2012-10-13 (土) 16:17
158 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 21:25:20.43 ID:HIEHF4520 [1/6]
DQ話です。
私子(24)実家が自営業なのでそれの手伝い。実家は小金持ち。
彼助(25)私子の彼氏。イケメン
直美(?)渡辺直美に似てる。ふくよか
三年前、彼助から熱烈なアプローチを受けて付き合い始めた、私子。
お互い両親への紹介も終え、婚約してから、なんだか彼助の様子がおかしくなった。
デートのドタキャンが増える。
彼助の車に乗った時、私子の見覚えのない女物のアクセサリーがある。
ケータイが鳴ったら、昔は私の前ででていたのに、わざわざ部屋をでてとるようになる。
昔は優しかったのになんだかそっけない。
もしかして浮気? と疑う私子。
159 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 21:26:21.04 ID:HIEHF4520 [2/6]
とりあえず、彼助の車にあったイヤリングについてきいてみることにした。
私「ねえ、このイヤリングなに? もしかして浮気?」
彼(なぜか軽くニヤニヤして)「それはおまえにやろうとおもって中古で買ってきたんだよ~
しかしめざといな~」
私「かたっぽしかない、しかも小汚いイヤリングを!? ふざけないで!」
彼「もう片方はなくしちゃったんだよw」
私「もう婚約解消するから!」
彼「は? 俺どう考えても悪くないのに? そんなに浮気を疑うなら俺のケータイみせてやるよ」
彼のケータイをうけとり、中をみる。ハートまーくが飛び交う文章や、裸の女の写真などはなく、
白だった。
彼「ほらな。ま、オレ悪くないし、絶対婚約解消しないから」
私「・・・・・・・」
彼「これだから高卒は・・・」
最近、彼助は学歴について遠まわしに嫌味を言ってくることが多くなった。
例・高卒って人格破綻者多いよな 発言
クイズ番組みてて私子の答えられない問題がでたとき 高卒だしなw
子供ができたとき、お前の頭に似たら最悪だな 発言
実際、私子は高卒だったし、彼助はK大のエリートだった。
でも、成績は悪くなかったし、ただ一年でも早く親の自営業を継ぎたいとおもったからだ。
なのにネチネチ嫌味を言われ、神経がまいっていた私子。
その後も、彼助からは浮気のにおいがしたが、頭のいい彼はなかなか尻尾をださない。
無理に婚約破棄をしてもよかったが、学歴でひけめを感じまくっていた私子は
どうしても最後に彼助をぎゃふんといわせたかった。
なので、ある作戦にでることにした。
160 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 21:28:19.88 ID:HIEHF4520 [3/6]
仕事を終えたあと、彼助の勤める某大企業に行く私子。
この日は、いつ誘ってもダメな曜日だった。
だから多分、浮気はこの日にしてるんだろうと思ったのだ。
待つこと数時間。だいぶ遅い時間になって出てきた彼助。
その彼助をつけていくと、彼はミ○ドに入った。
店の中には、大量のドーナツを(軽く10個はあった)ムシャムシャ食べながら、
ケータイで誰かと電話している女がいた。
彼女、関取みたいな体系なのに、短めのスカート、すごく派手などピンクの服をきてたから
すごくめだっていた。超大声だし。(店の外で窓越しに店内をのぞいていた私にも声が・・・)
ちなみに顔が渡辺直美にクリソツだった。
すっごい人だな・・・にしても彼助甘いもの好きだっけ? なんでこんなところに?
などと思っていると、なんとその直美に彼助が近づいていくではないか!?
さすがに声は聞こえなかったが、すぐに電話を切り、笑顔で抱擁をかわすふたり。
なんと!彼助の浮気相手は直美だったのだ! 私子はショックを受けた。奴はD専だったのか。
にしても、そんな目立つところで抱き合うなよ、アメリカ人じゃあるまいし・・・
衝撃&苛立ちをおさえつつ、尾行再開。
あとは二人の決定的な証拠(例・ラブホにいくとか)を撮れば婚約破棄だな、と思っていた私子
だったが、二人はとある居酒屋に入っていった。
居酒屋の中に入るわけにもいかず、仕方なく待つ私子。もうかなり遅い時間だったので、
でてきた酔っ払いにからまれつつ、根性で待ち続けた。
4時間ほどしたら、ようやくでてきた彼助。しかし、なぜか一人だった。
彼助は颯爽とタクシーに乗り、帰って行った。
4時間も酒を飲むか?(彼助は酒に弱い)直美はどうなった?
色々疑問はあったけど、とりあえず私子もタクシーで家に帰った。
164 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 22:19:15.66 ID:HIEHF4520 [4/6]
で、あの日はたまたまホテルに行かなかっただけだ、いつか行くはず、と思った私子は、
毎週同じ曜日の日に彼助をつけるようになっていた。
彼助は、ミスドやマック、ロッテ、モスにいていつもひとりで大量に頼みながらすごい恰好
をしている直美と(店で)抱き合い、次に例の居酒屋に行き、4時間くらいしたら一人で
でてくるというパターンだった。
同じことが何度かあった私は、また別の日に例の居酒屋に一人で行ってみることにした。
店「いらっしゃいませ~」
客はあまりいなかった。派手な格好をした年増の女(多分店長)がいた。
居酒屋、というより小料理屋かな。
で、あまりおいしくない料理、酒を食べていたら、すごいことが起こった。
なんと、店の奥から 直美 が現れたのだ!
直「おかあさん、いってくるね」
店「はい いってらっしゃい」
そうか、親子か・・・いわれてみると似てるような・・・体系はかなり違うけど。
直美の母は暇そうにしていたので、事情調査をしてみることにした。
私「娘さんですか」
店「そうです。ぽっちゃりしてるけど、すっごい可愛いでしょ。超エリートとの結婚もきまってて」
なぜデブはぽっちゃりと自称するのだろうと思いつつ、もう少しきいてみる。
私「へえ! 結婚なさるんですか。おめでとうございます。どんな方ですか?」
店「イケメンで、背が高くて、すらっとしてて、なんとK大卒! 本当良縁にめぐまれてあの子は
幸せで・・・」
彼助のスペックをペラペラいうお母さん。あれ? 私との婚約は?
169 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 23:35:19.60 ID:HIEHF4520 [5/6]
私「凄い方ですね。ところで、式はいつごろ?」
店「あと3~4年したらですって。なんでも、余命数か月の大富豪の老婦人がいるから、
彼女と結婚して、財産をさっくり頂くそうで。本当、しっかりした人なのよ~」
は? はああああああああああああああああああああああああああああ?
いやいやいやいやいや、それわたしですから。大富豪じゃないけど。
あと、財産目当ての結婚を娘婿がやるってわかってるんだったら、止めろ。
私「はあ。直・・・じゃなくて、娘さんはそれに納得してるんですか?」
店「もちろんよ。だって、そのひとの財産で大豪邸に住めるらしいし、私の借金も返せるしね。
ほんとーにいい彼よ」
直美・・見た目だけじゃなくて性格もくそだったぁあああああああああ
私「へえ。ところで、この店は2階がご自宅だったりされるんですか」
店「そうよ。一階が店、2階が自宅。最近は娘の彼もよくうえにくるのよ」
あっ・・・・・もしかして、上でやることやってたのかな?
だから、4時間もかかったのかな? なるほど~。
確かにここだったら、「酒を飲みに入った」って主張できるしね。
彼助、あたまいいな~ と私子は感心した。
が、高卒高卒バカにされまくった私子も黙っちゃいられない。
あっちが頭脳なら、こっちは根気で勝負だ。
ということで、まずはこの(まずいわりに料金の高い)店に通うことにした。
直美のお母さんとは、あちらのおしゃべり好きという性格もてつだって、仲良くなった。
だが、目的はあくまで直美。直美の母に、私の頼みを伝えてもらうことにした。
「私、もさいから、直美ちゃんのかわいいメイクとか服装とかおしえてもらいたいな☆」
ま、もさいのは本当だし。
170 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 23:37:14.23 ID:HIEHF4520 [6/6]
元々幼いころから、父が居ない、性格がクソ、見た目はお察しくださいということで孤立がちだった
らしい直美。直美のお母さんも、ぜひとも仲良くなってくれといわれたので、話はすすんだ。
私「始めまして。私子です」
直「私子ちゃん、はじめまして~。直美です。なおなおってよんでね☆」
(直美は仮名です)
直「私子ちゃん、すっごいださいね~(初対面です)。なおなおのおきに貸してあげるから
きなよ」
直美は、相当ダメだししてきたが、心からの好意で色々してくれた。
まあ、見た目もあれだし、相当KYだから今まで嫌われてきたのかな、と察しをつけながらも、
私子はある目的のため、直美とひたすら仲良くなった。
案外直美、いいやつかもしれん。根本は。
で、メアドも交換し、私子の家にきた直美。
私子は「ついうっかり」直美のケータイを隠してしまった(dqですまそ)
ケータイをなくした(私子に隠された)ことに気付かず呑気に帰る直美。
私子は「ついうっかり」直美のケータイの中を見てしまった。
で、でるわでるわ。彼助との愛のメールのやりとりが。
「愛してるよ」
「君だけだよ」
「結婚しよう」
メールだけじゃなく、二人の裸の画像、動画・・・
全てをsdカードに移し、私子は直美にケータイを返した。
(もちろん、「忘れてたよw」といった)
し、しえんがうれしいなんて、べ、べつにおもってないんだからね!!!
181 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/11(木) 00:46:19.95 ID:LJB3bHB50 [1/8]
とりあえず彼助をぎゃふんといわせる材料だけは手に入れた私子。
まあふつーに見せて「婚約解消しろ」というだけでもよかったのだが、それだけでは
面白くないので、私子は(高卒の)知恵をしぼって考えた。
まず私子宅に彼助を呼び出す。
彼「なんだよはなしって」
私「実は一緒にAVをみてほしいの。最近、マンネリ(というかレス)じゃん?
だから、これで研究したいなって」
彼「へえ。頭の悪い学校はでき婚とか多いし、バカはエロいことしか考えられないんだなw
いいよ。やるか」
私「でも、2人じゃ飽きたじゃない。もう私たちも結婚するんだし、独身時代の思い出に
3Pでもしない? 友達よんどいたから」
彼「3P・・・!?お前積極的だなー。どんな子?」
私「うん、彼助が気に入らないかも。私と真逆のタイプだから」
彼「?」
私「ものすごーくでぶでぽっちゃりしてるの。色白」
(私子はガリで色黒)
彼(すっごく嬉しそうな顔)「まじで! おまえ、たまにはいいことするなー! で、いつ
くるんだよ?」
・・・本当にこいつデブ専だなw
私「そろそろくるはずなんだけど・・・あ、だれかきたみたい」
ベルが鳴ったので、客人を招き入れる。
まあみなさんお察しの通り、直美です。
直「おじゃましまーす。私子ちゃん、ミ○ド20個かってきたよ~! 私子ちゃんの好きなやつ
5個買って・・・」
私子の部屋に座っている彼助をみて硬直する直美。
その2へ続きます
DQ話です。
私子(24)実家が自営業なのでそれの手伝い。実家は小金持ち。
彼助(25)私子の彼氏。イケメン
直美(?)渡辺直美に似てる。ふくよか
三年前、彼助から熱烈なアプローチを受けて付き合い始めた、私子。
お互い両親への紹介も終え、婚約してから、なんだか彼助の様子がおかしくなった。
デートのドタキャンが増える。
彼助の車に乗った時、私子の見覚えのない女物のアクセサリーがある。
ケータイが鳴ったら、昔は私の前ででていたのに、わざわざ部屋をでてとるようになる。
昔は優しかったのになんだかそっけない。
もしかして浮気? と疑う私子。
159 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 21:26:21.04 ID:HIEHF4520 [2/6]
とりあえず、彼助の車にあったイヤリングについてきいてみることにした。
私「ねえ、このイヤリングなに? もしかして浮気?」
彼(なぜか軽くニヤニヤして)「それはおまえにやろうとおもって中古で買ってきたんだよ~
しかしめざといな~」
私「かたっぽしかない、しかも小汚いイヤリングを!? ふざけないで!」
彼「もう片方はなくしちゃったんだよw」
私「もう婚約解消するから!」
彼「は? 俺どう考えても悪くないのに? そんなに浮気を疑うなら俺のケータイみせてやるよ」
彼のケータイをうけとり、中をみる。ハートまーくが飛び交う文章や、裸の女の写真などはなく、
白だった。
彼「ほらな。ま、オレ悪くないし、絶対婚約解消しないから」
私「・・・・・・・」
彼「これだから高卒は・・・」
最近、彼助は学歴について遠まわしに嫌味を言ってくることが多くなった。
例・高卒って人格破綻者多いよな 発言
クイズ番組みてて私子の答えられない問題がでたとき 高卒だしなw
子供ができたとき、お前の頭に似たら最悪だな 発言
実際、私子は高卒だったし、彼助はK大のエリートだった。
でも、成績は悪くなかったし、ただ一年でも早く親の自営業を継ぎたいとおもったからだ。
なのにネチネチ嫌味を言われ、神経がまいっていた私子。
その後も、彼助からは浮気のにおいがしたが、頭のいい彼はなかなか尻尾をださない。
無理に婚約破棄をしてもよかったが、学歴でひけめを感じまくっていた私子は
どうしても最後に彼助をぎゃふんといわせたかった。
なので、ある作戦にでることにした。
160 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 21:28:19.88 ID:HIEHF4520 [3/6]
仕事を終えたあと、彼助の勤める某大企業に行く私子。
この日は、いつ誘ってもダメな曜日だった。
だから多分、浮気はこの日にしてるんだろうと思ったのだ。
待つこと数時間。だいぶ遅い時間になって出てきた彼助。
その彼助をつけていくと、彼はミ○ドに入った。
店の中には、大量のドーナツを(軽く10個はあった)ムシャムシャ食べながら、
ケータイで誰かと電話している女がいた。
彼女、関取みたいな体系なのに、短めのスカート、すごく派手などピンクの服をきてたから
すごくめだっていた。超大声だし。(店の外で窓越しに店内をのぞいていた私にも声が・・・)
ちなみに顔が渡辺直美にクリソツだった。
すっごい人だな・・・にしても彼助甘いもの好きだっけ? なんでこんなところに?
などと思っていると、なんとその直美に彼助が近づいていくではないか!?
さすがに声は聞こえなかったが、すぐに電話を切り、笑顔で抱擁をかわすふたり。
なんと!彼助の浮気相手は直美だったのだ! 私子はショックを受けた。奴はD専だったのか。
にしても、そんな目立つところで抱き合うなよ、アメリカ人じゃあるまいし・・・
衝撃&苛立ちをおさえつつ、尾行再開。
あとは二人の決定的な証拠(例・ラブホにいくとか)を撮れば婚約破棄だな、と思っていた私子
だったが、二人はとある居酒屋に入っていった。
居酒屋の中に入るわけにもいかず、仕方なく待つ私子。もうかなり遅い時間だったので、
でてきた酔っ払いにからまれつつ、根性で待ち続けた。
4時間ほどしたら、ようやくでてきた彼助。しかし、なぜか一人だった。
彼助は颯爽とタクシーに乗り、帰って行った。
4時間も酒を飲むか?(彼助は酒に弱い)直美はどうなった?
色々疑問はあったけど、とりあえず私子もタクシーで家に帰った。
164 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 22:19:15.66 ID:HIEHF4520 [4/6]
で、あの日はたまたまホテルに行かなかっただけだ、いつか行くはず、と思った私子は、
毎週同じ曜日の日に彼助をつけるようになっていた。
彼助は、ミスドやマック、ロッテ、モスにいていつもひとりで大量に頼みながらすごい恰好
をしている直美と(店で)抱き合い、次に例の居酒屋に行き、4時間くらいしたら一人で
でてくるというパターンだった。
同じことが何度かあった私は、また別の日に例の居酒屋に一人で行ってみることにした。
店「いらっしゃいませ~」
客はあまりいなかった。派手な格好をした年増の女(多分店長)がいた。
居酒屋、というより小料理屋かな。
で、あまりおいしくない料理、酒を食べていたら、すごいことが起こった。
なんと、店の奥から 直美 が現れたのだ!
直「おかあさん、いってくるね」
店「はい いってらっしゃい」
そうか、親子か・・・いわれてみると似てるような・・・体系はかなり違うけど。
直美の母は暇そうにしていたので、事情調査をしてみることにした。
私「娘さんですか」
店「そうです。ぽっちゃりしてるけど、すっごい可愛いでしょ。超エリートとの結婚もきまってて」
なぜデブはぽっちゃりと自称するのだろうと思いつつ、もう少しきいてみる。
私「へえ! 結婚なさるんですか。おめでとうございます。どんな方ですか?」
店「イケメンで、背が高くて、すらっとしてて、なんとK大卒! 本当良縁にめぐまれてあの子は
幸せで・・・」
彼助のスペックをペラペラいうお母さん。あれ? 私との婚約は?
169 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 23:35:19.60 ID:HIEHF4520 [5/6]
私「凄い方ですね。ところで、式はいつごろ?」
店「あと3~4年したらですって。なんでも、余命数か月の大富豪の老婦人がいるから、
彼女と結婚して、財産をさっくり頂くそうで。本当、しっかりした人なのよ~」
は? はああああああああああああああああああああああああああああ?
いやいやいやいやいや、それわたしですから。大富豪じゃないけど。
あと、財産目当ての結婚を娘婿がやるってわかってるんだったら、止めろ。
私「はあ。直・・・じゃなくて、娘さんはそれに納得してるんですか?」
店「もちろんよ。だって、そのひとの財産で大豪邸に住めるらしいし、私の借金も返せるしね。
ほんとーにいい彼よ」
直美・・見た目だけじゃなくて性格もくそだったぁあああああああああ
私「へえ。ところで、この店は2階がご自宅だったりされるんですか」
店「そうよ。一階が店、2階が自宅。最近は娘の彼もよくうえにくるのよ」
あっ・・・・・もしかして、上でやることやってたのかな?
だから、4時間もかかったのかな? なるほど~。
確かにここだったら、「酒を飲みに入った」って主張できるしね。
彼助、あたまいいな~ と私子は感心した。
が、高卒高卒バカにされまくった私子も黙っちゃいられない。
あっちが頭脳なら、こっちは根気で勝負だ。
ということで、まずはこの(まずいわりに料金の高い)店に通うことにした。
直美のお母さんとは、あちらのおしゃべり好きという性格もてつだって、仲良くなった。
だが、目的はあくまで直美。直美の母に、私の頼みを伝えてもらうことにした。
「私、もさいから、直美ちゃんのかわいいメイクとか服装とかおしえてもらいたいな☆」
ま、もさいのは本当だし。
170 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/10(水) 23:37:14.23 ID:HIEHF4520 [6/6]
元々幼いころから、父が居ない、性格がクソ、見た目はお察しくださいということで孤立がちだった
らしい直美。直美のお母さんも、ぜひとも仲良くなってくれといわれたので、話はすすんだ。
私「始めまして。私子です」
直「私子ちゃん、はじめまして~。直美です。なおなおってよんでね☆」
(直美は仮名です)
直「私子ちゃん、すっごいださいね~(初対面です)。なおなおのおきに貸してあげるから
きなよ」
直美は、相当ダメだししてきたが、心からの好意で色々してくれた。
まあ、見た目もあれだし、相当KYだから今まで嫌われてきたのかな、と察しをつけながらも、
私子はある目的のため、直美とひたすら仲良くなった。
案外直美、いいやつかもしれん。根本は。
で、メアドも交換し、私子の家にきた直美。
私子は「ついうっかり」直美のケータイを隠してしまった(dqですまそ)
ケータイをなくした(私子に隠された)ことに気付かず呑気に帰る直美。
私子は「ついうっかり」直美のケータイの中を見てしまった。
で、でるわでるわ。彼助との愛のメールのやりとりが。
「愛してるよ」
「君だけだよ」
「結婚しよう」
メールだけじゃなく、二人の裸の画像、動画・・・
全てをsdカードに移し、私子は直美にケータイを返した。
(もちろん、「忘れてたよw」といった)
し、しえんがうれしいなんて、べ、べつにおもってないんだからね!!!
181 名前:158[sage] 投稿日:2012/10/11(木) 00:46:19.95 ID:LJB3bHB50 [1/8]
とりあえず彼助をぎゃふんといわせる材料だけは手に入れた私子。
まあふつーに見せて「婚約解消しろ」というだけでもよかったのだが、それだけでは
面白くないので、私子は(高卒の)知恵をしぼって考えた。
まず私子宅に彼助を呼び出す。
彼「なんだよはなしって」
私「実は一緒にAVをみてほしいの。最近、マンネリ(というかレス)じゃん?
だから、これで研究したいなって」
彼「へえ。頭の悪い学校はでき婚とか多いし、バカはエロいことしか考えられないんだなw
いいよ。やるか」
私「でも、2人じゃ飽きたじゃない。もう私たちも結婚するんだし、独身時代の思い出に
3Pでもしない? 友達よんどいたから」
彼「3P・・・!?お前積極的だなー。どんな子?」
私「うん、彼助が気に入らないかも。私と真逆のタイプだから」
彼「?」
私「ものすごーくでぶでぽっちゃりしてるの。色白」
(私子はガリで色黒)
彼(すっごく嬉しそうな顔)「まじで! おまえ、たまにはいいことするなー! で、いつ
くるんだよ?」
・・・本当にこいつデブ専だなw
私「そろそろくるはずなんだけど・・・あ、だれかきたみたい」
ベルが鳴ったので、客人を招き入れる。
まあみなさんお察しの通り、直美です。
直「おじゃましまーす。私子ちゃん、ミ○ド20個かってきたよ~! 私子ちゃんの好きなやつ
5個買って・・・」
私子の部屋に座っている彼助をみて硬直する直美。
その2へ続きます
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