ことし4月の亀岡集団登校事故で事故を起こした車を所有していた少年の裁判がきょう、結審しました。ことし4月、亀岡市の府道で、集団登校中の小学生ら10人が死傷した事故では、事故を起こした車の所有者である19歳の無職の少年が道路交通法違反教唆の罪に問われています。きょう、京都地方裁判所で最終弁論が行われ、少年の弁護士は「再犯の可能性は少な深く反省している」として執行猶予付きの判決を求め少年も「どのような判決でも受けとめます」と述べました。一方、検察側は少年が車を貸したことが発端となった事故で責任は重大として懲役1年を求刑しました。裁判はきょうですべての審理を終え、来月2日に判決が言い渡されます。
日時: 2012年10月15日 19:00