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幸せスパイラル理論実践者、コマリマックスさんがリトルバスターズへの入団を認められるの巻。幸せスパイラルを信条としてるだけあって、理樹の勧誘であっさり折れたらしい(笑)。しかし、脳内お花畑な神北ワールドに引き込まれると、こっちまで思考が蕩けてしまいそうだ。小毬が理樹君の幸せを願った時の反応や、理樹の背中に隠れるところなど、理樹に依存する鈴の姿を強調した上で、最後に小毬に歩みよる姿勢を見せて、原作より小毬との絡みに注力してる辺り、鈴の成長を促す部分に、
「CHAOS;HEAD」「STEINS;GATE」に続く、科学アドベンチャーシリーズ第3弾。原作は、評判を様子見しているうちに「那由多の軌跡」とか出ちゃってそっちに浮気したんで、積んだまま未プレイ。予備知識としては、「STEINS;GATE」のトゥルーエンド世界線『1.048596』上の近未来が舞台で、終盤が超展開なご都合主義で、成長しない主人公に賛否両論ってぐらい。地の文が無いアニメ媒体ですら、冷めていて、世界ランク5位()の実績をひけらかして、格ゲーの勝負をいちいち持ちかけるところでイラッとさせられたので、ゲームだとこれ以上にウザいんだろうというのは想像できる。それに比べれば、ある種の中二病で痛々しくも、ロボットオタクで熱血派のヒロインの方が主人公してるし、十分可愛いので許せる感じ。代々ロボ部が進めてきた、実物大ガンヴァレルをつくるプロジェクトを完遂するべく、膨大な部費を請求したら、逆に廃部の危機に追い込まれてしまう。それでも無理を押し通そうとしたら、廃部を免れる条件として、ホビーロボの大会である「ROBO-ONE」での優勝という実績を出せと要求されましたって話。ホビーロボすら持ってない状況で、たった2週間でどうするんだって引きですが、乗り気じゃ無い主人公がどうにかする想像ができないんだよなあ。スッポンアキちゃんの本領発揮なんだろうか?主人公とアキちゃんの体調がどうのという伏線も関わってくるんだろうけど。シュタゲはドクペだったけど、今度の知的飲料はスコールか。ドクトルペッパーと違い、南日本酪農協同が協力してるので、デザインも商品名も実名登場なのね。ラストに登場した愛理が、ニュージェネ事件の流行語『その目、だれの目?』と言ってたけど、「CHAOS;HEAD」とどんな関わりがあるんだろう。疾風迅雷のナイトハルトさんも健在?それにしても、EDが愛理推しすぎて清々しい(笑)。
りんねちゃんも選ばれしドライバーだったんだよ!と言うわけで、ロゼッタグラフィーなる怪しげな石版に刻まれた予言の通り、りんねが2人目のジャイロゼッタードライバーとして目覚め、プリウスαと共にアルカディアの仲間に加わる話。一人ずつ仲間が増えていくのは様式美としても、よくわからない石版が予言したわりに、次回のカレー君含めて身内すぎるだろ(笑)。りんねちゃんは、ドキドキする場所に連れて行かれて2人っきりに頬を赤らめるあたり、何を想像したのやら。さすが女の子の方が成熟早いですね。一方のカケルと来たら、累先生のおっぱいをムダにでかいとからかう始末。どこ見て言ってんの!って、どう見ても、シャワー上がりの色っぽい姿とおっぱいで教え子を誘惑する女教師でしたよ、累先生。斜め後ろの舐める下乳アングルは性的すぎるぜ…。幼い頃からカケルを特別な存在と認めてたりんねが、最初は戦うことを拒んでたけど、カケルに守られてばかりでなく、だったら、カケルは自分が守ると決意する展開はなかなか熱い。追い詰められて流されてなし崩しに参戦でなくて良かったわ。しかし、プリウスαは、デザインのモチーフがナースで、動きもちゃんとりんねっぽいから、てっきり防御に特化とか、ダメージの回復技を持ってる系統かと思いきや、普通に武闘派で吹いた(笑)。ハイブリッドエネルギー高出力だな。それにしても、アルカディアの人たちは、ジャイロゼッターに乗ろうとしても弾かれるから試運転も出来ないし、変形後や必殺技もまるで初めて見たようなリアクションしてるけど、今までどうやって整備してたんだ?選ばれしドライバーは特別寮で同棲生活開始ってところで次回へ。ママンは、料理のレパートリー分エプロン用意してるの?パパンにおいしく食べられる時は、きっとエプロンの文字が(ry
†野球チームを作ろう。……チーム名は、リトルバスターズだ!
上記リンク先の通り、原作は無印・エクスタシーともにプレイ済み。コンシューマー版はノータッチ。原作アレンジのOP/EDやBGMが久々に聞けただけで、湧き上がるものがあるなあ。全年齢ONE(Triple X)⇒東映Kanon(東映アニメーション)⇒18禁ONE(ARMS)⇒AIR(京アニ)⇒京アニKanon(京アニ)⇒CLANNAD(京アニ)⇒Angel Beats!(P.A.WORKS)⇒リトバス(J.C.STAFF)。すでにKeyでは一線を退いてるので、現時点では麻枝准作品の集大成かつ、京アニ3部作の後を引き継ぐという重圧のかかる役を、原作ファンを怒らせることでは定評のあるJ.C.STAFFが引き受けるということで、前評判は厳しいものがありましたが、良い意味で予想を裏切ってくれた感じですね。原作再現率に関しては、まあ、悪く言えば原作のイベントをピックアップして繋ぎ合わせてるだけなので、いわゆるギャルゲーのイベントのノリに肌が合わない人にはキツいかも。とはいえ、最初のケンカやら、女子寮潜入ミッションやら、称号や名言など、ただ入れれば原作ファンは喜ぶんだろ的なやっつけではなく、原作リスペクトした上でアニメという媒体に合わせようとしている苦労は感じられたので、若干テンポを阻害してるような部分も、熟れて良くなっていくんじゃないかな?内容としては、就活してる恭介が帰ってきて、こんな生活が永遠に続けば良いのにという願いに触発された理樹が、子供の頃の思い出からリトルバスターズ結成を提案し、なぜか野球をやることになって、足りないメンバー集めをするため、理樹も自発的に行動することを決意し、小毬と出会うところまで。冒頭の波紋演出や、恭介の言葉に過敏に反応する真人と謙吾の表情とか、この世界の真実を知ってるとニヤニヤしてしまうな。しかし、これでもかなり展開端折ってるんだろうけど、それでもこのペースで2クールじゃ足りないのでは?1クール目でメンバー集合、2クール目で個別ルート攻略だと、エクスタシーからの昇格・新規組と、リフレインの入る余地がまるで無いしなあ。でも、人気トップクラスの沙耶が出せないのは痛いだろうし、リフレイン無しはそもそもありえないし。途中から、“ぼくのかんがえたさいきょうのしなりお”が発動しないこと祈りたい。それにしても、佐々美が予想以上に可愛くて驚く。しかし、残念ながらリトバスは鈴ゲーなのであった!他はいくら攻略しても舞台装置でしか無いのだよ…。
虎虎原作、第1回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作のKAエスマ文庫第1弾を、京アニ自らアニメ化。と言っても、KAエスマ文庫は、普通のレーベルと違い、自社コンテンツの新規開拓・発掘を目的としているので、ラノベ原作と言うよりも、京アニオリジナル作品のシナリオ原案を虎虎氏が担当した、って位置付けになるようだ。そういう理由もあって、アニメ版は原作の面影がほとんど無いぐらい改変されている模様。中二病を煩っていた主人公が、そんな黒歴史を封印して高校デビューをしようとしていたら、現役中二病患者のヒロインに纏わり付かれてしまう話らしい。目が疲れるオープニングだなあと思ったら、どうやら、片目で見ると立体的に感じられるギミックが仕込まれているようで、片目で見て2種類の映像を楽しむのが正しい姿勢だとか。本編は、とりあえず中二病の皮を被ってはいるものの、わりと捻りの無いボーイミーツガール。ただ、過剰演出、BGM、そしてなにより女の子が可愛いから笑っていられるだけで、これでヒロインのルックスが平凡以下だったら、耐えられたもんじゃないよね(笑)。精神的ブラクラレベル。とりあえず、次回以降、六花以外のヒロインが絡んできてどうなるのか、現役患者と治療中患者で恋愛が成立するのか、それとも主人公は病気が再発してしまうのか、そのあたりがポイントになるのかな?それにしても、中二病⇒はがないNEXT⇒劇場版AURA⇒はまち、と、これからしばらく、似たような設定のアニメが続くことになるんだな…。
主人公の性格さえ違っていれば(ロボ部の活動に積極的とか)、もっと評価は高かった思います。