2012年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

twitter

  • twitter
無料ブログはココログ

« (1)飽きちゃうから半分の議員で審議する予算・決算特別委員会 | トップページ | (2)子どものいのちと健康より産地の風評を懸念する教育委員会 »

2012年10月 9日 (火)

議会制民主主義という幻想と放射能汚染という現実の狭間で

議会制民主主義という幻想と放射能汚染という現実の狭間で



 

620日に桐生市議会から除名されました。除名とはつまり、「議員をクビ」になったということです。選挙で選出された議員を、議会でクビにすることができるという地方議会独特の、有権者を愚弄するシステムがあることを多くの皆様に知っていただく機会に恵まれ、大変嬉しく思っています。この市民・国民を愚弄するシステムは、この除名だけにとどまりません。地方議会の存在そのものが市民を馬鹿にするものであることを知っていただきたく、また、国民のいのちと健康を第一に考えない国の方針の言いなりの状態で、地方行政が運営され、市民の安全確保ではなく安心を優先させている放射能問題の実態を知っていただきたく、ペンを執りました。

私が議員になったのは、2007年、市民の意見を無視して強引に進められる学校の統廃合と、市の財政状況が悪化の一途をたどりながらも無駄な公共事業が繰り返されることに怒りを感じ、選挙に出ました。言論の府である議会の場で議論したいと思ったからです。

   

人生初の選挙。ジバン、カバン、カンバンといったいわゆる選挙の三種の神器なるものをひとつも持たずに立候補しました。無茶な立候補でしたが、応援してくださった友人、知人の人徳で当選できました。そして、意気込んで議会に臨んだのですが、そこは言論の府ではありませんでした。 

« (1)飽きちゃうから半分の議員で審議する予算・決算特別委員会 | トップページ | (2)子どものいのちと健康より産地の風評を懸念する教育委員会 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1523531/47379495

この記事へのトラックバック一覧です: 議会制民主主義という幻想と放射能汚染という現実の狭間で:

« (1)飽きちゃうから半分の議員で審議する予算・決算特別委員会 | トップページ | (2)子どものいのちと健康より産地の風評を懸念する教育委員会 »