iPS細胞バンク・・・キター
テーマ:ブログ 文部科学省は、様々な臓器の細胞に変化する新型万能細胞(iPS細胞)を集めた
バンクを2012年に設置する方針を決めた。
様々な性質を持つiPS細胞を大量にそろえ、世界の研究者の要望に応じて配布できる
体制を整える。
iPS細胞に特化した本格的なバンクの設置は世界初で、初期の整備費用を10年度
予算案の概算要求に盛り込む。
バンクは、理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県)に建設中の新施設に設置
される予定。
文科省は、国内研究機関に対する今後2年間の目標として、安全で臓器に変化する
能力の高いiPS細胞の作製法の確立などを掲げており、この間にできた細胞を
同センターが大量に培養して各地に安く配布する。
病気のメカニズム解明に使える患者由来のiPS細胞も取り扱う。
iPS細胞は、がん化の危険性を減らすために、いくつもの作製法が世界で開発されて
いる。作製法が違うと、臓器への変化しやすさが異なることも分かってきた。配布された
細胞を多くの研究者が使うことで、特性がより解明され、実用化に向けた動きが加速する
と期待される。 (読売新聞)
コメント:
意外にも、まず茨城に、お造りになられるんで。
ちょっと、不便なんですけどね・・・。神戸あたりかと思ってましたが・・・。
いろんな政治的配慮があるんでしょうね。
まあ、バンク作る前に、高品質で安全なiPS細胞をいかに創るかを解決しないといかんのだが・・・。
結局、最近までの「タンパク質iPS細胞」までの中で、どの創り方がベストなのか把握できているのですかね?いっときますけど、理論どおりには、うまくいかないよ。