西野カナった！地元三重スタート！　アリーナツアー初日　新曲「Ａｌｗａｙｓ」を初披露

　人気歌手、西野カナ（２３）のアリーナツアー「Ｋａｎａｙａｎ　Ｔｏｕｒ　２０１２〜Ａｒｅｎａ〜」が１３日、三重県伊勢市のサンアリーナで幕を開けた。自身初となるアリーナツアー。三重県出身の西野は熱唱ステージを繰り広げてファンを熱狂させた。

　“西野カナ史上”最大規模となるツアー初日で、西野は１１月７日発売の新曲「Ａｌｗａｙｓ」を初披露。また地元三重のことを思って書いたという「Ｍｙ　Ｐｌａｃｅ」をはじめ、「たとえ　どんなに…」「私たち」など、９月５日にリリースした絶好調の第４弾アルバム「Ｌｏｖｅ　Ｐｌａｃｅ」収録曲を中心に２０曲以上を地元ファンにプレゼントした。

　高校まで同県松阪市に住んでいた西野は公演後、「初のアリーナツアーを地元三重県からスタートできたことを本当にうれしく思っております。温かく迎えていただいて、故郷の空気を感じながら楽しめました」とコメント。さらに「これから全国を回りますが、皆さんと一緒にすてきな時間を過ごしたいと思います」と意気込んだ。

　ツアーは、１１月８、９日の名古屋・日本ガイシホールなどを回って同２４日まで全６カ所９公演を行う。

　国民栄誉賞が内定した三重県出身のレスリングの吉田沙保里選手（３０）について、西野は「偉業を成し遂げられたことに驚きと尊敬の気持ちでいっぱいです。私も三重県観光大使アーティスト、同じ三重県出身の女性として、これからも三重県から世界に向けて大きな夢と目標を持って頑張っていきたいと思います」と話した。