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2010-03-05 01:58:02 ihepの投稿

阪大、iPS細胞でラットの心筋梗塞改善

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 大阪大学の澤芳樹教授と三木健嗣研究員らは新型万能細胞(iPS細胞)を使って、心筋梗塞(こうそく)のラットの症状を改善させた。すでにマウスでも成功していたが、マウスより大きなラットでiPS細胞の効果を証明できたことで、将来の患者応用に一歩近づいた。18日から広島市で始まる日本再生医療学会で発表する。

 研究チームはマウスの細胞からiPS細胞を作り、これを心臓の筋肉に成長させた。さらに、できた心臓の筋肉をシート状の組織に加工して、心筋梗塞を起こしたラットの心臓に張り付けたところ、心臓の機能が大幅に改善した。(日本経済新聞)



コメント:


 このiPS細胞は、3ないし4因子で、ウイルス(レトロウイルス)を用いて樹立されたものと思われる(皮膚繊維芽細胞由来)。

 3因子(Oct3/4, Sox2、Klf4)と4因子(Oct3/4, Sox2、Klf4、C-Myc)の場合で治療効果及び安全性について違いは生じるのか?・・・このあたり・・・たぶん、発表されるのかな?


 まっ、ウイルスが、レトロウイルスではなく、センダイウイルスでならば、どうなるのか?(後者の方が、より安全性は高くなるのか?)・・・などなど、慎重に、しかし果敢に検証していっていただきたいなと。


 先生方、近いうちに、犬あたりで、センダイウイルス3因子でのiPS細胞で、いかがですかね?

2010-03-03 00:14:06 ihepの投稿

オリンピック、科学・技術と「国力」

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 冬季オリンピックは、大方の予想どおりの結果に終わった。

何が予想どおりかと、いうと、アジア(中国・韓国)勢の台頭だ。

同じ、アジアの中でも、メダル数からすれば、日本は、1歩も2歩も後退している。

夏季オリンピックでも、同様の傾向が見られるだろう。


 深刻なのは、メダル獲得者に続く次世代を担う「スター候補」が、夏季でも冬季でも、ほとんど見当たらないことだ。選手の個々の能力もさることながら、あからさまな日本不利の「ルール」の存在・・・。 同様のことが、今の「科学界」でも見受けられるが・・・。



 民主党さまの「戦略的売国」政策によって、この日本という国は、衰退を極めていくだろう。たとえば、非合理な国際ルールについては、クレームを日本政府として公式に出したらどうなのだ!(iPS細胞の)アイデア特許の件もそうだがな。



 もう「政党政治」はいらない・・・とまで、言ってヨカですか?

こういうと、民主主義とは何かをレクチャーしてくれる偉い先生がいるが、

今の政党政治のどこが「民主主義」なのだ?俺にもわかるように説明してくれ!


 すまんね・・・深夜にクダまいて。

2010-03-01 19:41:47 ihepの投稿

手術支援ロボを国内発売へ J&J、月内にも

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 医師の細かい手の動きを正確に手術器具に伝える先端医療機器が月内にも国内で初めて発売される。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の日本法人が米ベンチャー企業製の手術支援ロボット「ダヴィンチ」について、厚生労働省から製造販売承認をこのほど取得した。

 ダヴィンチは米ナスダック上場の米イントゥイティブ・サージカル(カリフォルニア州)が製造している。ロボットの腕の先に内視鏡や電気メスなどを取り付けて使う。医師は離れたところで映像を確認しながら、専用の操作装置を使い制御する。(日経新聞)



コメント:


 ちょうど1年前に・・・♪、本件について書いたから、そっちの記事を御覧くださいませ(*^▽^*)


 2009年の3月27日の記事です。


あれから、1年、とうとう日本でも臨床で使われるわけだ・・・。

ある意味、感慨深いぜよ。

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