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2012年10月11日 (木)

(3)放射能汚染されている桐生市のゴミ・汚泥と瓦礫受け入れ問題

(3)放射能汚染されている桐生市のゴミ・汚泥と瓦礫受け入れ問題 

*放射能汚染を認めず、しかし除染を推奨する矛盾

桐生市は放射能汚染されています。それは、空間線量をみても、桐生市から排出されるゴミや下水汚泥の焼却灰のデータを見ても、明らかにわかります。しかし、行政も議会もこの放射能汚染の事実を認めません。特に象徴的なのは、先の3月議会で森山享大議員が『放射性物質から市民生活の安全安心を守ることを求める』決議案と意見書案を出てきました。ところが、この意見書の内容は、桐生市が放射能に汚染されていることを認めていないものでした。放射能に汚染されているというのは風評で、この風評払拭のために市民に安心してもらおうというものです。しかしまた、一方で放射能汚染を認めないにもかかわらず、一方で除染を推奨する矛盾もあります。「桐生は放射能汚染地域です。市民を安易に安心させるより、安全確保が先決です」と私は反対しました。が、私以外の議員は全員、これに賛成しました。

 

しかし、議員たちや職員たちが、どんなに「桐生市は放射能汚染地域ではない」と言い張っても、福島第一原発事故によって放射性物質が桐生に降り注いだ事実は変わりません。それは、空間線量も事故前の値(文部科学省のデータによると群馬県の平均は毎時0.033マイクロシーベルト)と比較しても高いですし、桐生市から出されるゴミや下水汚泥を焼却すると、数千~16000ベクレルを超えるセシウムが検出されます。

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