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2012年10月 8日 (月)

ヘレン・カルディコット博士の警告

小児科医のヘレン・カルディコット博士は、警告します。

「福島第一原発の事故は、チェルノブイリより多く、2.5回から3回、放射性物質を放出しています。さらに、日本は、ウクライナ、ベラルーシおよびロシアよりもはるかに人口密度が高いのです。これらの国々で、チェルノブイリの結果、25年以内100万人が死んでいます。そうすると、私たちは次の25年で、100万人を超える日本人の犠牲者に、直視せざる負えなくなるのです。しかも、この世代が、被曝の後、癌になるまでの潜伏期間は、2年から90年と、人によって、様々に異なります。
 こうした事実は、放射性物質にとりかこまれた環境と、放射性物質を含んだ食物に、晒され続けるであろう、未来の世代の日本人全てにあてはまります。」

<Helen Caldicott, Reader Suppoorted News, 28 August 2012>

参考)木下黄太のブログ

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/13fdf6cf53c16487958f48f1a8314caf

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コメント

カルディコット博士の昨年4月ニューヨークタイムスの掲載に
福島の事故により「北半球でガン患者が増える」とありました。
「福島で」じゃありません、「北半球で」です。
私たちが想像する以上に事態は深刻だと思いました。

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