ニューイヤーズ・イブ 2009
テーマ:ブログ政府の経済成長戦略は、昨日、正式に発表されるや否や日経平均株価が100円近く下げに転じた。
確かに今年は政権交代があり、日本社会がいったん「初期化」(iPS細胞のように)はされた。しかし、その後、「培地」が悪いのか、ウイルス(誰とはいいません)入りで初期化したのがまずかったのか、・・・いずれにせよ、日本は完全なリプログラミングがなされていない。
また、そこ(いわば、iPS細胞状態の社会)から、何らかの「正常細胞」に分化誘導しようと政権与党は躍起になっているが、分化誘導方法がおかしいためか、中途半端な、ふらふらした(チンピラのような)細胞になってしまっているのが、今の日本社会。
ま・さ・に、iPS細胞が癌化する条件を悉く満たしており、日本社会は、政権発足3ヶ月ですでに癌に蝕まれかかっていると言えよう(笑)。
このままいけば、ひどくなる一方だ。たとえ半年後あたりに「子育て手当て」などの「抗がん剤」(対象家庭に選挙用に狙いを定めて投与される「分子標的医薬」のようなもの)を「投与」しても、その後の激烈な副作用(大増税、雇用条件の悪化など)で、「日本の政党政治」の死期を速めるだけだろう。
なお、そういうときに、歴史上証明されているのは「独裁者」が登場するということ。
さあ、どうなることやら・・・2010年。
以上が、今年、ヒトiPS細胞で研究成果を「そこそこ」出し始め、海外の有力研究機関では、かなり高く評価されている「1研究者」から見た、今年の1年でした!
いかがでしょうか?良いお年を迎えたいものですな、お互い。