【海外:中国】複雑な伏線の悲劇のその後・・・訴訟へ!

      [2012/10/15]



    暴徒放置と公安提訴へ、重傷の日本車持ち主――反日デモが吹き荒れてから、1ヶ月が経とうとしている。この事件の余韻は、まだまだ波紋を広げている。

    中国紙、北京青年報は11日、陝西省西安市で起きた先月の反日デモで、日本車を運転していて殴られ重傷を負った中国人男性が近く、暴徒を放置して住民らの安全を守る責任を怠ったとして、同市公安局を相手に50万元(約620万円)の損害賠償を求める訴訟を地元裁判所に起こすと報じた。

    男性は9月15日の反日デモの際、同胞であるはずの中国市民の男からオートバイの盗難防止に使う鉄製のロックで頭を殴られた。これは原告人が「日本車」に乗っていた為に起きた悲劇だった。話によれば、彼は右半身がまひした状態になってしまったようだ。

    訴状は、デモ参加者が暴徒化して破壊活動を行っていたのに警察は傍観し、出動した部隊も小規模で対策に当たるには不十分だったと指摘している。公安局は見舞金2万元を支払ったが、男性は「損害に全く見合わない」と主張。後遺症の治療など今後
    見込まれる費用額は不明として「要求の50万元は暫定的なものだ」と怒りを顕わにしている。

    一体、誰が悪いのか。この悲劇に繋がるまでの伏線は、あまりに複雑だ。変化は計画よりも早し。日本車を買った頃、まさか自分がこんな事件に巻き込まれるとは、思いも寄らなかったろうに。

    【記事:jiejie】
    参考元:10日付京華時報

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