2009-03-21 23:43:01 ihepの投稿

ホワイトハウスからの発表

テーマ:ブログ

すいません。

ブログ更新をサボってて。


月曜日の午後から、出張してました。


 さて、先日、「米、「ES細胞」研究助成を解禁 オバマ大統領署名」という記事を書きました。そこでは、3月9日の式典に京都大学の山中先生が列席したことは触れました。


 しかし、後でわかった、大事なことがあります。


 日本の新聞は、私が彼らの科学部にメールで送った「この分野の日本の研究システムのまずさ」に関する文章を、ほとんど丸々パクッて「社説に載せる」(読売、毎日)くせに、以下の重要なことは、いまだに一行も書いていません。


マスコミさん、いい加減、自分の頭と目を使えよ(笑)といいたくなりますけれど・・・。


先のホワイトハウスの公式発表で、京大の山中先生は、どういう紹介をされたと思います?なんと、「Shinya Yamanaka,The Gladstone Institute」・・・です。


 そりゃ、彼は、グラッドストーン研究所の客員教授ですがね・・・。


なんと、Kyoto Universityとは、書いてません。一言も。


 ということは、彼は、もはや、米国政府から、日本の京都大学ではなく、米国の大学の教授として認識されているということです。


 ・・・どこか報道しろよ。この件は、パクっても可(笑)。


2009-03-16 06:47:24 ihepの投稿

ルメール・フルニエ ヴーヴレ モワルー2003 

テーマ:ブログ

昨日、紹介したワインは・・・

Lemaire Fournier VOUVRAY moelleux 2003

 このルメール・フルニエは、銀行勤務のワイン通の女性が2001年11月に設立したドメーヌ。彼女は、天才醸造家として名高いニコラ・ルナールの大ファンだった。


 その彼女がある日、3億円の宝くじに当たり、ニコラ・ルナールを招聘して、ヴーヴレに畑を買って、ドメーヌを立ち上げたそうだ。


 ただし、このニコラ・ルナールはやはり天才と称されるだけあって、ワインの質に非常にこだわった。そのせいで、ドメーヌを維持するための資金が続かなくなってしまう・・・。天才と銀行出身の彼女とでは経営感覚にズレが生じたようだな。


 そして結局2005年に、ニコラ・ルナールはドメーヌを辞め、そのドメーヌは閉鎖されたそうだ。・・・ということで、在庫がなくなり次第終了で、このワインは、もう2度と飲むことはできない。2002年、2003年、2004年のうち、2002年のは、どうやら、日本じゃ無理だな。


 このワインには、こういうストーリーがある。このストーリーがあるために、数あるヴーヴレモワルーの中で、私は、このワインを選んだんです。

2009-03-15 10:08:01 ihepの投稿

プレゼントにワイン

テーマ:ブログ

柄にもなく、ある女性にワインを贈ることにした。


 いろいろ悩んだ末、あまり高価ではないがとても美味く、それでいて稀少価値があり、彼女が大好きな・・・という基準で決めたのが写真のワイン。


喜んで貰えるといいのだが・・・。



人生…いきあたり、ばったり!


人生…いきあたり、ばったり!










2009-03-14 07:00:00 ihepの投稿

ベゴニアの花 in ホワイトデー

テーマ:ブログ

ふと、気がついたのだが、前の記事でちょうど100本目だった。

知らずに書いた100回目は、意外にも重厚だったが、コメントも何もなし(笑)。

いつものことだ。


まっ、今回で101回目になるのか・・・。

アトピー性皮膚炎の新薬の話でも書こうかとしたけど、

今日は、ホワイトデーということで、気が変わったよ・・・。




以前、知人の女性アナウンサーにプレゼントした下記の花。

これは、ベゴニアです。毎年、春先に花をつける。


しかし、ただのベゴニアではなく、世界で1つだけしかない、

彼女自身の名前がついたベゴニア。


実は、彼女の亡き父親(園芸家)が、彼女が小さいとき、

娘のために作出して国際博覧会に出品したもの。

でも、彼女は、本物を見たことがなかったそうなので、

私が情報を駆使して、探して「苗」を贈ってあげたら、涙を流して喜んでくれた。

その後、春には、見事に満開。



こういうプレゼントが出来たときって、私も本当に心から嬉しくなる。




人生…いきあたり、ばったり!






人生…いきあたり、ばったり!


2009-03-13 13:00:00 ihepの投稿

レーシックの現状

テーマ:医療・健康情報

 先日の日本再生医療学会の講演にて、慶応義塾大学医学部の坪田教授(眼科医)が次のような話をしていた。ちなみに坪田先生は、かなり優れた医師・医学研究者・教育者で、確か、この治療法を日本に持ち込んだ方だったように思う。


 「うちの娘たちは、みんな近眼なんで、レーシックをやってあげたい(年齢に達すれば)。でも、うちの奥さんだけは、「あなたにだけは、やってもらいたくない」と言っている(笑)。」


 なお、レーシックでは「減菌」はできても「滅菌」はできませんよ。

また、角膜フラップ(角膜の表面の一部を円形状に薄く切って作成する保護膜)を持ち上げてレーザーを当てて戻す過程で、軽度の感染が起きないというわけでもありません。しかし、適切に器具を消毒していれば、このたびの事件のような入院を要するような症例が出ることはまずないのですがね・・・。


 下記のアメーバー・ニュースで、レーシックのネタが議論されているので、

特に、気にしました。上記の先生の講演ネタ、及び、私の補足から、いろいろ「読み取ってください」ませ。


 http://news.ameba.jp/research/2009/03/35071.html



<追記>・・・こっちのほうが重要か?


 一方で、最近問題になっているのが、コンタクトレンズのケアが不十分で発症する

感染性角膜炎


 原因には、アカントアメーバ(笑)という原虫や黄色ブドウ球菌などがあります。

アカントアメーバは土壌や淡水によくいますが、

コンタクトレンズの一般的な消毒液では死にません。


知り合いの眼科医によれば・・・


 長期間同じ保存液を使っているなど、不衛生な使い方をしていると、

角膜の表面に付いた傷から感染すると考えられます。

コンタクトレンズが原因と考えられる症例に限っていえば、

感染性角膜炎の入院症例は、2007年4月から08年8月中旬の間で、

全国224施設から233例が報告されています

(日本コンタクトレンズ学会と日本眼感染症学会の合同調査による)。

ここ数年の角膜関連の学会でも報告症例が急増しており、非常に注目されています。

 軽症であれば点眼薬による外来治療で対応も可能ですが、

病変の進行が速いこともあるので注意が必要です。

また、先ほど挙げたアカントアメーバやMRSAによる角膜炎などの重症例では、

入院が必要になります。

 特にアカントアメーバによる角膜炎では、特効薬がないので要注意。


アカントアメーバ・・・親しみを覚えるよ(笑)。

2009-03-13 00:00:00 ihepの投稿

株価対策20兆円よりは・・・

テーマ:ブログ

 例えば、株価対策20兆円分のうち、1兆円でいいから、iPS細胞やES細胞などの幹細胞研究及び癌・生活習慣病を征圧するための医学研究、それらに携わる若手~中堅研究者の雇用費に重点配分すると、とりあえず、言ってみませんか?

 政権をとりたい、政党の方。今、同じバクチでも、そのほうが、日本国民にとってプラスですがね。


今の日本の株価のだいたい2000円くらいは、政府の悪政のため。

 20兆円を突っ込んで得られる「期待利益」なんて、大規模かつ大胆な政界再編で国民に「期待」を持たせれば、すぐに得れると思うけど・・・。

2009-03-12 00:00:00 ihepの投稿

マックのクォーターパウンダー 

テーマ:ブログ

マック(関西では、マクド)のクォーターパウンダー。


別にWBC用のファイル欲しさではなく・・・3種類持ってますが・・・よく食べます。


もはや、ビックマックはいりません。

ダブルチーズバーガーもいりません。


あと、もう少し、コーヒーを旨くしてくださいませんかね?

たとえば、ミスタードーナツ(関西では、ミスド)とコーヒーなど1部の飲み物に限り、とりあえず提携なんていかがでしょうか?

2009-03-11 00:00:00 ihepの投稿

米、「ES細胞」研究助成を解禁:オバマ大統領署名式に招かれた山中先生

テーマ:ブログ

米、「ES細胞」研究助成を解禁 オバマ大統領署名

 【ワシントン=米山雄介】オバマ米大統領は9日、再生医療や難病治療への応用が期待されている胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究への政府助成を解禁する大統領令に署名した。倫理上問題があるとしてブッシュ前大統領が2001年に禁止して以来の政策転換となる。オバマ氏は「健全な科学と倫理的価値は矛盾するものではない」と指摘。医療など科学分野で世界を主導する考えを示した。

 署名式には皮膚の細胞から作る新型万能細胞(iPS細胞)の研究で知られる京都大学の山中伸弥教授も招かれた。

 ES細胞は人体の様々な組織に成長する「万能細胞」の1つ。アルツハイマー病などの治療への応用が期待されている半面、ヒトの受精卵を壊して作るため、倫理上の問題から保守層で研究への反対論が根強い。


コメント


 このニュースについては、先日書いたけど、山中先生が署名式に招かれたそうだな。大変名誉なことだろうが、ご本人は物凄く「複雑な気持ち」だろうな。


 日本政府や京大関係者は「招待」のところだけとりあげて、「あっぱれ!」と言うのだろう(笑)。でも、「これで米国には、ますます引き離される。ええかげんにせいや日本政府」・・・と考えるのが、この道の専門家。


 


2009-03-10 09:00:00 ihepの投稿

いいなあ、適当なこと言って飯が食えて・・・

テーマ:ブログ

今日は先に、以下の経済動向の諸説に関するコメント


 いいなあ、日本の経済評論家や「エコノミスト」は、毎度、毎度、適当なことを言ってれば飯が食えて(笑)。


 株価対策20兆円か・・・そんなコトをやってみな。倒産企業が余計に増えるから。

しかも投入資金は税金でかよ。まったく・・・。


 3月中に1時的に6000円台をつけるかもしれんし(今日、10日にもな)、まあ市場関係者は、実際には6500円あたりまでは、すでに折込済みだろう。高値でも、8000円くらいまでだな。

 ドルは、1ドル=90円か?・・・では期待を込めて(笑)、95円~100円な。

こういう状況が、一体どのくらい続くのかが最大の問題・・・まっ、あと2年くらいかな。


・・・と、私も上記の数値については適当に書いてますけど(笑)。


でも、もういい加減「バブル崩壊後」という言葉は止めにしないか?

今の状況は、「カジノ経済の崩壊」っていったほうが正確でしょうに。


どうよ?



[東京 9日 ロイター ] 東京株式市場日経平均 株価<.N225>が

昨年10月27日に付けた終値ベースの昨年来安値7162円90銭を下回り、

バブル後最安値を更新した。世界的な金融不安と景気悪化が懸念されている。

 市場関係者のコメントは以下のとおり。 


●株価対策や円安で底割れは回避

 <第一生命 経済研究所主席エコノミスト  嶌峰義清 氏>

 欧米での金融不安再燃が一番の下押し圧力となっている。

個別銀行への対応では、もはや市場は反応しなくなっているようだ。

3月は米国の旧証券会社、4月には商業銀行の決算発表が続き、

株式の含み損が拡大するなかマイナス材料となる可能性が大きい。

 米株は底割れしたが、国内株式は少なくとも3月期末までは、

1)株価対策への期待感、2)為替の円安基調、3)需給面でのサポートが下支えし、

持ちこたえるとみる。

株価対策は20兆円の買い取り枠が決まっており、買い取り対象の拡大が待たれる。

為替については、多くの企業が1ドル90円程度を想定している。

円安が定着し業績上方修正余地が出てくれば、新規マネーを入れる投資家も出てくるだろう。

 一方、中国での経済指標が改善するなど、ファンダメンタルズ 面は着実に回復してきている。

市場が実体経済面での回復を評価し始めれば、センチメントも変わるのではないか。


●金融不安と景気悪化の負のスパイラルを懸念

 <三菱UFJ 証券シニアストラテジスト 白木豊氏>

 米国株が下値を模索する中で日本株だけが公的年金などの需給面だけで

支えられるとは考えにくい。

株価対策期待や円安などもあり、株価が急落する局面でもないが、

引き続き下振れリスクは残っている。

 現状は世界的に金融不安と景気悪化の負のスパイラルが懸念されている。

景気の自律的な反発を見越せば、株価は先取りして上昇するはずだが、

米国市場などをみても広範な銘柄が売られている。

株式のウエートを落とす動きが継続していると考えられる。

誰もリスクを取らなくなっている市場では、値ごろ感は通用しない。

米国の金融問題は商業銀行に焦点が移っている。

これまでの証券化商品だけでなく、景気悪化に伴い通常のローンも

不良債権 化しているためだ。

米政府による大手銀行を対象とした健全性審査(ストレステスト)でうみを出し切り、

公的資金 を注入することは必要なプロセスだ。

その結果の国有化は金融システムにとってプラスに作用する。

問題はその過程で銀行が貸し渋り 、一段と景気悪化が進むことだろう。



●市場に自信戻るまで厳しい展開続く

 <JPモルガン ・アセット・マネジメント エコノミスト 榊原 可人氏>

 金融や景気対策として何を行えば市場参加者に安心感を与えることが

できるかが当局は見えていない。市場参加者自身もわかっていない可能性がある。

ただ当局がいろいろなバランスを取ろうとして結局、

中途半端な対策になってしまっていることが、

モヤモヤが払しょくされない理由のひとつだろう。

市場に自信が戻るまで株価は厳しい展開が続く可能性がある。

 日本株も、こうした世界的な流れのなかにあり軟調な展開だ。

公的年金の買いで底堅いと指摘されることもあるが

パフォーマンスではそれほど大きな違いはない。

公的年金の買いが入っているとしても、市場全体にそれほど大きな影響力があるかは不明だ。

日本株についても反転するためには、各国が協調して金融・景気対策を行い

世界のマーケットに自信が戻ることが必要だろう。


2009-03-10 00:01:32 ihepの投稿

WBC・・・韓国に負けただと~

テーマ:ブログ

 先ほど、本郷から駒場に来る途中、ちょうどWBCの日本ー韓国戦が終了した時刻だったので、水道橋で電車が満員になった。


 乗客に聞いたら、何、韓国に0-1で負けた?!

これで、米国では、まずキューバといきなりやるのか・・・。

キューバの投手に164kmのストレートを投げるのがいるらしいが、

打ってね・・・イチロー!


 なお、山口、亀井、内海、阿部、小笠原の巨人からの方々は、即刻、変えて貰いたい。特に、前2人は絶対替えて、御願いだから。


いろいろ理屈をこねて、西岡と松中を緊急招集できんのかな?


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