院広報は「現在、特任研究員が何人いるか不明」という。

 千葉県市川市の住宅街にあるアパート。森口氏は家賃6万円あまり、築数十年の1Kに十数年来、1人で暮らしているという。大家の70代女性は「もしウソをついていたなら、なぜすぐ分かるようなことをしたんだろう」といぶかった。

 数年前には「東大教授になりました」と聞いていた。えらい先生でもこんなところに住むんだ、と不思議に思った。そして、今回の騒動。「何かウソをつく必要があったのか。いろいろ考えると心が痛みます」


04. taked4700 2012年10月15日 04:06:05 : 9XFNe/BiX575U : wx1yQYi9e2
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG12040_S2A011C1CR8000/

本社も2年前に森口氏の記事掲載 事実関係調査
2012/10/12 22:47

 米ハーバード大客員講師を名乗る森口尚史氏が「iPS細胞から心筋を作り、患者に移植する初の臨床応用をした」と米国の学会で発表しようとしたが、同大学が臨床応用を否定するなど、日米で疑義が相次いでいる。森口氏と東京医科歯科大のグループがiPS細胞を活用しC型肝炎の創薬に成功したとする2010年の読売新聞の記事についても、同大学は12日、記者会見で否定した。

 森口氏が治療したとするマサチューセッツ総合病院とハーバード大は、「森口氏に関連した治験が承認されたことはない。現在、両機関とも森口氏と関係はない」との声明を出している。

 森口氏が修士号を取得した医科歯科大は12日記者会見した。森口氏の学生時代の指導教官で今回の共著者である佐藤千史教授は「8、9月ごろ、森口氏からメールで研究の抄録を受け取った」と説明。「移植に携わった他の人の名も(抄録に)記載すべきと告げたが『論文に載せれば十分』と否定された。疑問を持てばよかったが、納得してしまった」と話した。

 研究の信頼性について「私は教育者でもあり信じたいが、(ハーバード大客員講師と名乗る森口氏の)経歴問題などを踏まえると、私が不明だったかなと思う」と話した。

 共著者として名前が載った東京大先端科学技術研究センターの井原茂男特任教授らも12日夜、記者会見し「基礎的なデータ解析は頼まれたが、人の臨床に応用するとは聞いていなかった。自分の名前があると聞いて驚いている」と話した。

 森口氏から約1年前にiPS細胞と別の細胞とするデータを渡され解析を頼まれたという。当時は基礎研究の論文を執筆すると説明を受けたといい、結果を渡してから音信も途絶えたまま。研究内容に疑義があるとの報道を受けてメールを送ったが、返信はないという。

 また医科歯科大の森田育男理事は会見で、森口氏と医科歯科大のグループがiPS細胞を活用したC型肝炎の創薬に成功したとする10年5月の大阪読売新聞の記事についても「医科歯科大で実験や研究が実施された事実はない」と明らかにした。今回の問題を機に、10年の記事の存在を初めて知ったという。

 一方、厚生労働省は12日、同省が補助金を出し、森口氏が過去に関わった研究の内容を確認する調査を始めた。森口氏は1998〜2006年度、「保健サービスの効果測定等の評価」など3つの研究班に参加していた。

◇               ◇

 東京医科歯科大学が12日、「このような実験、研究が行われた事実はない」と否定したC型肝炎の創薬について、日本経済新聞社は2010年6月2日付日経産業新聞に「ハーバード大研究員ら C型肝炎治療 副作用少なく iPS細胞活用」と題した記事を掲載していたことが判明した。

 医科歯科大はiPS心筋の臨床応用を「大学で行われた事実はない」とするとともにiPS細胞を使ってC型肝炎の新たな治療法を見つけたとの2010年5月1日付大阪読売新聞の記事について事実関係を否定した。日経の記者は同年4月に森口尚史氏を直接取材し執筆していた。

 日本経済新聞社広報グループの話 本社は森口氏に関する過去の記事を洗い出し、信頼性や信ぴょう性について調査を始めました。


05. taked4700 2012年10月15日 04:08:45 : 9XFNe/BiX575U : wx1yQYi9e2
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012101200746

論文共著教授、専門外=2年前報道の研究「事実ない」−iPS問題で東京医科歯科大

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、米国で移植治療を行ったとする日本人研究者の発表内容に疑義が生じている問題で、森口尚史氏の共同研究者に名を連ねていた恩師で東京医科歯科大大学院の佐藤千史教授が12日記者会見し、自身はiPS細胞の研究をしたことがなく、専門外だったことを明らかにした。
 また同大は、森口氏と同大のグループがiPS細胞でC型肝炎の薬の効果的な組み合わせを発見したとする2010年の読売新聞の報道について、同大で研究を行った事実はないと発表した。
 同大によると、森口氏は1995年に同大大学院を修了。97年から09年にかけ医学部保健衛生学科などで非常勤講師を務めたが、iPS細胞の実験や研究は全く行っていなかったという。
 今回の移植治療の発表や読売新聞が報じた10年の発表では、佐藤教授が共同研究者になっていたが、森口氏から送られたデータと考察に矛盾がないかチェックしただけだったという。同様の論文は他にもあり、同大は調査委員会を設置する。
 佐藤教授は記者会見で「(森口氏が)現役のハーバード大客員講師と全く疑っていなかった」と述べ、「もっと早く気がつかなかったか、反省がある」と釈明した。
 ただ、現時点で森口氏の研究が虚偽とは言えず、検証の必要があると主張。「私は教育者だから手続きが踏まれていると信じたい」と教え子への信頼を口にした。
 森口氏については「好きな科目は一生懸命勉強するが、そうでない科目は手を抜くようなところがあった」と説明。一方で「個人的付き合いはしていないので、よく分からない」とも述べた。
 読売新聞大阪本社版は10年5月1日付の朝刊で「iPS活用、初の創薬」の見出しで報道していた。
 読売新聞グループ本社広報部の話 現在、事実関係を調査中です。(2012/10/12-23:00)


06. 2012年10月15日 06:01:06 : bK5PzFFQsI
せっかく切れ味鋭く始まったのに、後半は蛇足気味
個人的トラウマが陰謀論者taked4700という個性を生んだが
そこに独自の嗅覚と論理の飛躍という、相殺するものを内包してしまっているのは残念だ

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俺もこれは、怪しいと思っていた
読売というところは、失態だけを犯さない

何か意図があるはずだとね
清武の乱〜原の愛人問題ですら計算されつくされていると感じる

ただ今回のケース、長年仕込んでいたというのはどうか
しかも、その成果がデモ報道の妨害とは・・・?

この投稿によれば児玉龍彦教授の名も出てくる
彼への圧力、信用をなくす目的があるのかもしれない

また益川敏英氏は、もう少し具体的な成果が出てきてから受賞すると思ったというようなことを述べている
つまりは今回の受賞は早すぎる

特許などで、製薬会社や各国の駆け引きがあるのかもしれない
もしくは株価絡みか

また、先端医療への宗教右派の抵抗も関係しているかもしれない

考えられるのは、そんなところだ


07. 2012年10月15日 07:09:04 : poRxZgP8CY
普通に考えれば、コンプレックスを虚言癖で包んだような男、ということだね。
この手の人物とは30分も話せば、「ははーん・・・」と判るものだ。
経歴だってよく見れば可笑しな点(iPS移植と関係ない)は直ぐに見つかる。
要するに、取材した記者が純粋で真面目(つまりバカ)だったということだよ。

08. 2012年10月15日 09:21:43 : VbWAbFllIA
解説を見ると森口氏という人物もそれほど出鱈目な経歴でもないようだ。
特に修士課程終了までは医療系としてはごく普通だし
日本の公衆衛生学分野ではむしろエリートコースではないだろうか。

そのまま進んでいれば今は医学部看護学科や看護系大学は
全国に山のように有るのでこの経歴なら教授になるのは十分可能だし
地位や収入もむしろ非正規の特任教授や海外の客員研究員より
ずっと良かったはず。
なぜこんな訳の分からない事に紛れ込んでしまったのか
なかなか理解するのは困難だ。よほど世界中での名声にあこがれたのか?

これで研究者生命は終わりだが彼は幸いに看護師の正式な免許を
持っている。普通の病院ではまず無理だが男性看護師には精神病院と
いう最適な場所がある。もっとも彼自体が統合失調症の患者になって
入院ということもあり得ない話ではないが。。。。


09. 2012年10月15日 11:22:28 : TedDW8m3uo
【ノーベル賞山中教授の功績に水を差す人物現れる:すぐばれる確信犯的自爆行為の謎を解く】

新ベンチャー革命2012年10月14日 No.661
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2012/10/14

1.京大山中教授ノーベル賞受賞に水を差す人物があらわれる

 本ブログNo.659にて、山中教授のノーベル賞受賞についてすでに取り上げています(注1)。

 上記ブログ記事にて、山中教授は充分、気を付けるべきと老婆心ながら危惧しておりましたが、早速、不気味な動きがあったということです。

 山中京大教授のノーベル賞受賞で日本中が喜びに沸く中、それに水を差す事件が発生しました。森口尚史(注2)という謎の人物が、米NYのロックフェラー大での学会(トランスレーショナル幹細胞学会)のポスター・セッションにて、iPS細胞を使用して、世界初の心筋移植手術を実施したと発表したことが、2012年10月11日、読売新聞と日本テレビにて大々的にスクープ報道されました。

2.森口博士の確信犯的自爆行為にはウラがありそう

 読売・日テレのスクープ大報道後、森口博士の言動に疑惑が生じました、なぜなら、同氏の研究発表の関係先であると本人が主張していたハーバード大医学部もマサチューセッツ総合病院も、事実関係を否定したからです。

 この人物(ネットでは在日のウワサあり)は、東京医科歯科大や東大に在籍経験があり、2007年には東大から博士号を授与されていますから、一応、ホンモノの研究者であることは間違いありません。

 問題は、なぜ、森口博士はすぐにばれるような詐欺的行動にでて、読売・日テレという大手マスコミがまんまと引っかかったのかという点です。

 後に、読売・日テレは誤報と認めていますが、大手マスコミとしての信用を著しく傷つけてしまいました。

 本ブログでは、この事件は、森口博士個人の単なる虚言や売名行為ではないとみています。なぜなら、同氏はせっかく東大にて博士号まで取っているのに、すぐばれるウソを発表すれば、今後、彼の研究者人生はオジャンとなるからです。同氏はそれを承知で、このような行動に打って出たわけです、つまりこれは確信犯的自爆行為であるのは明らかです。

 さらに、こんな稚拙なウソに読売・日テレが騙された(?)という話も、非常に疑問です、すなわち、読売・日テレはだまされたフリをしたのではないでしょうか。

3.森口博士の確信犯的自爆行為の謎を解くカギ、それは、読売・日テレとロックフェラー大

 本ブログでは、読売・日テレは、悪徳ペンタゴン勢力の最右翼とみなしています。読売・日テレの事実上の創業者・正力松太郎氏が米国戦争屋CIAのエージェントであったことはすでに公知の事実となっています(注3)。

なお、上記、悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力およびその黒幕・米国戦争屋の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。

 一方、ロックフェラー大学は、米戦争屋ボス・デビッドRFの経営する大学ですが、優生学(注4)研究(人口減を目論む世界的寡頭勢力の関心事)に力点を置いています。

 ロックフェラー大は千円札の野口英世博士が勤務していた研究所であり、これまで、23人ものノーベル賞受賞者を輩出しています(注5)。ノーベル賞の仕掛け人が世界的寡頭勢力であるから当然ですが・・・。

 一方、大誤報をやらかした(?)読売・日テレは、日本でもっとも、米戦争屋ボス・デビッドRFに忠実なマスコミということです。

4.森口事件のウラに潜む欧米寡頭勢力の熾烈な争い

 ところで、野口英世がなぜ、日銀券である千円札に選ばれているかというと、それは、米戦争屋を含む欧米寡頭勢力(=世界的寡頭勢力)に貢献したからとみられます。千円札を発行する日銀は、事実上、米中央銀行FRBのオーナーである欧米寡頭勢力の支配下にあります。

 なお、千円札の野口英世の左目にルシファーの目(1ドル札の目、ロンドン・オリンピックの一つ目マスコットと同類)(注6)がはめ込まれていると言われています。

 ちなみに、今の日本を米戦争屋の忠実な奴隷国に陥れた悪名高い小泉元首相が引退記念に2006年、創設したのが、野口英世アフリカ賞(注7)です。

 小泉氏は殊勝(?)にも、総理大臣退職金を全額寄付したそうです(注7)。本ブログの見立てでは、すべて、米戦争屋ボス・デビッドRF様のご命令だったのではないでしょうか。

 さて、上記、欧米寡頭勢力(=世界的寡頭勢力)は、米戦争屋と欧州寡頭勢力で構成され、中東戦略や対中戦略や国際金融戦略を巡って、厳しく対立しています。

5.山中教授の運命は、利根川博士(米国研究者)か、それとも辻本教授(失脚)か

 このたび、山中教授にノーベル賞を授与したのは、ノーベル賞を仕切る欧州寡頭勢力(アンチ戦争屋)です、そして、中国人作家・莫言氏にノーベル賞を授与したのも、親中主義の欧州寡頭勢力(アンチ戦争屋)および米国内のアンチ戦争屋系国際金融資本です。さらに、EUという欧州組織機関にノーベル賞を授与したのも欧州寡頭勢力(アンチ戦争屋)です。

 以上の背景を知ると、容易に想像できるのは、山中教授へのノーベル賞授与は、アンチ戦争屋の欧州寡頭勢力の米戦争屋ボス(ロックフェラー大オーナー)への嫌がらせというか、挑発と解釈できないこともありません。

 これに怒った米戦争屋ボスは早速、反撃に出たということです、それが、今回の森口事件ではないでしょうか。

 しかしながら、これは、山中教授および日本政府への恫喝作戦の序の口でしょう。

 筆者の持論・米国覇権産業論(注8)に照らすと、米戦争屋CIAは、日本のiPS細胞研究が米国のレベルを超えることを絶対に許さないでしょう。

 山中教授は、いずれ、MIT教授の利根川進博士のように、米国の研究者になって、米国の国益(実質的には米戦争屋の私益)に貢献するか、もしくは、京大辻本教授のように、陥穽工作で失脚させられるか(注9)、二者択一を迫られる可能性が大です。


10. taked4700 2012年10月15日 11:39:32 : 9XFNe/BiX575U : Ep9UxxobwE
>>06

>後半は蛇足気味

コメントありがとうございます。自分でもそう感じています。本来はマスコミ報道全体が企画されたものだということにも踏み込みたかったのですが、宮崎県の都城市市長のことが引っ掛かっていて、書くのをやめました。2年前のC型肝炎治療薬の報道は彼に箔付して企業からの協賛金を集めやすくするためだと思います。そもそも先端研に所属したことがそういった意味のはずです。そうやって協賛金で中毒にしてロボット化していたのでしょう。

>しかも、その成果がデモ報道の妨害とは・・・?

これは自分自身書いていて不釣り合いだと思っていました。実際、何かが隠されたはずでそれが何であったのか、よく分かっていません。多分、数か月、または何年もたってから振り返るとこの時期の意味が分かるのだと思います。

>児玉龍彦教授の名も出てくる
>彼への圧力、信用をなくす目的があるのかもしれない

自分も書いていてどう描くかでもっとも迷ったのが児玉教授のことです。自分はどちらかというと彼の経歴はきれいすぎるのではと感じています。
そう考える理由の一つは彼の除染に絡んだ動きが現在の政府の原発再稼働の動きとほぼ歩調を合わせていると思えることです。

>先端医療への宗教右派の抵抗

これはたぶん関係ないと感じています。日本の右翼がここ数年の天皇家への攻撃に対して沈黙しているように、宗教右派の動きは基本的にコントロールされていると思います。アメリカの政治は民主・共和の対立、大統領選の接戦を含めてすべてが壮大なショウだと思います。そこまですでにアメリカの世論はコントロールが効くものになっているはずです。
ただ、そのために、アメリカの中間層はどんどん痛めつけられ、社会全体が劣化しています。日本もすでにかなりの程度同様な傾向が出てきていて、極端な階層化社会、アフリカ化の都市に見るような富裕層と貧困層の2極化が始まっていると思います。



11. taked4700 2012年10月15日 11:53:39 : 9XFNe/BiX575U : Ep9UxxobwE
>>07

コメントありがとうございます。

>普通に考えれば、コンプレックスを虚言癖で包んだような男、ということだね。

確かにそう考えるのが普通かもしれません。しかし、それにしては彼の経歴は素晴らしいものです。ただの虚言癖でこんな経歴はついてこないはずだと思います。

>要するに、取材した記者が純粋で真面目(つまりバカ)だったということだよ。

そう自分も考えたのですが、読売新聞が2回ともかかわっていることや、他社が報道を見送った理由がはっきりしないこと、記者の方たちは所属を超えて互いに交流があるはずで、今では、1社だけがこういったテーマで抜け駆けするのは多分不自然だと感じています。


12. taked4700 2012年10月15日 11:58:14 : 9XFNe/BiX575U : Ep9UxxobwE
>>08

コメントありがとうございます。

>なぜこんな訳の分からない事に紛れ込んでしまったのか
>なかなか理解するのは困難だ。よほど世界中での名声にあこがれたのか?

理由は彼の経歴が作られたものだからだと思います。少なくともこの数年の学会発表は偽物だということが今回はっきりしてきています。ハーバードとか東大とか、超一流といわれる大学ですが、その内実はかなり政治的な部分があると思います。


13. 恵也 2012年10月15日 11:59:09 : cdRlA.6W79UEw : KOiHF8cEhQ
>>07 要するに、取材した記者が純粋で真面目(つまりバカ)だったということだよ。

俺もそう思う。
読売新聞記者の質がその程度で、チェックする人間も世間知らず、どうしようも
ないほどに劣化してる証拠だろう。

朝日新聞がサンゴ落書き事件を起こしたけど、マスコミ界ではチェック体制が
まったくなっていないし、チェックする能力がないのじゃないかね。


14. taked4700 2012年10月15日 12:09:04 : 9XFNe/BiX575U : Ep9UxxobwE
>>09

コメントありがとうございます。

>山中教授は、いずれ、MIT教授の利根川進博士のように、米国の研究者になって、米国の国益(実質的には米戦争屋の私益)に貢献するか、もしくは、京大辻本教授のように、陥穽工作で失脚させられるか(注9)、二者択一を迫られる可能性が大です。

確かにそういった可能性はありますね。ただ、山中教授はすでにアメリカに研究拠点を持っていて、かなりの程度取り込みは終わっているのではと感じます。

ともかく今回の事件で明確になったことは象牙の塔の世界が現実には大変に政治的な影響を受けているものだということです。学会とマスコミが共同で大きな芝居を打つことがあるという意味です。


15. 2012年10月15日 14:45:32 : lqOPOFnyLE
>なぜ、C型肝炎を治療薬に関する森口氏の研究は虚偽だと否定をするのが2年間も遅れたのか。

いろいろな共同研究として、一部に関わったならば、研究が虚偽だと知ることがなかったとも言える。つまり、嘘かもしれないとしてもそれによっていろいろなプロジェクトが作りえるならば、参加者側はあまり向きになって、大きな負担を自らかけてまで(うそであることを)ほじくり出すなどということは、一般にやらないだろう。そのような時代になっている。もちろんあからさまで、すぐとわかるもの(うそ)ならば、うそというにも負担がないから、すぐにそうメディアにも述べるだろう。
 前回の成果は、細胞レベルでの薬品効果評価なので、臨床もなければ、効果も疑わしい。同程度の開発は皆がやっており、着目される程度も適切なレベルだったと思われる。
 したがって、今回のように大事(おおごと)になると、組織としてある程度の負担をしたり・覚悟して情報を出すようになったのではないか(明確な否定情報として)。


16. 2012年10月15日 14:51:31 : ynSQvzTlvk

iPS騒動の森口氏の記事って「森口」の部分を「野田」や「枝野」に置き換えても文章が成り立つな(笑)
( http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/257675703045193728 )


17. 2012年10月15日 16:53:36 : 28ovoUSh2o
普段あまりテレビを見ない者からすると、
森口氏の報道は
山中教授のノーベル賞受賞に対するやっかみ、と映る。
やっかむのはいったい誰なのか。

18. 2012年10月15日 16:56:59 : lzOcTKsnP6
せっかく貴重なデーターを提供しているのに次の一文が疑念を生んでいる。

ここに第3の疑問が出てくる。つまり、入試不正を通じて、非常に多くの人たちが森口氏と同じような役割を負わされているのではというものだ。自分が勤めていた高校、埼玉県立三郷工業技術高校は定員の3割以上が不正入試だった。おまけに、定期試験の問題が盗まれて売られていた状況証拠がある。パソコンの乗っ取りとか、データの盗み出しが個人レベルではなく国家レベルで行われていて、その一つの現場が学校なのだと思う。現在一学年にはざっと100万人の生徒がいる。3割なら30万人だ。その両親を入れるとざっと100万人が毎年毎年入試不正を通じてひも付きになる。既にこういった状況は短くとも15年以上は続いている。つまり、社会の各層にこういった人々が入り込んでいるはずなのだ

この「現在一学年にはざっと100万人の生徒がいる」と云うところの100万人の数字はどうみてもおかしくないか?
これだけで信頼性がガタ落ちになるのは残念だ。この投稿の意図が疑われる。


19. 2012年10月15日 17:24:02 : 7uPtGleutM
この国家ぐるみで大規模に不正入試が行われてるということだが昔聞いたことがある。不正というようには関係者は思ってないようだ。30万人の裏口か。数はわからんが。そんなもんだろうな。

日本を滅ぼそうとしてる世界政府については多くが言ってるね。最終処分場のことは戦後すでに決まってたと聞いたことがある。多くの日本人や在日が国体が無くなれば自分達の既得権益も無くなるのもわからないほど劣化洗脳されているというのは同意。独りファシズム氏が詳しく論説されてる。個人が自分で生き残るしかないようだね。子供だけでも生き残らせるべくだ。


20. 2012年10月15日 17:32:38 : 7uPtGleutM
読売あたりが何かあった時の破壊工作用の草に守口氏はされてたということかね。看護学の専門家でも最近は良い飯が食えるのに変だとは思うが。日本政府はすでに戦後からなくて米国が全て決めて指図してるから原発推進は米国の国策なのは確かだからなあ。日本にプルトニウムを作らすのはロスの絶対命令だ。資本の論理だね。まあ自分のことを自分で決められない民俗は滅亡するしかないのは歴史の必定だからなあ。三島もそれにきずいて絶望していた。

21. 2012年10月15日 19:19:49 : 1YsbpWKCQc
マスコミ業界はプライドを傷つけた相手に対しては全力で潰しにかかるからなぁ
それこそ、いじめとは違うくらいに
当事者から死人が出たら、いじめ問題なんか吹っ飛ぶぞ、やってることは戦争と一緒なんだから

22. 2012年10月15日 20:31:26 : fjQscmwRFg
「森口尚史氏の虚偽発表は原発問題から世間の関心を少しでもそらすことが目的だったと思う」
森口という妄想狂の馬鹿が演じた茶番劇が原発と何か関係があるのかとクリックしたところ、最後の方に上記のコメントが載っている。
尤も長い駄文なので目を通したのは最初だけであとは下にスクロールして原発の文字を捜していた訳だ。

投稿者君、お前も森口と同じく妄想狂の馬鹿だ。


23. すかいをーかー 2012年10月15日 22:52:41 : lpcaA5vrj11LY : HfzpDhfkMw
 虚偽発表なんかじゃないと思う。
我が国の医療関連企業や学会は、国家の存亡を賭けて戦っている最中だと思う。
 原発事故を受けて国は再生医療に着手しなければならないほどに、被爆障害の及ぼす被害の拡大が想定されるからだろう。
 再生治療には、日本の未来がかかっていると思う。
 マスコミは、対外勢力の思うままに印象操作できる。森口氏はしっぽ切りされるか、BANされる可能性はあるだろうと思われる。

24. 2012年10月15日 23:16:55 : AiChp2veWo
山中氏の賢徳的発言がすばらしく、西洋の同研究者の山中氏に対する言葉もすばらしかったが、この日本精神と優秀さを世界の目から貶めるために画策されたはず。彼は日本人ですか?と思った人は多いと思われる。

25. 2012年10月15日 23:52:24 : 7ncx9h4k4c
タイミングがあまりにも?という感じだ。


森口氏なる人物は何かのスケープゴート的な存在で、やはり闇の勢力が他の重大なことをカムフラージュする為にマスゴミを使って、そちらへ国民の目を逸らしたがっているのではないかと。

お塩に海苔Pの騒ぎのときと似たような手法ではないの?


26. 2012年10月16日 00:31:37 : IIefMwmUAU
山中先生の研究はすばらしいが、
ノーベル賞を取らせるために、
裏金を使ったり、なんかで汚い手を使ったん
じゃないかと思う。
ちょっと受賞には早い気もするし。

それに腹を立てた勢力が、
森口氏の事件を大きくしたんじゃ、と思う。

おそらく山中氏の受賞で
世論誘導か何かを企んでるのがいたんだろう。


27. 2012年10月16日 00:36:33 : 7uPtGleutM
タイミングが合いすぎてるよな。放射能の問題を他に逸らすためだったら別のやり方もごまんとある。変よね。

2つ考えられる。ひとつの推論は守口さんは東大を始めとする医療業界のカモフラージュのために芝居の役を引き受けてた。日本人の典型的な自己犠牲だ。人が皆が助かれば自分はいい。再生医療の競争者の米国を誑す役だろうね。見事に任を全うした。各関係者が助けてきたのは了解してきたから。

もうひとつの推論は、実際には再生医療は守口氏は成功していた。医師の資格は基本は日米とも必要ないのが実情。研究の実力の実績のみ。で、米国の医療勢力との手打ちがあって守口さんの成果は闇に葬ることで日本が負けたか妥協したかだろう。もうひとついえばノーベル賞を日本の再生医療に与える条件とかで特許は米国が抑えたとかだろうn。もうほとんど血みどろの喧嘩の社会だろう。311で米国による民族絶滅にきずいた日本人が反撃をはじめたと思う。喧嘩なら負けない。

儂も柔道なら負けん。


28. 2012年10月16日 00:49:01 : 7uPtGleutM
いままでそうそうたる研究者達に否定されてる守口さんは本物だったかもしれん。インチキ捏造はプロパガンダかもな。論文がインチキだったというのはあとからの嘘だろうね。

とにかく裏がある。これで日本が米国の医療業界に支配されずに放射能で破壊される臓器を治せる道が開かれるといいが。米の赤鬼青鬼達はすべてを仕組んで笑ってるぞ。


やつら米鬼畜は日本人を嬲り殺しにするまえに有り金を抜き取るつもりで再生医療を支配しようとしてんだろう。やつらは畜生道だ。


29. 2012年10月16日 00:51:59 : 7uPtGleutM
上の訂正です

いままでそうそうたる研究者達に否定されてる、、、、、×

今までそうそうたる研究者達に否定されていない、、、、、○


30. taked4700 2012年10月16日 02:16:24 : 9XFNe/BiX575U : Lu9tiVn33k
>>18

>この「現在一学年にはざっと100万人の生徒がいる」と云うところの100万人の数字はどうみてもおかしくないか?

コメントありがとうございます。一学年100万人は事実です。

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2011np/index.htm
に日本の人口についての統計が載っています。

中ほどに「わが国の人口ピラミッド」という図があります。男女別、年齢別に分かれていますが、今の1歳から30歳ぐらいまでは男女とも人口は50万人ぐらいなのです。つまり、男女合わせると約100万人です。つまり、小学校から高校まで一学年100万人程度の生徒がいることになります。かなり概算ではありますが。

多分、地域によっては少子化が進展していて、もっと少ないという実感があるのかもしれませんね。


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