欧州でのお仕事、徒然絵日記 6
テーマ:ブログ先ほどの「前半の答え」は、これ!
世界遺産の「サクラダ・ファミリア聖堂」≧(´▽`)≦
ご存知、アントニ・ガウデイの建築。
ただ、工事中です。完成までに、あと10年くらいは、かかるでしょう。
この記事、続く。。。
先ほどの「前半の答え」は、これ!
世界遺産の「サクラダ・ファミリア聖堂」≧(´▽`)≦
ご存知、アントニ・ガウデイの建築。
ただ、工事中です。完成までに、あと10年くらいは、かかるでしょう。
この記事、続く。。。
さて、絵日記(紙芝居)の再開(*^▽^*)
下記の美味しい店を出てから・・・。
バルセロナの観光名所の1つに行ってきました。
単に見たかったからです。店から近かったし。
それを見るために、下記のような人ごみです。
さて、どこでしょう?・・・この答えは次回です。
・・・で、そこへ行く途中ですが。
国際幹細胞学会で発表されていた内容で、重要なものの1つについて、
「どうしたもんかな~?」などと考えながら、目的地まで歩いてました。
(すまんね。ここから堅い話です・・・)。
日本政府のiPS細胞ロードマップにも示されているように、
ヒトiPS細胞からの肝細胞への分化誘導の成功は、重要な課題です。
これには、5年~10年まだ必要とされていますし、現在、公募中の研究費でも年間10億円程度が、この研究に向けられます。
なぜか?・・・これが成功すれば、医薬品の毒性評価ツールとしては、最高だから。
たぶん、iPS細胞関連の技術「商売」では、これが一番、儲かるでしょう。
それだけ需要が高い。
しかし、今回、知る限り、ヒト皮膚繊維芽細胞由来のiPS細胞から「肝細胞様細胞」への分化誘導に成功した発表が、2つありました。
1つのテヘラン(イラン)のは、どうでもいい(笑)。
しかし、あの「ウイスコンシン大学(米国)」での成功は、日本にとって脅威です。
もう4ヶ月前に「仮の特許出願」もなされているはずです。
彼らの論文も、そうですが、特許明細書でのクレーム(主張)事項が気になりますね。広範囲に押さえているようですから。
こういう状況で、日本で、年間10億円もの血税の投資?・・・。
この部分・・・再考したほうがいいでしょう。
なお、数ヶ月前にマウスの肝臓からマウスiPS細胞が出来たという「日本での学会報告」(日本で開催される学会(国際と書かれていても)の審査は緩い、出せば受かる)がありましたが、そのころには、もう、ヒトで出来てた計算になりますね・・・。
新型感染者のインフルエンザ脳症の報告は国内で初。
季節性のインフルエンザでは、
小児を中心に重い合併症のインフルエンザ脳症が起こることが知られているが、
新型インフルエンザに関しては海外でも報告が見られないという。
厚労省は「新型でも起こる可能性があることを念頭に置いてほしい」と注意を呼び掛けている。
厚労省によると、男児は今月19日に39度の発熱があり、
翌20日に病院での簡易検査でA型陽性が確認された。
幻覚の症状があったため、入院して治療薬タミフルの投与を受けた。
21日に新型感染が確認されたが、22日現在、熱は36度台に下がり、症状は快方に向かっているという。
(共同通信)
コメント:
まずは、快方に向かってよかった。
それにしても、7月に入ってから、国内で爆発的に感染者が増加している。
もはや、あんまり報道されないけれど・・・。
一方で、日本での重症化例の報告は、まだ見られない。
他国に比べて、医療機関現場での対応が良いからなのか?
それとも、日本人は今回の「第1波」には耐性があるのか?
両方だろうな。
(注):連載の「絵日記」は、次回な('-^*)/
学会の空き時間に訪れたバルセロナのお店。(お店は真ん中の写真)
”Calderata de arroz con bogavante”・・・ロブスターのスープ鍋パエリアというわけだが、これは、ロブスター入りの「雑炊」だな。まっ、「エビ雑炊」(笑)。
出汁が、きいていて、旨かったよ。
スペインの白ワイン(1本通し)は、自分の感覚で併せたけれども、結構マリアージュしてたな。
まあ、この店は、良いほうだった・・・と個人的には思う。
あと、牛肉のカルパッチョとあわせて、お会計は40ユーロくらいだったから、費用効果としては「まずまず」ですね。
なお、学会中に知り合った人たちによれば、スペインは「エル・ブジ」(バルセロナから車で2時間)のように世界のトップレストランがあるなど「ハイレベル」のように思われる。ただし、店は、事前のサーチが欠かせないとのこと。
結構、飛び込みで「良さげ」のように思って入ったら、はずした方々がおられる。
「新しい星を見つけるよりは、(これは美味い!というような)新しい料理をみつけることのほうが人々の幸せにつながる」ということを前に誰かさん(外国人)が言ってた。
確かに・・・。
私は、これからも、新しい治療法をみつけて、人々の幸せにちょっとでも貢献できればいいな・・・と思っている。
さて、バルセロナでのお仕事は、国際幹細胞学会での発表。
発表日は、よく晴れていた。海がいい!・・・でもビーチにいけない・・・。
さて、学会だが、去年くらいから、かなり参加者が増えたそうだ。
まあ、第1級の学会になったな。まだ7回目らしいから、改良点はあるけど。
まっ、私の発表自体は、大変な注目を浴びた。
各国の研究者らはもちろんのこと、Nature誌やScience誌、Cell誌の編集部の、方々も訪ねてこられた。「是非、この発表は、うちのところ投稿してくれ!」と言うところもあったが、「あっ、うちで、今、最終審査してる奴ね!」というのもあった。
さっさと、受からせてくれ!!!
パリでの仕事が終わり、翌日、スペインのバルセロナへ。
ここでの用事は、国際幹細胞学会で発表するため。
写真は、ホテルの窓から見た風景。
ホテルは、ビーチに近いところにある。
ちょっと、曇りなのが残念。
ワア、なんか他の人の「ブログ」らしくなってきた(笑)
上の写真は、日本から着いたばかりのパリ、シャルル・ドゴール空港にて。
エール・フランスの機内食には「期待」していたが、「まあまあ」だった。
まずは、パリで、インフルエンザ研究のお仕事があった。
迎えが来るまで、小腹が空いたので空港内のパン屋さんで、
サンドとコーヒーを摘む。
さすがに、なかなか美味だった。
今日は、これから某 テレビ局(在 東京)が、取材に来る。
ネタは、もちろん「研究の件」。
なんか、大掛かりな特集番組を創るそうだ。
まあ、第一弾は、軽い「打ち合わせ」だそうだが。
お話だけでも、というので、受けたけど。
顔は絶対に出さんぞ(笑)。
時間まで、論文を書いてようっと。
民主党が次期衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げる
「子ども手当」の制度の詳細が、明らかになった。
◆手当財源、配偶者控除などの見直しで◆
子ども1人当たり月額2万6000円を支給する手当の財源として配偶者控除などを見直す。
子どものいない夫婦2人の世帯では、負担増となるケースもあるが、
少子化対策のため国民に理解を求めるとしている。
「子ども手当」は民主党の目玉政策で、支給対象となる子どもは0歳から中学卒業まで。
現行の児童手当とは異なり、親の所得制限は設けない。
生まれた順番に関係なく、1人当たり月額2万6000円を支給する。
政権獲得後、2010~11年度は半額の月1万3000円にとどめ、12年度から完全実施する。
完全実施には年間5兆3000億円の財源が必要で、予算全体の組み替えに加え、
所得税の扶養控除や配偶者控除を見直すことで確保するとしている。
◆子供なしで配偶者が無職→負担増◆
所得控除の見直しに伴い、「65歳未満で子どもがおらず、配偶者が無職の場合」は
負担増となり、 年収500万円なら年間約3万8000円の新たな負担が生じる。
ただ、年金受給世帯は、配偶者控除を廃止しても、
公的年金等控除の拡大や老年者控除(65歳以上)の
復活により、差し引きで負担は軽減されるとしている。
民主党は、衆院選立候補者に「(一部世帯では)負担増となるが、
子どもは『未来の担い手』であり、 将来の社会保障は子どもたちにかかっている」と
理解を求めるための文書を配布し、有権者にアピールしていく方針だ。 (読売新聞 )
コメント:
ほらね。ここで再三、書いていたけど、こういうことになるんですよ!
今回の政策案は、明らかに、独身税&専業主婦税の導入!
子供を持てばお金が貰えるが、貧乏で子無しの方には、増税みたいに見える。
これを「格差拡大」と言わずに、なんと言うのか?
そのうえで・・・4年後には、下記のように、更に消費税は15%だってさ。
民主党公約「4年間は消費税増税しない、しかし4年後消費税15%」
(2009.07.02)
民主党、次期政権の経済産業担当の増子輝彦議員は「4年後に消費税を15%に
すみやかに引き上げる党の方針を示した」。
「民主党政権は4年間、予算編成し予算の見直しでやりくりし、
景気が回復次第、消費税を現在の3倍15%に引き上げる
税制改革をきっぱりやっていきたい」と示した。
「民主党公約は4年間は消費税増税はしないが、4年後に消費税15%実行を明らかにした」
細川内閣の時代、突然深夜に消費税増税を発表、これが元で細川政権が分裂し直
ぐに潰れたことがあった。この消費税増税を後押したのは、
当時細川内閣の官房長官であった鳩山由紀夫であった。
まあ、今回の選挙で政権交代がおきるだろうが「余計に悪くなることも予想される」と、最近書いた。・・・が、これは、ほんの1例。
なお、私は、彼らの「育ちと思考形態」から、彼らがどういう政策を出し、それが実行されればどうなるか?をちょっと分析しただけですよ。
別に、自民や公明など他の政党も全く評価してませんよ。
(興味のある方は、ごく最近の「関連過去記事」を見てね。)
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