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2009-07-02 18:51:32 ihepの投稿

「どんな細胞も万能化」 山中教授がNature誌の総説論文で考察

テーマ:ブログ
 さまざまな組織に成長する万能細胞として期待される
人工多能性幹細胞(iPS細胞)に変化する能力は、
限られた一部の体細胞にだけ備わっているのではなく、
あらゆる体細胞に備わっているとの考察を、
京都大の山中伸弥教授が2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 iPS細胞を再生医療に応用するには、均質でがん化の心配がない作製手法を開発し、

標準的な方法として確立することが課題。

山中教授は「さまざまな体細胞で多くの手法を試し、

医療への応用に向けた最良の組み合わせを見つける必要がある」と指摘している。


 山中教授は、各国のチームによる研究報告を分析。

その結果、あらかじめ決まった体細胞だけがiPS細胞になるのではなく、

ほとんどすべての体細胞が万能細胞になる能力を備えているとの結論に達した。

ただ、遺伝子操作の手法や化学的な環境などによって、

iPS細胞の品質や個性に違いが生じると指摘した。(共同)



コメント:


 Natureの総説論文の報道です。

まあ、京大のCiRAがHPで詳しく日本語紹介したから、報道機関も報道「できた」のでしょう(笑)。かなり難しい「考察」ですから。


 一般に、「総説論文」というのは、その道の権威が今までの研究をまとめて、考察し、今後の研究の方向性や案を示したりするものです。

 この点で、「何か、また新しい発見をしました!」という類の論文ではありません。


 ただ、上記の論文で先生が大きな課題として挙げられていること・・・国も緊急課題としていること・・・の1つは、僭越ながら解決できました。


 なお、この「総説論文」を引用して、そのことを書いた自分の論文の最終的な考察を更に「厚く」します。そうしろと、某 上記の雑誌(笑)の編集部が言ってるからですが・・・(笑)。(この部分・・・みる人がみれば、どういう状況かがわかるよね?)


2009-07-01 12:38:09 ihepの投稿

国会議員の所得は平均2482万円、一方、有効求人倍率は最悪0・44倍か・・・。

テーマ:ブログ

 「国会議員の08年分の所得報告書が30日、公開された。

1人当たりの平均所得は2482万円で、前年より98万円減った。

政党別では、民主の2636万円(前年比13.4%減)が最も多く、

自民の2492万円(同0.8%増)が次いだ。民主が自民を上回るのは2年連続。 (朝日新聞 抜粋)」


 まず、こういう情況な。


そして・・・


「厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は、

4月より0・02ポイント減の0・44倍となり、統計を取り始めた1963年以降の過去最悪を更新した。

 今年に入って毎月0・06~0・08ポイント減少していたが、悪化のスピードは弱まった。


一方、総務省が同日発表した5月の完全失業率(季節調整値)は5・2%で、

4月より0・2ポイント悪化した。これを受け、厚労省は雇用失業情勢の判断を、

「厳しさを増している」から「さらに厳しさを増している」へと、5か月ぶりに下方修正した。


 5月の新たな求人数や求職者数で算出した新規求人倍率。

有効求人倍率の先行指標とされているものだが、

こちらも、前月比0・02ポイント減の0・75倍で過去最悪を更新した。


厚労省は「生産水準がまだ低く、企業の雇用過剰感が続いており、

新たに人を雇うのは難しい状況」として、しばらくは悪化傾向が続くとみている。」(読売新聞抜粋)



・・・こういう情況な。



 コメント:


 別に、今回、政権交代が起ころうが、どうしようが、

悪い情況は変わらないでしょう。


政治家は、好き勝手なことを言っていれば、

いや何もしなくとも、選挙活動=「就職活動」にさえ成功すれば、年収2500万だ。

ついでに、権力と名誉も手に入れることができる。


 そして、マスコミは、ただ「騒いでおればいい」。それで飯が食える。


 今度の選挙・・・有権者は誰一人、投票所にいかないというのも1つの手だな・・・。


そうなりゃ、議会制民主主義は?ご心配なく。そうなれば、そうなったときだ(笑)。




 

 


 

  




 


 

2009-07-01 12:17:59 ihepの投稿

当たり前すぎて・・・「変形性関節症ならメタボ・認知症注意 東大チーム疫学調査」

テーマ:ブログ

 関節が痛み介護が必要になることが多い変形性関節症の患者は、

メタボリック症候群や認知症になるリスクが高いことが、

東京大学医学部付属病院の吉村典子特任准教授らの研究チームの疫学調査でわかった。


40歳以上の男女を対象にした研究成果で、

7月23日から大阪市で開催される日本骨代謝学会などで発表する。


 研究チームは、2005年から07年まで和歌山県など3地域で、

平均年齢70歳の男女計3040人を対象に聞き取り調査などをし、運動器の疾患と健康状態を調べた。


 その結果、変形性膝関節症の人は関節症でない人に比べて、

メタボリック症候群になる確率が約2.6倍高いうえ、

認知症になる確率は約1.8倍高かった。


また腰が痛む変形性腰椎(ようつい)症の人は、

腰椎症でない人と比べてメタボリック症候群になる確率は約3倍だった。



コメント:


昨日、ここで紹介した記事の続編ですな。

メタボとの関連を国内の学会などで発表するようだ。

審査の厳しい「国際学会」、あるいは論文での発表ではなかったのか。


動きたくても動けない人は、そりゃ「運動不足」になりがちで、

メタボになりやすいでしょうし、ひいては脳・循環器疾患にもかかりやすいでしょうよ。


こんな、当ったり前の、わかりきった研究を、東大クラスがするんじゃねえ。

涙が出るわ・・・。


ここから、対象患者さん専用の運動プログラムを開発して効果を検証したとか、

最低、そのくらいの結果を出してから発表をしなよ。


7月しょっぱな、から、怒りかよ。(´д`lll)



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