2009-08-22 20:03:00 ihepの投稿

新型インフル、チリで七面鳥に感染 人・豚以外で初

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チリ政府は20日、首都サンティアゴ近郊の農場で飼育する七面鳥が、

新型インフルエンザに感染していたことを確認したと発表した。

ロイター通信によると、豚や人以外への感染の確認は初めてで、保健関係者は警戒を強めている。

 感染がわかったのは、サンティアゴから約120キロの海岸地域にあるバルパライソの2カ所の農場。

農場側が卵の生産の落ち込みを報告したことがきっかけで判明した。

農畜産当局によると、他の地域への感染拡大は確認されていないという。 (Nikkei net)



コメント:


 今の新型の「第1波」が鳥類に拡大したことで、強毒タイプへの変異の懸念が更に高まった。


 


2009-08-22 17:44:00 ihepの投稿

新型インフル、子供の意識障害に注意 小児科学会、受診勧める

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 日本小児科学会は22日までに、新型インフルエンザに感染した子供の意識が低下している場合、

インフルエンザ脳症を起こしている可能性があるとして注意喚起した。

脳症を起こすと死亡や障害が残る恐れがあり、小児科などの受診を勧めている。

強い解熱剤は症状を悪化させる場合もあることから「必ず医師に相談して使ってほしい」と求めた。


 厚生労働省によると、

同日までに新型インフルエンザに感染して脳症を起こした子供は4~14歳の計6人。

いずれもけいれんや意識障害を起こして入院したが、死亡例は出ていない。


 同学会はインフルエンザ脳症の早期症状として、

(1)呼びかけに答えないなど意識レベルの低下がある

(2)けいれんやけいれん後の意識障害が持続する

(3)意味不明の言動がある――のいずれかの症状があった場合、医療機関を受診することを勧めている。


コメント:

 

 季節インフルでも同様なのですが、特に子供には、安易な「市販の解熱剤」の使用は、

控えたほうがいいでしょう。


 

2009-08-22 06:07:15 ihepの投稿

新型インフル:タミフル耐性は確認されず 死亡患者らのウイルス解析

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 沖縄県は21日、国内初の新型インフルエンザ感染による死亡例と三つの重症例について、
患者から採取したウイルスを県衛生環境研究所で遺伝子解析した結果、
タミフルへの耐性は確認されなかったと発表した。

 沖縄県では15日に基礎疾患を持つ新型インフルエンザの感染者が死亡。

その後も1~13歳の男女3人が重症となった。(共同通信)



コメント:


 今の「流行期」は、やはりまだ「第1波」の継続だということ。

ただし、この流れで、11月ごろ、季節インフルが同時に流行しだすと、非常に難儀な情況になる。



 

2009-08-21 05:47:33 ihepの投稿

水とダイエット

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ダイエットのみならず、「アンチエイジング」の観点から重要なのは、水を飲むこと。

基本的には、体重の20分の1の水を毎日飲めばいい。

まあ、60kgならば、1日3リットルくらい。


これだけ飲めば、胃の中は絶えず水が充満しているから、空腹感がそれほど起きない。その結果として、食事量、特に、間食をする気もおこらない。


なお、硬水か軟水かといわれれば、硬水ほど、身体にはよく、空腹感も減少させるので、ダイエットには良いといわれる。


日本で販売されている最硬度のものは、コントレックス。

まあ・・・味は、よくないし(まずいし)、飲みにくい。ただ、これを3ヶ月間、毎日3リットル飲んだメタボな人は、今のところ、体重が平均5kg減少し、各種血液生化学データも改善している。


ただ、軟水のほうが、ずっと美味しくて飲みやすいので、初心者は、軟水から始めたほうが無難かもしれないが。


私は、特にダイエットをするつもりはなく、健康体なので、美味しい軟水を、まあ、1日2リットル程度、飲んでます≧(´▽`)≦

2009-08-20 14:10:39 ihepの投稿

東京都、インフルエンザ定点当たり届出数が2人を超える

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 東京都によると、33週(8月10日~16日)のインフルエンザ定点当たり届出数が「2人」を超えた。前週は1.68人だった。この時期の流行は過去に例がなく、また最近検出されたウイルスのほとんどが新型であり、新型インフルエンザの流行が拡大していることを裏付けている。

 33週の届出患者数は545人で、定点当たりでは2.14人となり、前週の1.68人から増加した(定点数は255)。

 男性296人、女性255人で、若干だが男性が多くなっている。年齢別では、10歳未満が181人、10歳から14歳が121人、15歳から19歳が72人、20~29歳が73人など若い世代に感染例が目立っている。30~39歳が39人、40~49歳が34人、50~59歳が17人、60~69歳が5人、70~79歳が2人などとなっている。

 東京都健康安全研究センターが行っているウイルス検出検査では、2008/2009シーズン(8月9日まで)はAソ連型が46.6%、A香港型が23.2%、B型が21.3%で、新型は9.0%に過ぎなかった(n=479)。しかし、28週以降の検出ではすべて新型インフルエンザウイルスとなっており、最近の流行は、新型インフルエンザの流行といっていいようだ(日経Med)。


コメント:


 緊急会議から、帰席したので、東京都の例を紹介。

 都内に限らずだが、医療機関に、他の疾患・怪我、お見舞いにいかれる方は、特に、外出・帰宅時に嗽・手洗いは、念入りに、してくださいね。

2009-08-20 08:25:32 ihepの投稿

新型インフル集団感染急増 夏の流行「想定外」というが・・・

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 新型インフルエンザの本格的な流行が始まった。

当初、学校を舞台とした集団感染が多かったため、

厚生労働省などは夏休み明けの流行拡大を警戒していたが、

予想外に休み中から集団感染が増え続けた。


プロ野球選手らにも感染者が出ており各方面に波紋が広がっている。

19日に3人目の死者も確認され、厚労省は重症化防止の対策を急ぐ。

 入院は7割以上が10代以下――。

厚労省が19日に発表した12~18日の1週間で新型インフルエンザにかかって

新たに入院した86人のうち、5歳未満が12人、5歳以上19歳以下が51人に上った。

中嶋建介・感染症情報管理室長は「60歳以上が多い季節性のインフルエンザと異なる」と強調した。


(日本経済新聞)



 コメント:


ここの7月28日の記事で、私は以下のように書いた。


 「この夏休み期間中、特に「新型」には罹りやすい「若者」たちは・・・サマースクールだ!、合宿だ!・・・等と、「集団行動」をする機会が多いだろう。


 こういう環境は、今回の「新型インフル」は大好きなので、気をつけてね。

夏風邪とは、ちょっと違う「寂しがりやのウイルス」(笑)だからね。」・・・と。


 私にとっては「想定内」だったので、注意喚起をしておいたまで。

こと、医学・医療のことについては、「先生」を信用してね(*^▽^*)


 ・・・で、日本政府の「予防策」・・・「嗽、手洗い」の励行、セキ・エチケットの励行・・・は、おおむね正しい。というか、それくらいしかないけどね。


 これから選挙→新学期ということで、更に、この「第1波」は猛威を振るうだろう。

なんか調子がおかしいなと思ったら、はやめに医療機関にかかってね。


 私は、「第2波」(毒性の増強型)の到来時期は、前倒しになることを想定して、「落ち着いて」迅速に、やるべきことをやっておくだけです。


 落ち着いて、海外とのiPS細胞関連研究の続きだけを考えながらやっていたいが・・・。まあ、「餅つく暇」も無いわ(*^▽^*)



 




 








2009-08-20 04:22:21 ihepの投稿

日本のiPS細胞研究の「行方」

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世界中の研究者が成果を上げることにしのぎを削っている
人工多能性幹細胞(iPS細胞)研究を、「落ち着いて」考える研究会が、
来月発足する。がん患者を精神的に支える「がん哲学外来」を開設した
樋野興夫(ひのおきお)・順天堂大教授(病理・腫瘍(しゅよう)学)が
世話人代表に就任、iPS細胞を発明した山中伸弥・京都大教授が顧問を務める。

会の名称は「iPS細胞を用いたがん研究について落ち着いて考える会」。
樋野教授が今春、山中教授側に会の創設を提案した。
学者の世界は「世界初」を競う競争主義だけに、異例の存在になりそうだ。

樋野教授は08年から、がん患者と家族、医療関係者が語り合う
「がん哲学外来」を開いている。治療の成否だけではなく、がん患者の悩みに
耳を傾け、生きる本質を考える試みに、全国から注目が集まる。
樋野教授は、競争激化でiPS細胞研究が目先の成果を追いがちな現状を憂慮。
「iPS細胞研究もがん研究も、多くの人が進展を期待している。結果を急がず、
落ち着いて本質をとらえる姿勢が必要」と説明する。

具体的な研究テーマは、がん細胞を元の正常細胞に戻す治療法の検討だ。
iPS細胞は、体細胞に遺伝子を導入することで、さまざまな細胞に分化できる性質を
取り戻すので、がん研究に生かせる可能性があるという。
「異色」の顔合わせに、山中教授は「着実な成果を上げていくため、幅広い分野の
研究者が参加し、あわてずに研究を進める取り組みは重要」と期待する。

初会合は来月11日、京都大で開かれ、幹細胞研究の第一人者である
西川伸一・理化学研究所ディレクターや京都大などの数十人の一線研究者が参加する。


(毎日新聞)



コメント:


 京大のiPS細胞研究センター(CiRA)に、この告知が掲載されたのは8月5日。

眼を疑ったが、マスコミの参加は「なぜか」禁止。参加有資格者は研究者のみ。

(昨日、その開催趣意書とパンフは新聞報道時に「なぜか」削除されている。)

・・・それにも、かかわらず、昨日夕方、全国紙での宣伝。

何かがおかしい・・・。


 京大の医学部医学科の現役教授には、癌研究で優秀な教官が多くいる。

にも関わらず、その方らの、今回の第1回講演参加は一切無かったので、おかしいなと思っている。CiRAと京大医学部医学科との内部の連携は、本当に、うまくいっているのだろうか?ふと、心配になった。


 しかも、なぜ、わざわざ東京から1人で?東京からなら、適任者は、そこそこいる。たとえば、一般の人々にもわかりやすいNewton誌の特集で「がん細胞の初期化ができればがん治療に役立つ」・・・と昨年述べた、東大の宮園教授など・・・。

 なぜ、この分野での「仕事」が無いヒトが代表なの?この記事で読めるでしょう。

自分から売り込んだわけね・・・。


 なお、「落ち着いて」考えるなどという、わざわざ「ある意味ふざけた」表現を挿入するのは、プロの癌研究者ならば「表現の自由」とは言え、公にする場合、できれば慎んでいただきたいな。(削除された「趣意書」から、何か、特定の誰か、あるいは、物事を標的にしているように見えたのは私だけ?)

 

 「冷静に試行錯誤」するのは、プロの研究者ならば、当たり前の行為ではないか?

その上で、現代では、可能な限りのスピードと結果が求められるのだ。

誰のためにか?もちろん患者さんのために。そして、「国際競争」という局面においては、全国民のためにだ。


 個人的な「哲学研究」は大いに尊重するが、久しぶりに「イライラ」する。

別に「白いクスリ」の件を連載しているせいでは、ありませんが≧(´▽`)≦

2009-08-19 21:32:36 ihepの投稿

白いクスリ♪ 4

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今日は、酒井容疑者の髪の毛から、陽性反応がでたようだ。


0・03グラム以上所持していないと、覚せい剤を所持したとはみなされないのが日本の判例。ノリピーは、0.008グラムなので、彼女の起訴は難しく、「起訴猶予」が考えられていた。私は、そう簡単に「起訴猶予」にはならないだろうと思ってた。

夫が所持していた「ブツ」を一緒に使用していれば、共同使用ということで。


でも、今日、冒頭の報道を先ほど見た。

これで、「起訴」される方向に大きく傾いたと言える。


ただ、刑に服したあとの社会復帰については、薬物のみならず、アルコール中毒患者でも言えることだが、「周囲のサポート」が不可欠。

しかし、彼女には、それすら期待できない情況だな。

2009-08-19 21:24:32 ihepの投稿

世界のインフル死者2千人突破 8割は米州、タイや豪も

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【ジュネーブ共同】

 新型インフルエンザによる死者数は、18日現在の欧州疾病対策センター(ECDC)の集計によると世界で2144人と2千人を突破する水準に達している。専門家の間では、日本のような主要感染国から死者が出るのは時間の問題だとみられていた。世界保健機関(WHO)は、感染拡大やそれに伴う死者、重症者の増加は避けられないとみており、それらをいかに低い水準に抑え込めるかが焦点になっている。

 ECDCの世界集計によると、死者のうち約8割、1680人が北米、中南米の米州地域に集中。中でも米国とアルゼンチンがそれぞれ400人超と突出している。日本を含むアジアの確認死者数は225人。タイをはじめマレーシア、インドなどが多い。

 米州、アジア以外で死者が多いのは英国、オーストラリアなど。

 新型インフルエンザの致死率については1957年の「アジア風邪」並みの0・5%程度と推計する研究結果もあるが、重症や死亡に至る人の割合は、国の医療システムなどが大きく影響。予防や治療が適切なら低く抑えることも可能だ



コメント:


 日本での死亡者は3人。死亡率は、前にも書いたように0.002%。

諸外国に比べて、医療システムの差異を含めても、かなり低い。


 この点は、ありとあらゆる角度から、詳細に検討すべきだ。

2009-08-19 00:15:56 ihepの投稿

神戸で新型インフルの2人目死者

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 神戸市は18日、新型インフルエンザに感染した同市の
70代後半の男性が死亡したことを明らかにした。

沖縄県宜野湾市の男性(57)が15日、入院先の病院で死亡したのに次ぎ、
死亡例は2人目。

 神戸市によると、男性は基礎疾患があったというが詳細は不明。

 神戸市では5月、国内での初の感染者が確認されている。



コメント:


 だから、以前(5月ごろ)にも書いたが、早々とわざわざ「安全宣言」なんか出すなって言ったんだよ。地方自治体の首長は、医療体制を整え、住民に「注意」を呼びかけ、冷静な行動を呼びかけることで十分だと。梅雨がこようが、夏になろうが全国どこででも発生するから、経済論理だけで「変な宣言」をするなと・・・。




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