2009-07-13 21:06:28 ihepの投稿

「介護不要」の認定倍増 厚労省、新基準の影響調査

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 介護保険の支援が必要と思い、全国約6万人が要介護認定を新たに申請したところ、

「非該当」(自立)と判定された人が4~5月時点で5・0%と、

前年同時期(2・4%)より倍増したことが13日、厚生労働省の調査で分かった。


 4月から導入された要介護認定の新基準に基づく判定。

厚労省が同日、有識者でつくる「要介護認定見直し検証・検討会」に報告した。


 新基準の影響について介護関係団体が「要介護度が実際より軽く認定されるのでは」と指摘していた。

厚労省は影響を分析中だが、今回非該当の増加により、

今後介護サービスの利用が抑制されかねないなど不安の声も出そうだ。


 非該当は、申請者の心身状態や生活能力からみて介護サービスは必要ないという判定。

変更前の旧基準で判定された05~08年は2・4~3・9%にとどまっていた。


 要介護度別の状況では、最も軽い「要支援1」の判定は23・0%と前年同時期より4・0ポイント増加。

比較的軽い「要介護1」は23・4%、

重度判定の「要介護4」「同5」も両方合わせて計14・4%になり、

それぞれ1・6~1・7ポイント増えた。


 現在の利用者が更新認定を受けた場合、

希望すればこれまで通りのサービスを受けられる経過措置が取られているが、

新たに申請する人には新基準が適用される。

 調査は、1492市区町村のデータを集計。要介護認定の新規申請者は5万9396人。



コメント:


 悪夢の殺人政策の序章だな。

自民・公明、そして財務官僚・厚生労働官僚の愚策が招いたこの事態を、

民主党は、この問題にどう対処するのか、明確に示してほしい。


 

2009-07-13 04:30:06 ihepの投稿

明日、解散?

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都議選の予想は、引き分けでしたが、はずしましたね(笑)。

どうも、政局の勘が鈍ってきたな・・・。


明日、あたり、解散するんじゃないの?

もしやれば・・・。


首相の祖父は、「馬鹿野郎 解散」。

首相は、「馬鹿野郎の解散」。






2009-07-12 22:12:56 ihepの投稿

雑感

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 スペインでの学会発表は、iPS細胞研究。

パリのパスツール研究所での会議は、新型インフルの治療研究。


 ともに、非常に有意義でした。


まあ、折々、ここに記すでしょう。


 ああ、今日、都議選だったね(笑)。

予想は当たりそうかしら?(笑)




2009-07-12 21:50:36 ihepの投稿

不足分のワクチン輸入も 新型インフルで厚労相・・・あっそうですか。。。

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 舛添要一厚生労働相は10日、秋以降の新型インフルエンザの本格流行に備え、
1500万~2千万人分のワクチンを海外から輸入したいとの考えを明らかにした。
今月中に結論を出す。

 舛添厚労相は、大阪府庁で行われた近畿6府県の知事らとの意見交換後に、

記者会見で「高齢者にも手厚く接種しようとすると5300万人分が必要。

(国内製造分では足りない)1500万とか2千万人分を海外から輸入できればと思っている」と述べた。


 国内メーカー4社は近く、新型用ワクチンの製造を開始するが、

原料となるウイルスの増殖性が見込みより低く、

厚労省は年内に製造できる量を当初の2500万人分から1400万~1700万人分へと下方修正。

来年3月までには約3千万人分を確保できると推定している。


 新型インフルエンザは高齢者の患者が比較的少なく、

高齢者を優先的なワクチン接種の対象に含めるかどうかは結論が出ていない。

厚労省は、南半球での感染状況などを見ながら、

専門家の意見も聴いてワクチンの必要量を検討し、輸入の必要性について最終判断するとしている。



コメント:


 欧州での仕事(スペインでの学会発表・・・iPS細胞研究と、パリのパスツール研究所での会議・・・インフル)を終え、先ほど、帰国し、大学にきました(笑)。


さて、ワクチンについては、前にも書きましたが、新型の第2波用にということであれば、やめたほうがいいでしょう。





2009-07-07 21:23:12 ihepの投稿

明日から、ヨーロッパヘ

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明日から、ちょいと欧州に行ってきます。

遊びにいくのではありません・・・。


学会発表と研究関連のお仕事です。


まあ、ほんの少しの合間を縫って「ほんの少々、遊び」ますが(笑)。




2009-07-07 21:08:12 ihepの投稿

今日は七夕か

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先ほど、気づいたけど。

今日は、七夕の日か。


私、そして、皆さん、それぞれの「願い」が叶いますようにо(ж>▽<)y ☆

2009-07-06 20:39:18 ihepの投稿

親の15%が幼児にサプリ 過剰摂取「有害の恐れ」

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 まずは、共同通信の記事から。

 幼稚園や保育所に通わせている保護者の15%が、
ビタミンなど特定の成分を濃縮した健康食品のサプリメントを、
子どもに与えていることが6日、国立健康・栄養研究所(東京)が初めて実施した調査で分かった。

 保護者の6割は「栄養補給」が利用目的と回答。

食生活に何らかの改善が必要と感じて、サプリに頼る実態が浮かんだ。


 研究所は、幼児への有効性や安全性など検証したデータは乏しいとし

「身体に必要な成分でも安易に与え続けると過剰摂取につながり、

幼児に有害な作用が出る恐れがある」と注意喚起している。


 調査は2007年5月から9月に青森、山形、茨城、栃木、埼玉、千葉、香川の7県の

幼稚園や保育所計21カ所で実施。

子どもの年齢は6歳までで、保護者2125人のうち1533人から回答を得た。


 結果によると、口の中で溶ける錠剤や粉末、カプセルなどのサプリを、

15%に当たる228人が子どものため利用したことがあると答えた。


 利用者のうち68%の154人が「ビタミンやミネラルのみ与えている」と回答。

32%の74人は「そのほかも利用」と答え、33人は、

脳の発達に良いなどと宣伝されるドコサヘキサエン酸(DHA)を含有する魚油系のサプリを利用。

次いでプロテイン、キシリトールが各7人、ハーブが6人などだった。


 利用目的(複数回答)では「栄養補給」が140人で最多。「健康増進」58人、

「病気予防」42人、「体質改善」27人と続いた。

また106人が「たまに利用」と回答。「以前に利用」が90人、「毎日利用」は32人いた。


 

 コメント:


 世の中の「お母さん」は、子供のために良かれと思って、サプリを与えてるのでしょう。与えているものをみれば、だいたい「ネット情報」だということがわかります。

 なお、同様の調査は、うちの大学の大学院生も、以前、やりました。

そのときの調査は首都圏だったけど、もっと「ひどい状況」でした。


 まあ、私なんか、幼児のころに「養命酒」を飲まされてましたけどね(笑)。

身体が弱く、頭の悪い子でしたから(今は、主に「顔」、「頭」と「根性」)。


 特に、子供には、この手の物(サプリ)を与えないほうがいいよ。お金もかかるし。もともとの「基本の食材」ですら「有害」なものが、われわれの幼少時よりは、ずっと多いし。

 


2009-07-06 17:48:54 ihepの投稿

国内高齢者にも免疫か 新型インフルに40%が抗体保有

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 国内の高齢者の一部が、新型インフルエンザウイルスに対して
一定の免疫を持っている可能性があることが、
国立感染症研究所などが実施した調査で5日分かった。
30人を対象とした小規模な調査で、新型ウイルスに反応する抗体を40%の人が保有していた。

 米疾病対策センター(CDC)の調査でも、

60歳を超える人の一部に免疫がある可能性が指摘されているが、

日本人での報告は今回が初めて。



 ただ調査対象が少ない上、

この抗体によって新型ウイルスの感染を実際に防ぐことができるかどうかは不明。


 感染研は今後、さまざまな年齢層でどのぐらい新型への抗体を保有しているか、

1千人規模の調査をする。


 今回の調査には新潟大と福岡市の原土井(はらどい)病院がそれぞれ採取した血清サンプルを使用。

若者(平均年齢27・8歳)と高齢者(同83・4歳)の2グループ各30人を対象に、

新型インフルエンザウイルスに反応する抗体が血清中にあるかどうかを調べた。


 すると高齢者グループの40%で抗体の保有が確認され、

新型ウイルスに対してある程度の免疫を持っている可能性が示唆された。

若者では3・3%だった。


 一方、季節性インフルエンザのワクチンを接種しても、

若者、高齢者ともに新型ウイルスに対する抗体の上昇は確認できず、

既存のワクチンには新型への効果が期待できないことがあらためて分かった。(共同)



 コメント:


 以上のような記事ですが・・・。


最終段落の文のほうが、重要なニュースです。

既存の(季節の)ワクチンでも、「あったほうがまし」というレベルです。

また、このまま新型のワクチンを開発していても、たぶん「第2波」には役に立ちません。特に、この「第2波」は、ハイブリッド型(季節と新型の交雑したもの)でしょうから。新型と季節の両方に同時期に罹る人も出てくるでしょう。


まあ、ワクチンには、あんまり期待しすぎないほうがいいですね。







2009-07-05 19:21:48 ihepの投稿

鳩山氏の参考人招致に賛同相次ぐ 民主は拒否

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 与野党で5日、鳩山由紀夫民主党代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題をめぐり、鳩山氏の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会への参考人招致を求める声が相次いだ。民主党は拒否する姿勢を示した。

 自民党の石原伸晃幹事長代理はテレビ朝日番組で「献金の実態を明らかにすべきだ。参考人招致をしたい」と要求。公明党の高木陽介選対委員長も「実施した方がいい」と賛同した。

 共産党の小池晃政策委員長は「徹底的に明らかにしなければならない。賛成だ」と同調。社民党の福島瑞穂党首は「参考人招致もあり得る」と指摘した。国民新党の下地幹郎政審会長代行は「西松建設巨額献金事件に関する二階俊博経済産業相の問題と一緒にやらなければ公平性に欠ける」と慎重な考えを示した。

 民主党の菅直人代表代行はフジテレビ番組で「明らかに間違いで違法だが、修正してきちんと謝った。金の出所を説明したことも含めて納得できる説明だった」と強調。自民党の小池百合子元防衛相は「野党ぼけだ。与党ではそれでは済まない」と批判した。(共同)



コメント:


 ちゃんと平等に、「お縄」になりなよ。

民主は、また「代表交代」。その間、自民は「総裁選」。

で、解散は8月のお盆すぎで、9月に総選挙でいいじゃないか。

2009-07-05 12:20:36 ihepの投稿

<多能性幹細胞>:どっちと言われても・・・♪

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まずは、Newsから。



成体マウス精巣から万能細胞=よりESに近いと主張-独研究所
 
成体マウスの精巣にある精子のもとの幹細胞を、増殖能力が高く、身体のあらゆる細胞に
分化する万能細胞に変えることに成功したと、ドイツのマックスプランク研究所などの
研究チームが3日までに米科学誌セル・ステムセルに発表した。
過去にマウスやヒトで同様の研究成果が発表されているが、万能細胞の基準となる
胚(はい)性幹(ES)細胞により近いと主張し、「生殖系多能性幹(gPS)細胞」と名付けた。
 
研究チームは、精子のもとの幹細胞を特殊な方法で培養する際、通常より大幅に少ない数で
培養するなどの工夫をした。その結果、gPS細胞をマウス受精卵(胚)に注入して母胎に
移植すると、gPS細胞に由来する細胞を持つ子が誕生し、子の生殖細胞にも受け継がれた。
 
2004年に新生児マウスの精子幹細胞からES細胞とほぼ同じ「多能性生殖幹(mGS)細胞」を
作ったと発表した篠原隆司京都大教授は「ES細胞にどれぐらい近いかは、追試して検証する
必要がある」と指摘している。(記事引用元:時事ドットコム)



コメント:


 どちらがES細胞に近いかか・・・?

かなり言いすぎかもしれませんが、そんなもん、どっちでもいいわ(笑)。

 

 ここらあたりまで来れば、どちらが「より安全・安心か」も重要な課題になる。


 それにしても、なんで「この分野の基礎研究」畑の方々は、ここまで「安全性」に関心が無いのだろう?(海外の)iPS細胞研究では、特にそうなのだが・・・。ウイルス無し・外来遺伝子無しのiPS細胞、あるいはタンパク質で樹立されたiPS細胞・・・。特に、マウス研究のものなら、安全性評価データを示してほしい。各々、もう十分なフォロー期間があったはずだ。


 他の医薬品なり、医療機器の開発研究については基礎研究段階でも、安全性については厳しい評価にさらされるが・・・。


 最先端の国際的競争下にある「凄い研究」をしているからというのは、少々思い上がりだと思う。誰のために、誰のお金を使って、こんな研究をやってるんだ。究極的には患者さんらのためだろう?


・・・で、誰が、多くの期待を込めて、血税を払ってるんだ。少しは意識して、「社会性」を持てよ(>_<)

 口では、患者さんのためにとか言うけれど・・・彼らの腹の中が読めるわ(笑)。


 たとえば、gPS細胞は、ほかの方法よりも、癌化の恐れが無いのか?

「ES細胞類似比較論争」も興味深いが、同時に、その証拠も示してくださいませ。


 

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