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中国 花火爆発で100人けが
10月14日 18時41分

世界遺産にも登録されている中国東部の観光都市、杭州の西湖で行われた花火大会で、花火が観客の間で爆発する事故があり、やけどをするなどおよそ100人が病院で手当てを受けました。

浙江省杭州の西湖では13日夜、国際博覧会の開幕を記念する大規模な花火大会が行われ、開始からおよそ30分後に突然、花火が観客の間で爆発しました。
国営新華社通信によりますと、この事故で顔や手にやけどをしたり、服が焦げたりして、観客およそ100人が病院で手当てを受けました。
死者や大けがをした人はいないということです。
事故の瞬間を撮影した映像には、花火大会を見物していた観客のすぐ近くで次々と花火が爆発し、人々が逃げる様子が映されています。
事故の原因はまだ分かっておらず、なぜ花火が観客の近くで爆発したのか地元の警察が調べています。
西湖とその周辺の景観はユネスコの世界遺産にも登録されており、事故が起きた花火大会は13日から始まった国際博覧会の開幕を記念する毎年恒例のイベントだということです。
上海の日本総領事館によりますと、この事故で日本人がけがをしたという情報はないということです。

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